住まいのお金

住宅関連補助金制度(兵庫県)

兵庫県の住宅関連補助制度をご紹介します。

兵庫県内各市の主要な住宅関連補助制度を自治体ホームページより抜粋します。

お住いの自治体でどのような補助を受けることができるのか、把握しておきしょう。

相生市

定住者住宅取得奨励金交付事業 相生市に定住するために住宅を新築もしくは購入(中古住宅含む)した人を対象に30万円~80万円(中古住宅の場合半額)を支給
新婚世帯家賃補助金交付事業 相生市に定住する意思があり、結婚から3年以内の世帯で、賃貸住宅に住んでいる人を対象に月額1万円を3年間(合計36万円)支給。

相生市は定住支援に特化した補助が多いという印象です。

これから相生市に居住しようと考えている人は活用できるでしょう。

明石市

明石市住宅リフォーム助成事業 明石市内の施工業者を利用して、以下のような自宅の改修、補修工事(住宅リフォーム)を行う人に対して工事経費の10%(最高10万円)を助成。

1.省エネルギー化及び環境に配慮した工事
2.手すりの設置や段差の解消などの、バリアフリー化に関する工事
3.不燃性内装材を使用した壁紙改修や、屋根の軽量化などの防災に関する工事
4.防犯カメラ、防犯ガラスなど住宅の防犯機能を高める工事
5.住宅の改修工事その他住宅の機能の維持及び向上のために行う補修、改良又は設備改善のための工事(一部増築を含む)

明石市は住宅リフォームにかかる補助金しかありません。

リフォームを検討している人は活用しましょう。

赤穂市

若者世帯住宅取得支援事業 45歳未満の若者世帯が赤穂市に定住する意思をもって住宅を購入した場合、20万円分の赤穂商工会議所が発行する商品券を支給。さらに義務教育終了前の子供がいる場合、1人につき5万円を加算。
転入者定住支援金交付事業 市外より赤穂市に定住する意思をもって住宅を購入した場合に赤穂商工会議所が発行する商品券を支給。(1人で転入した場合は10万円、2人以上で転入した場合は20万円分)
新婚世帯家賃助成事業 新婚世帯に対し賃貸住宅の家賃の一部を赤穂商工会議所が発行する商品券(月額1万円)で支給。
赤穂市耐震改修促進事業補助金 昭和56年5月31日以前に着工された旧耐震基準の住宅への耐震改修工事等に対し補助金を支給。実際の耐震診断・耐震改修計画策定に要する費用の3分の2(上限20万円)を支給。
空家活用支援事業補助金 市内の一戸建ての空家を改修し、住宅、事業所、地域交流拠点として活用しようとする方に補助金を交付。

赤穂市は補助が充実しています。

住宅取得、転入、耐震工事、空き家活用など、様々な場面で補助金を受け取ることができます。

朝来市

朝来市あさご暮らし
住宅取得等応援事業
朝来市での住宅取得・賃貸費用の一部を最大40万円の補助。

新たに朝来市で住宅取得する場合には補助を受けることができます。

芦屋市

簡易耐震診断推進事業 簡易耐震診断を希望する場合に簡易耐震診断を無料で受けることができる制度。

芦屋市や無料の耐震診断だけを行なっています。

住宅取得にかかる直接給付などは行なっていません。

尼崎市

子育てファミリー世帯及び新婚世帯向け空家改修費補助事業 子育て世帯、新婚世帯が尼崎市内で一戸建ての空家を取得し、その改修を行った場合、補助金(上限50万円)を支給。
隣地統合促進事業補助金 密集市街地において活用が難しい狭小地や無接道地とその隣地を統合し住宅を建築した場合に補助金を交付。
住宅改造費の助成 高齢者や障害者のために住宅のリフォーム、リノベーションを行う場合に補助金を給付(上限100万円)。

