ピリ辛のメニューは、食べているうちにじんわりと汗がにじむほど体がホカホカしてくるので寒い季節には特におすすめです。炒めものや和え物などピリ辛メニューはたくさんありますが、この時期ならやはりスープメニューが一番!
そこで今回は、アジアンテイストを楽しむキムチを使った具沢山のおかずスープレシピをご紹介します。
具沢山なキムチスープ
印刷する材料
- 豚バラ肉 150g
- キムチ 80g
- 白菜 150g
- しめじ 1/2パック
- ニラ 1袋
- 〈スープの材料〉
- 水 500ml
- 味噌 大さじ1
- 鶏ガラスープの素 小さじ2
- ゴマ油 適量
- 塩コショウ 少々
作り方
1
豚バラ肉、白菜、ニラは3〜4c幅に切る。しめじは石突きを切り落としてほぐす。
2
鍋にゴマ油を入れて火にかけ、豚バラ肉を炒める。
3
キムチと野菜を加えてさらに炒める。
4
スープの材料を入れて15分ほど煮込む。
5
塩コショウで味を整えて器に盛り付ける。
ピリ辛キムチで体がホカホカ!
寒い季節にぴったりのキムチスープは、じんわりと汗がにじむくらい体がしっかり温まるメニューです。
汁物といえば味噌汁が定番ですが「具材を変えても毎日同じ味付けなのでなんだかマンネリ化している…」というご家庭も多いのではないでしょうか。
そんなときにはアジアンテイストを楽しめるキムチスープをぜひレパートリーに取り入れてみましょう!
ピリ辛なキムチと豚バラ肉のコクと旨みがスープにしっかりしみ出しているので、ゴクゴクと飲みほしてしまいたくなる美味しさです。
キムチは、白菜などの野菜を塩とにんにくや唐辛子とともに漬け込んだ韓国を代表する食べ物のひとつで、日本でも馴染み深いですよね。
ピリッとした辛味と乳酸発酵の程よい酸味、また旨みが口いっぱいに広がってごはんも進みます。
また、唐辛子に含まれるカプサイシンには血管を広げて血流を良くする効果があり、体のすみずみまで血がめぐることで冷え対策にもなると言われていますので、寒い季節には特におすすめの食材と言えます。
具沢山の食べるスープにすれば1品でも満足!
今回ご紹介のキムチスープは白菜やしめじ、ニラなども加えて具沢山にしました。
キムチと豚肉だけでももちろん作ることができますが、生の白菜も加えることでかさ増しになって食べごたえもアップします。
寒い季節は冷たい和え物やサラダなどの副菜を数種類並べるよりも、いろいろな食材がまとめて食べられるスープの方が1品でも満足できます。
キムチ鍋に入れる具材なら、例えば大根やにんじん、もやしなどもがありますし、ゴロッと大きめの豆腐を入れるとより満足な食べごたえが楽しめますのでお好みの食材をぜひプラスしてみてくださいね。
キムチスープを美味しく作るコツ
キムチスープは体が温まるだけでなく手軽で深い味わいが楽しめるスープです。それはキムチそのものに調味料としてのうまみが凝縮されていることが理由のひとつです。
辛い味が苦手でなければぜひたっぷりキムチを加えてみてくださいね。
また、キムチスープをより美味しく作るコツは豚バラ肉を先に炒めてしっかりコクを出すことです。
豚バラ肉から出る脂でコクや風味がアップしますのでしばらく炒めて脂が滲み出てきてからキムチを加え、全体に絡めてから野菜を投入しましょう。
そのほか、より本格的な味わいを楽しむならあさりなどの魚介もプラスするのもおすすめですよ。
スープメニューのレパートリーを増やしましょう!
ピリ辛でうまみがギュッ凝縮されたキムチスープは体の中からしっかり温まる上、具沢山にすることで食べごたえがアップして1品でも満腹感が得られます。
キムチの種類によっても酸味や辛味がさまざまですのでいろいろなキムチで食べ比べをしてみたり、キムチ鍋を参考にいろいろな具材をプラスして試したりしてみても良いですね。
寒い季節にはピリ辛メニューでいつもとは違う食卓を楽しみましょう。