新生活のリズムにも少しづつ慣れてきて親しくなった友達を自宅に招待してランチをする機会も増えてくる季節です。そこで今回は簡単ながらホームパーティにも活用できて子どもも喜ぶライスコロッケレシピをご紹介します。準備をしておけば後は揚げるだけの簡単メニューですのでぜひ参考にしてくださいね。
ライスコロッケ
印刷する材料
- ・白ごはん 200g
- ・ミートソース 1/2パック程度
- ・プロセスチーズ 2個(半分に切っておく)
- ・小麦粉、卵、パン粉 各適量
作り方
1
白ごはんをボウルに入れてミートソースを少しずつ加えて混ぜる。
2
ラップを広げて1を適量のせ、チーズをのせて包む。
3
2に衣をまぶす。
4
170度の揚げ油で転がしながらきつね色になるまで揚げる。
食べごたえのあるパーティーメニュー!ライスコロッケ
炊いたごはんにミートソースを混ぜ、衣をつけてサクッと揚げたライスコロッケはパーティーのごはんものの1品として重宝できるメニューです。ホームパーティやおもてなしでのごはんものは意外と迷うもの。
洋食メニューが並ぶ中に白ごはんをそのまま出すのもなんだか味気ないですし、和風の炊き込みごはんやチャーハンもなんだかパッとしない…、というときにライスコロッケなら見た目も可愛く洋食メニューともよくあいます。また何かとバタバタとしてしまうホームパーティでの料理の準備ですが、ライスコロッケなら衣をつけてスタンバイしておくことができ、食べる直前にきつね色になるまでコロコロ転がしながら揚げるだけで火通りを心配する必要もなく手軽です。
ライスコロッケはイタリアの郷土料理
ライスコロッケはイタリア発祥の料理です。
地域によって呼び名や作り方が異なり、地中海に面した南イタリアのシチリア地方では「アランチーニ」と呼び、ローマでは「スップリ」という名前で親しまれています。
アランチーニは、形が小さなオレンジに似ていることからその名がつけられたと言われていてまん丸い形状をしています。一方スップリは俵型で中からとろりとしたチーズが伸びでてくることが特徴とされています。
日本のレストランでは一口サイズの小さなライスコロッケを前菜としておしゃれに提供するお店から、恐竜の卵のような大きな形をしたライスコロッケをシェアして食べるものまでいろいろな食べ方が楽しまれています。
常温長持ちのパスタソースは便利なストック食材
今回はトマトソース味のライスを作るのに市販のパスタソースを活用しました。市販のパスタソースは常温で保存ができてパスタにかけるだけでなく今回のレシピのように調味料のひとつとして使ったり、前回ご紹介しましたラザニアのように別のメニューにアレンジしたりと応用できる加工品です。値段も安く場所も取らないのでストックしておくと何かと重宝しますよ。ライスコロッケのほか、オムライスにしても良いですね。ごはんの量によってパスタソースは様子を見ながら少しずつ加えます。パスタソースが多すぎるとベチャベチャになって形が作りにくくなってしまうので気をつけましょう。
子どもも喜ぶライスコロッケでホームパーティを楽しもう
市販品を活用して作る手軽なライスコロッケはいかがでしたか。ミートソースの味つけでサクサクとした揚げ物は子どもうけするメニューですね。ホームパーティの1品にプラスするとお料理のボリュームもアップします。また、あまったごはんでパパッとできて多めに作れば冷凍保存も可能なので、小腹が空いたときの間食のひとつにもなります。上手に市販品を活用して楽しいホームパーティをひらいてみてくださいね。