100円均一ショップやホームセンターで販売されている「ワイヤーネット」という商品をご存知ですか?この商品は、主に壁掛け収納に使う商品です。
定番の人気商品なので、100円均一ショップの店内にワイヤーネット専用コーナーがほとんどのお店にあるほどの売れ筋商品です。そんな人気のワイヤーネットは、結束バンドを使うと簡単に立体的なBOXを作ることができます。
今回はワイヤーネットを使って、家のさまざまな収納シーンで役立つ「キャスター付き収納BOX」の作り方をご紹介します!必要な道具はハサミだけ。制作時間は20~30分程度と短時間でできますよ。
【材料&道具】
《必要な材料》
・ワイヤーネット(約44×29.5cm) 5枚
・キャスター(40mm) 4個
・結束バンド
・お好みでワイヤーネット専用のカゴ
※今回は全てダイソーで購入しました。
《必要な道具》
・ハサミ
今回は、長方形のワイヤーネットを使って作ります。もちろん、正方形のワイヤーネットで作ってもいいと思います。使う目的に合わせて形は選んでください。
私が行ったダイソーには、キャスターが2種類販売されていました。購入するのは、40mmの大きい方のキャスターです。小さい方のキャスターは、ワイヤーネットの穴を突き抜けてしまい、強度が弱くなるので選ばないでください。
結束バンドは、実はとっても丈夫なんです!なので、今回は結束バンドで結ぶだけでBOXを作っていきます。
【作り方】
①5枚のワイヤーネットを十字に並べる
まずは、5枚のワイヤーネットを十字に並べます。
次に、上の写真の赤い点の部分に結束バンドを結びます。ワイヤーネットの1辺に対して、4ヵ所ずつ結束バンドを結ぶのがオススメです。
②立体的に組み合わせる
十字につながった5枚のワイヤーネットの4辺をそれぞれ結束バンドで結び、立体的に組み合わせていきます。ここも上の写真の矢印部分のように、1辺に対して4ヵ所ずつ結束バンドで結ぶのがオススメです。
③キャスターを付ける
立体的に組み合わせてBOX型になったワイヤーネットを裏返します。キャスターを、ワイヤーネットの4つ角それぞれのマス目1つ分内側に置きます。
キャスターには穴が4ヵ所開いています。その穴に結束バンドを通し、ワイヤーネットに結び、キャスターを固定させます。
④結束バンドの余分な部分を切る
結んだ結束バンドの余分な部分をハサミで切ります。結束バンドは丈夫なので、根本ギリギリから切っても大丈夫です。
最後にキャスターを下にして置けば、「キャスター付き収納BOX」の完成です!
【「キャスター付き収納BOX」の使用例】
ダンボール収納に活用
最近はネット通販の普及で、人からの贈り物や購入した商品がダンボールで家に届くことが多くなってきています。不要なダンボールの置き場所がなくて困っている方は、ダンボール収納に活用すると便利ですよ。
ワイヤーネット専用のカゴを横につけて、ダンボールを捨てる時に使うヒモやハサミを置いておけば、スムーズにダンボールをまとめることができます。
ランドリーバスケットに活用
大きな網目のワイヤーネットは、通気性がいいのでランドリーバスケットとして活用するのもオススメです。色や種類で洗い分けをされているご家庭は、この「キャスター付き収納BOX」を複数作って洗濯機の横に並べて使ってもいいかもしれませんね。
おもちゃ箱に活用
幼い子どもやお孫さんがいらっしゃる方は、おもちゃ箱として活用しても便利です。小さなおもちゃはワイヤーネットの網目から落ちてしまいますが、網目より大きいおもちゃならたくさん入るので収納にちょうどいいです。BOX内にホコリやゴミがたまりにくいので、ぬいぐるみなどを入れるのに向いています。
ヒモをつければ、BOX下の床掃除もさらにしやすくなり、子どもがヒモを引っぱってBOXを動かして遊ぶこともできます。
まとめ
いかがでしたか?今回は、ワイヤーネットで簡単にできる収納BOXの作り方をご紹介しました。難しい技法も不要で、100円均一ショップで材料を購入すれば800円(税別)と低価格で作れます。DIY初心者の方でも簡単に作れますので、ぜひご参考に作ってみてください。