心地よい気候に誘われてテラスやお庭でのブランチが楽しみになる季節となりました。そこで今回はおうちでカフェ気分を楽しめる手軽なイタリアンレシピをご紹介します。市販品を活用するので手間もかからず簡単!ぜひ作ってみてくださいね。
餃子の皮でお手軽ラザニア
印刷する材料
- ・餃子の皮 12枚
- ・パスタソース(1人前) 1個
- ・牛乳 100ml
- ・しめじ 1パック
- ・チーズ 適量
作り方
1
ほぐしたしめじを耐熱容器に入れて酒(分量外)を回しかけ、ラップをして電子レンジ(600W)で2分ほど加熱する。
2
ボウルにパスタソースを入れて牛乳を加えながらよく混ぜ合わせる。
3
餃子の皮は2枚に重ねて半分に切って水にくぐらせる。
4
グラタン皿に1と2を入れて3を敷き詰める。
4
同様に2回繰り返して最後にチーズを振りかけてトースターでチーズが溶けるまで焼く。
平らな形が特徴のパスタ「ラザニア」
古代ローマ時代に起源を持つと言われている「ラザニア」は幅が広くて平らな形状のパスタの1種です。
スーパーのパスタ売り場でよく見るとスパゲティやペンネと並んでラザニアシートも売られています。
本格的なラザニア料理は、ミートソースとホワイトソースを使って作ります。
はじめにたまねぎやにんじん、香味野菜を細かく刻んでひき肉とともに炒め、トマト缶とコンソメでグツグツと煮込んだミートソースを準備します。次にバターと小麦粉を炒めて牛乳で伸ばしたホワイトソースを作ります。ソースの準備ができたらラザニアシートを表示時間通り茹でて柔らかくします。
材料が全て揃ったら耐熱皿に順に層を作りながら重ねていき最後にチーズとトッピングしてオーブンで焼いてたら出来上がり!
食べごたえ抜群のラザニア料理はホームパーティーのメインディッシュにも最適な華のあるメニューです。
ラザニアは市販品で手軽にできる
本格的なラザニア料理はごちそう感があってパーティーの主役ですが、工程が多く気軽に食べるには少々ハードルが高いメニューに感じるかもしれません。
そこで今回は身近な市販品を使って誰でも失敗なく手軽に作ることができるレシピをご紹介しました。
もちもちとしたラザニア生地は餃子の皮を使い、ミートソースとホワイトソースは市販のパスタソースに牛乳を混ぜたもので代用!
どちらもスーパーで手に入る食材で混ぜて重ねるだけなのでとっても簡単です。
餃子の皮は重ねてもちもち感をアップ
ラザニア生地のもっちりとした食感を楽しむため、餃子の皮は2枚重ねて使用しましょう。
また餃子の皮はサッと水にくぐらせてから重ねるとしっとりとして粉っぽさもおさえられます。
餃子の皮は半分に切ってグラタン皿に隙間なく敷き詰めるようにするとどの部分を食べてももっちりとした生地を味わえますよ。
パスタソースと牛乳でソースを1つに
市販のミートソースはパスタに絡めて食べるためやや濃い目でしっかり味がついているので、牛乳でのばすと程よく薄まって食べやすくなります。パスタソースだけでも良いですが、具材をお好みでプラスするとより食べごたえがアップします。今回はレンチンしたしめじをプラスしました。ほかにも茹でたほうれん草やじゃがいも、ブロッコリーなどでも良いですね。
また、少し高めのパスタソースなら食感のある具材がゴロゴロと入っているものもありますのでいろいろなソースで試してみてくださいね。
カフェメニューで初夏のガーデンブランチを楽しもう
今回はすがすがしい初夏のガーデンブランチにおすすめのおうちカフェメニューをご紹介しました。
グラタンやラザニアなどのオーブン料理はパスタを茹でたりソースを作ったりと何かと手間がかかりますが、身近な市販品を活用すれば気軽に作ることができて、熱々のできたてをおいしく味わえます。
あとはグリーンサラダやカリカリに焼いたフランスパンなどを添えればおしゃれなワンプレートのカフェメニューに。
今回は一人分のグラタン皿に入れて準備しましたが、大皿を使えばボリュームのあるパーティーメニューとしてももちろん楽しめます。