内装のデザインは日々の暮らしに直結し、また、自分達が想像する理想の住まいを実現することを具現化するための重要な要素です。
細かい家具のイメージや、色のイメージなどを考える前に、まずはベースとなる建物全体のデザインテイストを決める事から始めましょう。
まずは方向性をテイストで考えよう!
シックテイスト
シンプルで飽きのこないくせの無いデザイン。清潔感を重要視し、特に偏ったテイストを好まない場合に良いテイストです。
モダンテイスト
モノトーン+シルバーでまとめるような近代的なテイスト高級感と都会的な雰囲気のあるインテリアが好みの場合、このテイストで検討していくと良いでしょう。
カジュアルテイスト
比較的明るい色味とポップな建材でまとめていく、元気なテイストです。子供には喜ばれる空間です。元気良く成長してくれることを考えてカジュアルなテイストを選ばれることもあります。
ユーロテイスト
ヨーロッパのインテリアをベースとしたテイスト。高貴な雰囲気はエレガントな生活を演出してくれます。
ジャパニーズモダンテイスト
日本の建築様式に習った内装にしながらも近代的な素材やアプローチで知的だがどこか落ち着く空間を作ることができます。
トラディショナルテイスト
アメリカの伝統的な建築様式によるインテリアテイスト。
暖炉やクラシックな中にどこか温もりのある空間を作ることができるテイストです。
この記事のまとめ
細かいこだわりを伝える前にまずはテイストの方向性を決めて設計者に伝えるところから始めましょう。細かい仕様はテイストが決まっていればおのずとその様式に沿った仕様に定まっていくからです。