新米が美味しい季節がやってきました。みずみずしくてもっちりとした食感と甘みが感じられる炊きたての新米の美味しさはこの時期ならでは!今回は新米のお供におすすめの牛肉とごぼうのしぐれ煮レシピをご紹介します。しっかりした味付けなので少しのおかずでもご飯がもりもり進みますよ。
牛肉とごぼうのしぐれ煮
印刷する材料
- 牛切り落とし肉 150g
- ごぼう 1本
- しょうが 1かけ
- 【煮汁】
- 水 100ml
- しょう油 大さじ1.5
- 砂糖 大さじ1
- みりん 大さじ1
- 酒 大さじ2
- ごま油 適量
- 白ゴマ 適量
作り方
1
ごぼうはささがきし、しょうがは千切りする。
2
フライパンにゴマ油としょうがを入れて火にかけ、香りがたってきたらごぼうを入れて炒める。
3
2に煮汁の材料を入れて煮立ったら、牛肉を加えてほぐし汁気が少なくなるまで煮る。
4
器に盛り付ける。
切り落とし肉でも美味しい!甘辛味付け
「しぐれ煮」は、砂糖としょう油で煮る佃煮にしょうがを加えたもの。ハマグリやアサリなど貝のむき身で作られたしぐれ煮は土産物や贈答品などでもよく見かけますね。
今回は、自宅でも作りやすい牛肉とささがきしたごぼうを材料に甘辛く味付けして作りました。
牛肉は細切れや切落しなどでも十分美味しく作ることができ、コスパが良いのも嬉しいポイントですね。
しっかりした濃い色味ですが、少ない煮汁で手早く煮詰めるので思いのほか時短で作ることができます。
あまり加熱しすぎると牛肉が固くなってしまうので、気をつけましょう。
炊きたての新米との相性は抜群!少ないおかずでも満足できておすすめです。
しぐれ煮は作りおきにも最適!
牛肉とごぼうのしぐれ煮は、しっかり目の味付けで汁気が少なくなるまで煮詰めるため、作りおきにも最適です。
出来上がったら清潔な容器に移して、冷蔵保存の場合は3〜4日程度を目安に食べる際には少し温めて頂きましょう。
また、牛肉もごぼうも冷凍しても味や食感はあまり変わりませんので、ジッパー袋に入れたり小分けにしたりして冷凍保存も可能です。
冷凍保存の場合は1ヶ月程度が目安です。
ごぼうのささがきは少々手間がかかりますので、まとめて多めに作って冷凍保存しておくと、おかずが少ない時などに重宝できますよ。
炒り卵と組み合わせて2色弁当にも!
しぐれ煮の味付けはお弁当にもおすすめ!
朝の忙しい時間でも、作りおきしておいたしぐれ煮があれば、レンジで温めている間にフライパンで卵を炒めてご飯の上にのせるだけでパパッと完成できます。
青ネギや白ゴマをちらすと彩りも良くなります。
そのほか、おにぎりの中の具材として少量のしぐれ煮をつめて丸めても良いですし使い方はいろいろありますので試してみてくださいね。
まとめ
新米が美味しい季節におすすめの牛肉とごぼうのしぐれ煮をご紹介しました。
ごはんが進む味付けのしぐれ煮はおぼえておくとお弁当のおかずや朝食や夜食などのシーンでも満足の食べごたえですので、ぜひ参考にしてください。