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天井リフォームで新生活!照明で空間を演出したい

住宅リフォームの中で、天井をリフォームしようと思うタイミングってどんな時でしょうか。 
経年劣化による破損個所が見つかった時や、汚れが目立ってきた時、雨漏りなどのトラブルが生じた時などでしょうか? 
破損が目に見えている場合は早めに対処する必要がありますが、染みや汚れが目立ってきた場合にも注意が必要です。 
雨漏りや、屋根裏の結露、ネズミなどの糞尿、上階からの水漏れなど、汚れや染みになる原因があるはずですので、腐敗が広がる前に補修しましょう。 
雨漏りの場合には、天井だけでなく、屋根に問題がある場合もありますので、雨漏りの原因を突き止める必要があります。 
天井は、家の中で人の目線がいきにくい箇所になりますので、手遅れになる前にリフォーム時期のサインを見逃さないようにしましょう。

 

天井リフォームの目的

補修を目的としたリフォーム

Neighbors have a water leak, water-damaged ceiling, close-up of a stain on the ceiling.

雨漏りや水漏れによって、天井が腐食している場合、早めに天井板の交換工事を行う必要があります。 
腐食を放置してしまうと、天井(上階の床)が崩れ落ちて大変危険ですし、状況が悪化すればするほど、修繕費用が高くなりますので、早めに対処しましょう。 
また、腐食とは別に、天井に穴があいたり、破損した部分がある場合、穴が小さい内はパテで埋める程度の補修で済みます。 
しかし、穴や破損部分が広がってしまうと、天井板の取り替えが発生する上、放置している間は空調設備の効きが悪くなったり、天井裏の湿度が上がってしまい、カビの繁殖の原因になってしまう可能性があります。 
天井のトラブルは、日常生活の中で視線が届きにくく、気付くのが遅れがちです。 
気付いた時点で劣化が進んでいる場合もありますので、早めに補修するようにしましょう。 
 

天井の機能をあげるためのリフォーム

冬の寒さ、夏の暑さを軽減させるために、天井に断熱リフォームを行う場合があります。 
他にも壁や床、天井に断熱材を設置することで、室内の空調コントロールが容易になります。 
しかし、天井上に断熱材を敷く方法は、屋根裏に湿気が溜まりやすくなりますので、一緒に換気口を設置するなど、換気対策をしっかり行いましょう。 
 

全面貼り換えで新空間に

単純な染みや汚れであれば、天井の壁紙クロスの貼り換えや塗装が一般的なのですが、天井が一面、新しくなると面積が広い分、とても明るく清潔に見えますので、それだけで新しい空間に生まれかわったように感じるでしょう。 
近年の壁紙クロスや塗料は、防音、消臭、調湿などの効果があるものも増えてきましたので、用途に合うものを取り入れると良いでしょう。 
他にも、せっかく天井のリフォームをするのであれば、天井を高くするためのリノベーションも人気があります。 
吹き抜けにリフォームすることで、室内が広くなったように感じることができ、空気が流れるような開放的な空間になるでしょう。 
注意点としては、梁や換気扇の換気口やエアコンのダクトは移動することができませんので、実際にどんな感じになるのかを事前に確認しましょう。 
 

オシャレな天井とこだわりの照明で空間演出

天井は部屋の中でも、床と同じ面積があり、天井の色や素材、またそこに必ず設置する照明がこだわるだけで、部屋の雰囲気がガラッと変わるでしょう。 
天井リフォームの本来の目的がある場合でも、せっかくリフォームするのであれば、オリジナリティ溢れる部屋をコーディネートしてみましょう。 
 

素材にこだわった天井

一般住宅の天井といえば、壁紙クロスや塗装のイメージがありますが、素材にこだわった天井にすることで、多彩な空間を演出することができます。 
天井を板貼りにすると、板材の種類や色の選び方によって、和風モダンになったり、アジアンテイスト、古民家風にもなるでしょう。 
板材以外にも、近代的な超軽量パネルや、木毛セメントパネル、竹材、他にもさまざまな天井材があります。 
変身させたい部屋のイメージに合う天井材を探してみましょう。 
 

こだわりの照明を


ダウンライト

ダウンライトは天井に埋め込むことができますので、照明の中でも一番シンプルで、部屋をすっきり見せることができます。 
廊下やキッチンなどの狭い空間や、会議室など装飾を必要としない場所に最適です。 
照度の低い他の照明と組み合わせても主張しないため、多種多様な用途があるでしょう。 
 
スポットライト

スポットライトは、壁に飾った絵や写真をピンポイントで照らすことで部屋のアクセントとして演出できます。 
他にも、照度が必要ない寝室や洗面などのスペースに採用しても、落ち着いた雰囲気を作れるでしょう。 
 
間接照明

直接の灯りではなく、天井や壁、床に光を当て、その反射で光を照らす照明になります。 
スポットライトと一緒で、照度の必要のない箇所に採用することが多いのですが、間接照明の場合は照明器具自体を隠しますので、どこか幻想的な光を演出することができます。 
他にも、廊下の足元を照らすために採用すれば、夜中でもまぶしく感じることもなく、優しく足元を照らしてくれるのでおすすめです。 
 
ペンダントライト

近年、ダイニングに設置する種類として人気なのが、ペンダントライトになります。 
ペンダントライトは種類が豊富で、モダンなものから、アンティーク調なもの、デザイン性に富んだものまであり、その空間の一番のアクセントになることもできます。 
手軽に自分の好みを反映することができる箇所ですので、ぜひこだわりの逸品を見つけたいですね。 
 
シーリングファンライト

空気を循環させるためのファンと照明が一体化したものが、シーリングファンライトになります。 
空調設備の効率を上げる効果もありますし、オシャレなインテリアとしても人気があります。 
特に天井が高い部屋や、吹き抜けの空間は、空気が循環しにくいので大活躍してくれるでしょう。 
 

まとめ 

住宅リフォームの中で、天井は何かトラブルが無ければ、リフォームの優先順位が低い箇所と言えます。 
実際には天井を一新するだけで、部屋は明るくなり、素材にこだわることで自分達だけの空間を演出しやすい箇所でもあります。 
天井のリフォームが必要になった場合には、それをきっかけにこだわりの空間を演出してみましょう。 

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