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平屋住宅は魅力がいっぱい!ゆとりある贅沢な空間を堪能しよう!

住宅の購入を考える時、家族構成や生活スタイルを考慮した上で、自分達には戸建住宅が合うのか、マンションが合うのかを決めると思いますが、戸建住宅は根強い人気があり、少子化が進むにつれ、平屋住宅も見直されてきています。 
戸建住宅の中でも、平屋と2階建て以上の住宅では、生活の仕方から費用まで全く異なりますので、それぞれの魅力を知った上で、自分たちの生活スタイルに合った住宅を選びたいですね。

 

平屋住宅の魅力が知りたい!

動線がシンプル

平屋住宅にはたくさんのメリットがありますが、一番生活に直結して嬉しい魅力は、動線がシンプルなので家事がラクになるということです。 
ワンフロアにすべての生活が集約されているので、行動が最小限で済みます。 
例えば「洗濯」という行程をひとつ挙げても、「洗濯物を洗面室に運ぶ」「物干し場所まで運ぶ」「洗濯物を取り込む」「収納に片付ける」と、4度の場所移動が含まれています。 
他の家事でも、掃除や片付けなど日常の生活には移動が多いので、動線が短く、階段の昇降がないだけで、毎日、繰り返す身体への負担が軽減されることでしょう。 
また、階段がないということは、昇降の動作だけでなく、昇降部分の手間がかかる掃除もありませんので、家事がラクになることでしょう。 
 

バリアフリー

家の中に段差がある場合には、小さな子供やペットがいる家庭であれば、階段や段差部分に柵をするという配慮が必要になります。 
また、子供だけでなく、老後に自宅の階段で転倒する危険性もありますので、段差がないというだけでバリアフリー効果は絶大で、世代を問わず安心して暮らせるでしょう。 
他にも老後のために、トイレやお風呂に手すりを設置しておくとより快適な生活空間になるでしょう。 
 

天井が高く取れる

2階部分がないため、LDKの天井を吹き抜けにすることができますので、天井を高く取ることができます。 
天井が高く、ワンフロアなので、家中の風通しが良くなるでしょう。 
また、屋根裏収納を作るなど、高さを活用して快適な空間を作るのも良いでしょう。 
 

自由な間取り

2階以上の部屋がない平屋住宅は、重心が安定しているため、構造上の制約があまりありません。 
間仕切壁の位置を自由に動かすことができるため、家族の生活スタイルに合わせて自由に計画をしても、制約が無い分、妥協することなく最初にイメージしていた通りの住宅が完成するでしょう。 
また、自由に間仕切壁の位置を移動できる場合が多いため、間取り変更のリフォームも希望通りになることが多いでしょう。 
 

プライベートな空間を作る

日常生活は常にお互いの存在を感じるワンフロアの生活で、生活スタイルやリズムの違いがある場合にストレスが溜まってしまう場合があります。 
自分の時間を大切にしたい人もいると思いますので、あまり部屋数を増やせない分、寝室を程よい距離感にすることで、お互いにストレスなく休める場所を確保できるでしょう。 
 

コミュニケーションが取りやすい

階段の設置位置にもよりますが、2階建ての2階に子供部屋がある場合、顔を見ることなく生活することができてしまい、家族の存在に気付きにくいことがあります。 
その点、平屋は生活に必要なものが全て同じフロアにありますので、自然と家族と顔を合わせる機会が増えるでしょう。 
家族がどこにいても声が届く平屋は、小さな子供やお年寄りなど、気に掛けてあげたい存在がいる場合には、存在を近くに感じることができるので、とても良いでしょう。 
 

安定感のある構造

平屋は建物自体の高さがなく、重心が低いため、日本のような地震や台風が多い国に適しています。 
高層物件は、大きな地震が起こると歪んで揺れているのを目にしたことがあると思いますが、地震の揺れが建物の上に伝わっていくにつれ、振動が大きくなるため、大きく揺れてしまう構造になっています。 
その点、平屋住宅は、地震や台風がきて揺れが発生しても、建物が受ける負荷は少なく、建物へのダメージが少ないと言えるでしょう。 
 

メンテナンス費用が安い

経年劣化により、家のメンテナンスをする場合、平屋であれば、屋根のメンテナンスや壁の塗装などの大掛かりに見える工程も足場が不要です。 
2階建て以上の場合、足場費用が必ず必要になりますので、1回の費用も高く、10~20年に1回はメンテナンス時期が来ますので、大きな出費になるでしょう。 
 

無駄なスペースが出にくい

子供が生まれたり、同居などで家族が増える時には、部屋数が多く、家に広さを求めたくなりますが、子供が巣立つと、親2人で暮らす可能性が大きいですよね。 
その場合、部屋数が多くあっても使いきれず、普段は全く使用しないのに、家を劣化させないためにも、掃除やお手入れはしなければなりません。 
収納スペースとして活用するつもりだとしても、身体的な衰えから、自然と上階には上がらなくなるものです。 
デッドスペースにしてしまうともったいなく、掃除や換気を定期的に出来ない場合には、最初から平屋にするのもオススメです。 
 

まとめ 

住宅の種類はさまざまあり、庭付きの戸建て住宅が好きな人もいれば、都会の高層マンションが好きな人もおり、自分たちの好みで選べる時代です。 
平屋住宅も時代の変化と共に、新たな魅力を感じる人が増えてきています。 
家族構成や生活スタイルなど、家に何を求めているのかで選び、自分達に合った快適な空間を手に入れましょう。 

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