尼崎市は子育て世帯や高齢者世帯への補助金に加え、隣地統合促進事業補助金という尼崎独自の珍しい補助金も取り扱っています。

淡路市

新婚世帯家賃補助事業 淡路市内の民間賃貸住宅に入居する新婚世帯に対して家賃の一部を助成する制度。
新婚世帯住宅取得助成事業 淡路市内で住宅を新築または購入された新婚世帯へ住宅分の固定資産税相当額を最長3年間交付。
蓄電池設置助成金制度 住宅用蓄電池の設置者に対し費用の一部を補助。

淡路市は定住支援に力点を置いた補助となっています。

家賃補助や固定資産税相当額の補助などを受けることができます。

小野市

住宅改造費助成事業 高齢者対応住宅にリフォームした場合の費用は上限40万円まで補助。

小野氏はバリアフリー化などへのリフォーム費用の補助を行なっています。

加古川市

勤労者住宅資金融資制度 加古川市が資金の一部を預託している取扱金融機関から融資を受けることができる制度。比較的借りやすい。
勤労者住宅リフォーム資金融資制度 加古川市が資金の一部を預託している取扱金融機関から融資を受けることができる制度。リフォーム資金を借りることができる。
住宅改造費助成事業 既存の住宅をバリアフリー化などにリフォーム、リノベーションをする際に必要な経費を助成する制度。
簡易耐震診断推進事業 建築士が建物の耐震性を無料診断する制度。

加古川市は住宅取得にかかる融資制度が特徴です。

加古川市が資金の一部を預託しているため比較的審査に通過しやすいという特徴があるようです。

加西市

若者世帯持家促進補助制度 新築もしくは築後10年以内の住宅を取得した若者世帯へ最大50万円を補助する制度。(市街からの転入者の場合50万円、市内居住者の場合25万円、また中古住宅の場合どちらも25万円)

加西市は新たに住宅を取得する若者に対して現金給付を行なっています。

加東市

人生いきいき住宅助成事業 要介護・要支援の認定を受けた方、身体障害者、知的障害者、65歳以上の高齢者が生活しやすいように既存の住宅をリフォーム、リノベーションをする際に必要な経費を助成する制度。

加東市は高齢者向けのリフォームを行なった場合に補助を受けることができます。

川西市

川西市親元近居助成制度 川西市内に住む親世帯の近くに子世帯が住宅を購入する際、住宅の登記費用の一部を助成する制度。
住宅改造費助成事業 介護保険の要介護または要支援の認定を受けた被保険者がいる世帯に対して、リフォーム、リノベーションの際の費用を一部補助する制度。

川西市は「高齢者の見守り」という点に力点が置かれているように感じます。

また、「登記費用の一部を補助」という珍しい補助内容となっている点も特徴的です。

神戸市

神戸市結婚新生活支援事業 新居世帯の住居費や引越し費用を神戸市が補助(最大30万円)
神戸市バリアフリー住宅改修補助事業 要支援・要介護認定を受けていない高齢者がいる世帯に対して、バリアフリー改修工事にかかる費用の一部を補助。

神戸市は新婚、高齢者世帯双方に対して一定の補助を行なっています。

篠山市

篠山市若者定住支援住宅補助金 篠山市で住宅の購入、新築、改修をする人を対象に10万円〜136万円を補助。
篠山市住宅リフォーム助成 篠山市の住民が、篠山市内の施工業者を利用して自宅のリフォーム、リノベーションを行う場合に、その経費の一部を補助。(工事経費は20万円以上、最大10万円を補助)

