第2回目は「キッチン」!
キッチンは日々の家族の食事を作る場所でもあり、道具でもあり、奥様にとってはある意味で聖域となる場所ですよね。
日本において女性が台所に立っている時間の1日平均は約2時間ほどなんだそうです。
もちろん、共働きの夫婦や専業主婦で大家族の方など、一概には言えませんが、住まいの中でもとても重要な設備であることは間違いないですよね?
今回は、そんなキッチンのさまざまなレイアウト型についてお話したいと思います!
さまざまな配置方法があるキッチン
キッチンのレイアウトは大きく分けて5種類のタイプがあります。
それぞれ元々の家の間取りや、キッチンの機能性などで分けられた代表的なパターンです。
実際の写真をまじえてご説明しますね!
I型
I型キッチンは、コンロ、シンク、調理台が横一列に並んだレイアウトで壁付けしてレイアウトされる日本でも昔からある一般的なレイアウトです。壁側に収めることでスペースが有効活用でき、コスト面でも比較的低価格に作ることが出来る合理的なレイアウトです。
L型
L型キッチンは、コンロとシンクがL型に配置され、動線が短く効率の良い調理作業が出来るレイアウトです。
リビング・キッチンエリアにL型に配置するのでデッドスペースが出来てしまいがちです。ある程度余裕のある広さがある場合に検討するのが良いと思います。
II型
シンクとコンロを分けて、平行に配置にレイアウトしたタイプ。広い作業スペースを確保することができますが動線距離が多くなるので人によっては疲れやすい場合があります。
U型
「U型」はシンク・コンロなどワークトップをU字型に配置したレイアウトです。独立したスペースとなるため、大きく広げて行う調理もこなせます。
アイランド型
I型のキッチンを壁につけずにダイニングやリビングに向けて離れ小島のようにレイアウトしたタイプ。
周りを遮ることがないので家族で料理をしたり、コミュニケーションがはかどるレイアウトです。
[海外事例]キッチンアイデア10選
いかがでしたか?
今回はキッチンのレイアウト型の代表的な5種類のご説明と、海外でのステキなキッチン事例を交えてご紹介しました。
これから注文住宅で自由に設計を始める方や、リノベーションをされる方など、自分達のライフスタイルに合ったキッチンレイアウトを考えるきっかけになれば幸いです!
キッチンを自分たちでこだわることで、よりおいしい料理を作ることを楽しめるようになり、ステキな自宅ご飯生活ができると思います。みなさんもこだわりのキッチン空間を実現してくださいね!
最後に。キッチンレイアウトの種類をまとめると。。
- I型-壁付け細長タイプでスペース有効活用が可能
- L型-L型レイアウトで作業しやすく動線が短い
- II型-シンクとコンロを分けて、平行に配置。動線が広い
- U型-独立した空間のキッチン。広げてゆったり使えます
- アイランド型-離れ小島のように独立したI型。オープンで会話が弾みます。