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【注文住宅】テレワークをするなら取り入れたいおすすめ設備

最近の注文住宅では「テレワークがしやすい家にしたい!」という要望が増えています。

確かに、テレワークをする時間が長い方は、1日の1/3を自宅の仕事場で過ごします。
そのため、テレワークがしやすい間取りにするのはもちろん、採用する設備にもこだわって家づくりをすることが大切です。

今回は、テレワークをする方におすすめしたい、注文住宅の設備や仕様を紹介します。

 
 

テレワークをするなら採用すべき!注文住宅のおすすめ設備5選

では、テレワークにおすすめな住宅設備をチェックしましょう。
 
 

①遮音ドア


テレワーク中に家族の話し声や生活音が聞こえてきて、仕事に集中できないという意見も多いです。
また、会議の内容を家族に聞かれたくないという方もいますよね。

テレワークスペースの防音性を高めたいなら、遮音ドアを採用しましょう。

通常の部屋は、ドア周りの隙間から音が漏れることが多いです。
そのため、遮音ドアを採用することで話し声や生活音をカットすることができます。

より遮音性を高めたいなら、壁内の防音材を入れることもおすすめです。
壁やドアに遮音・防音機能のあるものを採用することで、集中した仕事空間を作ることができるでしょう。
 
 

②タイルカーペット


テレワークスペースにはタイルカーペットを採用することもおすすめします。
理由は次の3つです。

・チェアを動かしたときに音が気にならない
・床が傷つきにくくなる
・足が冷えにくく身体を柔らかく支えてくれる

タイルカーペットは床をきれいなまま保つことができ、身体にも優しいです。
しかし、掃除はしにくいので、子供も出入りする空間には丸洗いできるタイプを選びましょう。

入居後に自分でタイルカーペットを敷くこともできます。
しかし、ハウスメーカーにお願いすればぴったりサイズに施工してくれますので、見栄えもいいでしょう。
 
 

③調光・調色の照明


リビングなどでテレワークをしていると、仕事のオン・オフがつきにくいという方もいます。
そのような場合には調光・調色機能がついた照明がおすすめです。

調光:照明の明るさを調節できる
調色:照明の色を調節できる

照明の明るさや色で、テレワークのオン・オフを意識付けることができます。

例えば、テレワークの時間は白く明るい照明をつけることで、集中しやすく疲れにくい空間を作ることができます。
そして、夜になったらオレンジの照明にして明るさを落とすことで、家族が落ち着く空間になるでしょう。

趣味の部屋とテレワークスペースを共有にする方にとっても有効な手段です。
ぜひ照明にもこだわって設計してみてくださいね。
 
 

④高性能フィルター付の第一種換気

テレワークの生活が日常になると、自宅にいる時間が格段に増えます。
そのため、注文住宅では間取りだけでなく空気環境にもこだわりましょう。

おすすめは高性能フィルターが搭載された第一種換気を採用することです。
第一種換気とは機械の力で、給気・排気を行って室内の換気を行う設備です。

第一種換気を採用するだけでも、冷暖房の効率を上げるなどのメリットがあります。
しかし、より空気環境にこだわりたいなら高性能フィルターを選びましょう。

高性能なフィルターが換気システムについていれば、外気のホコリや花粉などの有害物質を取り除いてから室内に給気してくれます。
また、中にはウイルスや菌を抑制してくれたり、脱臭機能がついているものもあります。

空気環境にこだわりたいなら、換気システムにも着目してみてくださいね。
 
 

⑤空気搬送システム「ここちshAir」


「2畳のテレワークスペースだったので、エアコンをつけなかったら寒い(暑い)」と後悔している方もいます。
確かに、エアコンは6畳のタイプが最小なので、採用するか迷ってしまいますよね。

そのようなときにおすすめなのが、空気搬送システム「ここちshAir」です。
「ここちshAir」サンヨーホームズが開発した設備で、他の部屋の快適な温度の空気を送風できる機能があります。

例えば、LDKの快適な温度の空気を、エアコンのないテレワークスペースに送風できる仕組みです。
テレワークスペースへのエアコン導入費用も抑えられますし、光熱費も抑えることができます。

コンパクトなテレワークスペースを採用したいなら、検討してみましょう。
 
 

⑥宅配ボックス


外出する機会が減った生活では、ネットショッピングをすることも増えますよね。
テレワークで家にいる時間が多いからこそ、宅配ボックスを採用しましょう。

なぜなら、荷物が届く度にインターホンに出て対応をしていると、仕事の妨げになることがあるからです。
回数が多くないとしても、集中しているタイミングで来客があると集中力が途切れてしまいますよね。

会議中にインターホンが鳴っても対応できないこともあるでしょう。

宅配ボックスがあることで、自分の都合の良いタイミングで荷物を受け取ることができます。
自分以外の家族が日中いない方は、特におすすめしたい設備です。
 
 

⑦快適なネット環境


テレワークをするなら、とても大切になるのが快適なネット環境です。
どこの回線を利用するのか、ネットのメインの回線をどこに配線するのかなど、慎重に計画しましょう。

また、快適なネット環境は速度だけではありません。
見た目も非常に大切です。

例えば、ネットの配線がごちゃごちゃの空間で、テレワークをしていると集中できないという方もいるでしょう。
コードにホコリが溜まりやすく、掃除も大変になってしまいます。

配線をすっきりさせるために、カウンターの端に配線用の穴を空けたり、コードを壁内に隠す方法などもあります。
設計士と相談しながら、速度も見た目も快適なネット環境を作りましょう。
 
 

おわりに

これから先もテレワークが続くなら、マイホームづくりの要望も変わってきますよね。
まずは快適に仕事ができるスペースを確保し、そのスペースに合わせた設備を選んでください。

将来、テレワークスペースは趣味空間や子供の勉強スペースとしても使うことが可能です。
色々な使い方を考えた上で、採用する設備を決めていきましょう。

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