住宅取得する場合に最大136万円もの補助を受けることができるメリットのある制度です。

三田市

子育て世帯親元近居助成事業 親元で近居するためのマイホーム取得資金の一部を補助(最大30万円)。

三田市も高齢者の見守りに力点を置いた補助内容となっています。

宍粟市

森林の家づくり応援事業補助金 1.住宅取得支援、2.市内事業者の活用支援、3.地域材の活用支援の3つの支援。
すべての支援の合計で最大120万円の助成。

宍粟市内で市内業者を利用して地域材を活用して住宅を取得すれば最大120万円の助成を受けることができます。

洲本市

転入世帯住宅取得奨励金 洲本市に転入世帯主の年齢が満50歳未満の2人以上の世帯が、転入日から3年以内に住宅を新築・購入した場合に、固定資産税に相当する額を3年間助成。
新婚世帯住宅取得奨励金 夫婦の年齢の合計が満80歳未満の場合、婚姻日から3年以内に住宅を新築、購入した場合に、最長3年間奨励金(月額1万円)を交付。
洲本市分譲地活性化促進金 洲本市が整備した分譲地を購入して住宅を建築した転入世帯に対し200万円の補助金を交付。また小学生以下の子どもがいる場合や交付決定の日から5年以内に子どもが生まれた場合は3人を上限として子ども1人につき100万円を支給。

洲本市は住宅取得に非常に力を入れています。

特に「洲本市分譲地活性化促進金」では子供3人で最大500万円受け取ることができるので、兵庫県の様々な補助金の中でもかなりかなりメリットのあるものだと言えるでしょう。

宝塚市

宝塚市住宅リフォーム補助金 宝塚市内の施工業者を利用して市民が所有・居住している住宅などのリフォーム、リノベーションを行う場合に経費の10%を補助(条件10万円)。

宝塚市は上限10万円のリフォーム補助だけになっています。

たつの市

転入者住宅取得奨励金 たつの市外に住んでいる人がたつの市内に定住を目的として家を購入した場合に50万円を交付。
若者住宅取得奨励金 たつの市に住んでいる人がたつの市内に定住を目的として家を購入した場合に30万円を交付。

住宅取得に対して補助を出しており、市外からの転入者は50万円、そうでない人は30万円の補助を受けることができます。

豊岡市

人生いきいき住宅助成事業(一般型) 65際以上の人がいる世帯で理バリアフリーリノベーションを行う際に助成金を交付(上限10万円)。
人生いきいき住宅助成事業(特別型) 介護保険認定者や障害者がいる世帯で、その人の身体状況に合わせて住宅をバリアフリーなどのリノベーションする場合に助成金を交付。

豊岡市は高齢世帯向けのリフォームを行う場合に補助を受けることができます。

西宮市

人生80年いきいき住宅改造助成事業 バリアフリーのためのリノベーション、リフォーム工事に対して工事箇所にかかった費用の3分の1助成金を交付。
生きものと共生した住まいの緑化助成 住宅専用敷地内に生垣の設置、樹木(上木・中木)の植栽、壁面緑化、屋上緑化、ビオトープ施設を設置した場合、助成金対象経費(材料、施工費)の3分の2(限度額10万円)を交付。

高齢者向けのリフォームに加え「生きものと共生した住まいの緑化助成」というユニークな補助も受けることができます。

西脇市

住宅改造助成事業 高齢者に対応した既存住宅のベリアフリーリフォーム、リノベーションに要する経費を助成。

高齢者向けのリフォームを行う場合に助成を受けることができます。

姫路市

住宅改造費助成事業 高齢者に対応した既存住宅のリフォーム、リノベーションに要する工事費の3分の1を助成(上限33万3千円)。

バリアフリーリフォームを行う場合、333,000円まで助成を受けることができるこちらもユニークな制度です。

三木市

住宅改造助成事業 高齢者に対応した既存住宅のリフォーム、リノベーションに要する経費を助成。
さらにバリアフリーのためのリフォーム、リノベーションに対して翌年度分の固定資産税が減額。

バリアフリーリフォームの経費に対して助成を受けることができるだけでなく、固定資産税まで減額されるメリットのある制度です。

養父市

やぶ暮らし住宅支援制度 養父市に定住する満40歳未満(U・Iターン者は満65歳未満)の人を対象に助成金を交付。

養父市では。定住支援に力を入れており、定住することによって住宅取得であれば上限40万円の補助、賃貸であれば上限10,000円の家賃補助を受けることができます。


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