暖かい日が多くなり朝起きるのが気持ちよい季節になりました。今回は週末の朝ごはんに作りたい彩り豊かなオープンサンドをご紹介します。料理の彩りや盛り付けのコツもご紹介しますのでぜひ参考にしてくださいね。
オープンサンド4種
印刷する材料
- イングリッシュマフィン 2個
- バター 適量
- 【タマゴサラダのオープンサンド】
- ・卵 2個
- ・マヨネーズ 大さじ2
- ・粒マスタード 小さじ1
- ・きゅうり 2cm程度
- ・プチトマト 1個
- ・黒こしょう 適量
- 【にんじんマリネのオープンサンド】
- ・にんじん 30g
- ・オリーブオイル 大さじ1/2
- ・顆粒コンソメ 小さじ1/4
- ・砂糖 ひとつまみ
- ・アスパラガス 2本
- 【生ハムとアボカドのオープンサンド】
- ・アボカド 1/2個
- ・生ハム 1枚
- ・クリームチーズ 適量
- ・ハーブソルト 適量
- 【ブロッコリとゆで卵のオープンサンド】
- ・ブロッコリー 4房程度
- *タマゴサラダの材料 適量
作り方
◎下準備◎
卵、アスパラガス、ブロッコリーはそれぞれ茹でておく。
イングリッシュマフィンは半分に切って軽くトーストしておく。
タマゴサラダのオープンサンド
1
ゆで卵をボウルに入れて潰し、調味料で和える。
2
きゅうりとプチトマトは薄切りにする。
3
イングリッシュマフィンにバターを塗り、きゅうりを広げてから1をのせてプチトマトをトッピングする。
にんじんマリネのオープンサンド
1
にんじんは千切りして耐熱容器に入れ、電子レンジ600Wで2分加熱する。
2
1の粗熱がとれたら調味料を入れて和える。
3
イングリッシュマフィンにバターを塗り、2をのせてアスパラを添え、レーズンをトッピングする。
生ハムとアボカドのオープンサンド
1
アボカドは皮をむいて薄切りにする。
2
イングリッシュマフィンにクリームチーズを塗ってハーブソルトをかけ、1をのせてから生ハムをふんわりとのせる。
ブロッコリとゆで卵のオープンサンド
1
茹でたブロッコリーをタマゴサラダに入れて和える。
2
イングリッシュマフィンにバターを塗り、1をこんもりとのせる。
トッピングを楽しむオープンサンド
オープンサンドはパンの上に具材をのせて食べるメニューで発祥は北欧と言われていて「スモーブロー」というメニュー名で古くから親しまれています。
普通のサンドイッチは2枚のパンで具材を挟みますが、オープンサンドは具材をふんわりとのせた状態が完成なので見た目にも華やか! 季節の旬野菜を使ったり行事に合わせた食材を取り入れたりとバリエーションも無限大です。
今回のレシピでは丸い形がキュートなイングリッシュマフィンを使って作りました。パンの種類は食パンはもちろん、バケットやベーグルでも良いですよ。
オープンサンドをおいしそうに見せるコツ
オープンサンドは具材の組み合わせと彩り、また盛り付けがおいしさを左右するポイントになります。
今回ご紹介のメニューを例に彩りと盛り付けのコツについておさえておきましょう。
料理の彩りは5色を意識
今回は4種類のトッピングですが、それぞれ彩りを意識して盛り付けました。料理には「赤、黄、緑、白、黒」の5色を取り入れると彩りのバランスが良くなり華やかになります。レシピを例にいくつかみてみましょう。
・にんじんマリネのオープンサンド
オレンジ色のにんじんと緑のアスパラを組み合わせたオープンサンドは、黒いレーズンをトッピングすることで色が引き締まりました。にんじんのオレンジ色は赤と黄を含んだ色味で、白いパンを合わせると5色の彩りになります。
・タマゴサラダのオープンサンド
黄身と白身を潰したタマゴと緑のきゅうり、赤いプチトマトをトッピングに使ったオープンサンドは仕上げに黒こしょうを振りかけることで色のバランスを整えました。
黒い食材は思い浮かびにくいですが、黒こしょうやレーズン、黒ゴマなどが何かと使えて便利です。
ふんわりと高さを出して盛り付ける
盛り付けのコツはふんわりと高さを出してお皿の中に高低差をつけることです。立体感が生まれておいしそうに見えますよ。
・ブロッコリーとゆで卵のオープンサンド
ブロッコリーとゆで卵を和えたサラダは全体に塗り広げるのではなく、こんもりと盛り付けることで立体感を出しました。ブロッコリーのようなしっかり形がある野菜は高さを出したいときに最適ですよ。
・生ハムとアボカドのオープンサンド
スライスしたアボカドは少しづつずらして重ねることで高さが出ます。生ハムはクルッと巻いてふんわりおくことで立体的な盛り付けに。
彩りと盛り付けで週末の朝ごはんを華やかに
SNS映えにも最適なオープンサンドをご紹介しました。それぞれのメニューはとっても簡単で晩ごはんのおかずにも活用できるメニューです。前日の晩ごはんで作っておいきオープンサンド作りに取り入れても良いですね。色鮮やかな春は料理の彩りも意識して豊かな食事時間を楽しみましょう。