自宅で1人でテレワークをしていると、眠くなってしまうという悩みを持っている方は多いです。
心地よい気候の日や昼食後は特に眠くなりやすいですよね。
会社にいると次のような環境が整っているため眠くなりにくいです。
・他の人の話し声が聞こえる
・周りからの適度な視線がある
・仕事に集中できるくらいの雑音などがある
しかし、自宅の場合はそのような要素がないので、自分で眠気対策を考えなければいけません。
今回はテレワーク中の眠気撃退法をお伝えします。
テレワーク中の眠気撃退法10選
テレワーク中の眠気に打ち勝つ撃退法を10個お伝えします。
①身体を動かす
1番手軽にできることは身体を動かすことです。
ずっと同じ態勢でいると、ついつい眠くなってしまいますよね。
眠くなってきたら立ち上がってトイレに行ったり、飲み物を取りに行くなどして身体を動かしてください。
座ったままで伸びをするだけでもいいですが、なるべくなら立って歩き回った方が眠気覚ましになりやすいです。
時間があるなら適度にストレッチや筋トレをしてみてもいいでしょう。
ペットがいる方は、5分くらい一緒に遊ぶだけでも眠気がなくなります。
②冷たい飲み物を飲む
脳内をすっきりさせて眠気を無くしたい方は、キンキンに冷えた飲み物を飲むこともおすすめです。
眠くなりにくくするためにはカフェインを摂取するといいと言われますが、眠くなってからコーヒーなどを飲んでも即効性がありません。
眠くなってしまったときは、氷をたっぷり入れたお気に入りの飲み物を飲んで目を覚ましましょう。
③アップテンポな音楽を聴く
音楽をかけてテレワークをしている方は、アップテンポな曲を流すように心がけましょう。
静かな音楽だと集中はしやすいですが、眠くもなりやすいです。
昼食後などの眠くなるタイミングには、いつもと違うテイストの曲をピックアップして気分をリフレッシュさせましょう。
ただし、普段は音楽を聴かないでテレワークをしている方は、仕事に集中できなくなることもあります。
眠いときだけ音楽をかけて、目が覚めたら止めるなどの工夫をしてみてくださいね。
④大きな声を出す
声を発することも眠気覚ましには効果的です。
好きな曲を1曲歌って大きな声を出しましょう。
叫んでも良いですが、隣家の方に怪しまれない程度の音量に留めましょう。
⑤ガムや硬い物を食べる
ガムや硬い物を食べて、口を動かすことで眠気が撃退できることもあります。
グミや昆布などの手軽につまめるような低カロリーのお菓子もおすすめです。
⑥時間を区切って仕事をする
眠くなりにくくするためには、適度な休憩も必要です。
学校の時間割のように、予め仕事と休憩の時間をしっかりと区切ると集中しやすい環境を作ることができます。
有名なのが「ポモドーロ・テクニック」です。
こちらは、25分の作業と5分の休憩をひたすら繰り返す方法です。
25分間という短時間ならば集中して作業ができ、適度な休憩もとれます。
ポモドーロ・テクニックに合わせたタイマーアプリもあるので、ぜひ活用してみましょう。
⑦昼食を工夫する
昼食後に眠くなってしまう方は、食べる物を工夫しましょう。
お昼に糖質の多い物を食べてしまうと血糖値が一気に上がり、その後の反動で低血糖状態に陥り眠気が訪れます。
特に血糖値の急上昇・急降下が起こりやすいのは次のようなランチです。
・丼もの
・ラーメン
・パスタ
・カレーライス
他にも、炭水化物がしっかりと取れる一品物の料理などが当てはまります。
逆に、次のようなランチは血糖値の急上昇・急降下が起こりにくいです。
・野菜
・肉や魚などのおかず
・豆腐などの大豆類
ただ、1人の昼食では毎日このようなおかずを作るのは面倒ですよね。
前日の夕飯を取っておいたり、冷凍食品を活用するなどの工夫をしましょう。
⑧家事をする
眠くなったら家事をすることも1つの方法です。
皿洗いをすれば冷たい水に手が触れますので目が覚めますし、トイレ掃除や床掃除も身体を動かします。
時間がかかる家事は仕事に影響が出てしまいますので、5~10分で終わるものを選びましょう。
⑨仕事仲間と進捗を報告し合う
会社の同僚と仕事の進捗を報告することで集中力が上がることもあります。
例えば「○○時までにこの仕事を終わらせる!」と同僚に宣言してから業務に取り組めば、必ず終わらせようと集中することができるでしょう。
仲の良い同僚であれば、ZOOMなどをつなぎながら仕事をすることも1つの方法です。
適度に視線を感じるので、オフィスにいるような感覚になり眠くなりにくいです。
ただし、おしゃべりしてしまったり、画面が気になって仕事に集中できなくなる可能性もあるので、良し悪しを判断しながら採用してみてください。
⑩少しだけ仮眠する
最終手段は仮眠をすることです。
眠くなってしまったときに、無理に起きてようとしても仕事の効率が落ちることがあります。
逆に、いさぎよく寝てしまい、脳をすっきりさせればその後の仕事効率がよくなります。
長い時間の仮眠は眠りが深くなって起きるのが大変になってしまいますので、20分前後の仮眠がおすすめです。
おわりに
眠気撃退法はたくさんあります。
色々試しながら自分に合った方法を見つけましょう。
また、大前提として前日の夜に早く寝たり、適度な休憩は必要です。
出社しているときと同じモチベーションで、集中して業務に取り組みましょう。