寒い冬の季節は、空気の乾燥が気になりますよね。空気が乾燥すると、ウイルスの活動が活発化され、反対に喉の粘膜などのウイルスを防御する力は衰えてしまうそうです。
最近では高性能な加湿器も販売されていますが、「コーヒーフィルター」を使えば、”お花”と見間違えてしまいそうなオシャレな「加湿器」が簡単に作れますよ♪
「コーヒーフィルター」で「加湿器」を作る方法
材料&道具
・コーヒーフィルター(漂白・無漂白のタイプはお好みで♪)
・ハサミ
・輪ゴム 3~8個程度
・コップ
「加湿器」の作り方
①コーヒーフィルターの端を切り落とす
フィルターのつなぎ目部分を、ハサミで切り落とします。
②じゃばら状に折って、フィルターの上部分を丸く切り落とす
フィルターを「山折り」→「谷折り」と交互に行う「しゃばら折り」をします。次に、フィルターの上部分を花びらの形になるように、丸く切り落とします。
③フィルターの端からクルクルと巻いていく
フィルターを広げて端からクルクルと巻いていきます。
④フィルターの下部分をねじる
フィルター1枚目は下部分をねじるだけで大丈夫です。
⑤ ①~③の作業を4~6回程度繰り返す
①~③の工程を繰り返して、花の大きさをドンドン大きくしてきます。
2枚目以降からは、フィルターの下部分を輪ゴムでとめます。
上の写真は、5枚のフィルターを巻いて作った「花」です。大きくて華やかですね♪
⑥水の入ったコップにフィルターで作った「花」を入れる
コップに水を半分程度入れてから、フィルターで作った「花」を入れれば「加湿器」の完成です!
「加湿器」に使う「コップ」の選び方
・コップの高さはやや低めで、直径が小さめの方が、フィルターの花を入れてもキレイに見えます。はじめに使った「青い切子のガラスコップ」に、フィルターの花を入れると、少しずつ中に沈んでいってしまいました。
・透明なガラスのコップが見た目もキレイですが、割れる可能性もあります。気になる方は、プラスチックのコップやカップがいいかもしれません。
アレンジ方法
【フィルターの切り方を変える】
フィルターの上部分のカット方法で、花びらの印象がガラッと変わりますよ♪上の写真の花は全部、二枚のフィルターで作ったものです。とがった形に切るとユリのように、細く細かく切ると菊やタンポポのような形の花になります。
【水に「食紅」を混ぜて染色】
水に食紅を混ぜて色水を作ります。天然の「クチナシ色素」は優しい色合いです。人口着色料だと、もっと鮮やかな色になりますよ。
白いフィルターで作った花を入れて、吸水するまでしばらく放置すれば完成です!まるで、本物のバラの花のような仕上がりですね♪
まとめ
部屋の加湿を少ししたいだけなら、簡単にDIYができるコーヒーフィルターの「加湿器」がオススメです。お花を飾っているような可愛い見た目で、お部屋のインテリアにもなりますよ。