お家時間に、秋らしいハロウィンの飾りを作ってみませんか?毛糸と100均のポンポンメーカーを使えば、小学生でも簡単にハロウィンのマスコットやリースを作ることができますよ。親子で楽しく作って、お家の中をデコレーションしちゃいましょう!
今回は、100均のポンポンメーカーを使った「カボチャ」「オバケ」「コウモリ」「リース」の作り方をご紹介します。
必要な材料&道具
・毛糸(オレンジ色、紫色、黒色があると、よりハロウィンらしくなります)
・ポンポンメーカー(100均や手芸店に様々な種類が販売されています)
・カラーフェルト
・木工用ボンド
・ハサミ(布用裁ちバサミがおすすめ)
・目玉シール(無くても大丈夫)
・リボン(無くても大丈夫)
・ヒモ通し(コウモリ制作に必要)
・ワイヤー、ニッパー(リース制作に必要)
ポンポンメーカーで「カボチャ」を作る方法
①ポンポンメーカーで「ポンポン」を作る
※ポンポンメーカーは種類によって使い方、作り方が違います。商品の取扱説明書をよく読んで、正しく使いましょう。
ポンポンメーカーに、毛糸を巻きつけていきます。たくさん巻きつけた方が、密度の高く形のよいポンポンになります。
毛糸を巻き終えたら、少し長めに毛糸をハサミで切ります。
縛る用の毛糸を約30cmの長さに切り、巻いた毛糸の中心を縛ります。取れないように何度か巻きつけて縛るといいですよ。
巻きつけた毛糸の両端を、ハサミで切ります。
②ポンポンで「カボチャ」を作る
ポンポンメーカーから毛糸を取り外し、毛糸の長さを整えます。「カボチャ」の場合は、少し横長の楕円形にすると、よりカボチャらしくなります。
カラーフェルトでカボチャのパーツを作り、木工用ボンドでポンポンに貼っていきます。
目や鼻は三角形や丸に、口はギザギザや半月型に、ヘタは細長く作るとハロウィンのカボチャらしくなります。
ヘタは下部分の先にだけボンドを塗って、差し込むようにポンポンの上側につけます。
これで完成です♪いろいろな表情のカボチャを複数作ると、楽しくてにぎやかな雰囲気になりますよ!
ポンポンメーカーで「オバケ」を作る方法
白色の毛糸でポンポンを作ります。ポンポンの形は「しずく型」に整えると、よりオバケらしいシルエットになります。
目玉や舌のパーツに木工用ボンドを塗ってポンポンに取りつければ完成です♪
目玉シールは、そのまま貼るだけだと取れやすいので、木工用ボンドも塗った方がいいですよ。
ポンポンメーカーで「コウモリ」を作る方法
黒色や紺色の毛糸でポンポンを2個作ります。コウモリの頭と胴部分にするので、片方のポンポンはやや小さめに形を整えて作ってください。
2つのポンポンを固定させるために、約30cmの長さに切った毛糸をヒモ通しに取り付け、ポンポン2個に通していきます。
ヒモ通しで、2つのポンポンをつないだら、折り返してもう一度ポンポンをつなぎます。
ポンポンの下部分に出た毛糸の両端を結んで、ハサミで切れば、2つのポンポンがしっかりと連結されます。
フェルトで羽や耳のパーツを作ります。コウモリに使う毛糸は暗い色が多いので、目は白目部分もある「目玉シール」がおすすめです。
コウモリの羽は後ろ側からつけます。耳は、カボチャのヘタのように、フェルトの下部分だけにボンドを塗り差し込むようにつけます。これで完成です♪
【オーナメントにアレンジ♪】
リボンや毛糸を、ポンポン中央部分に通してから結ぶと、簡単に「ポンポンオーナメント」を作る事ができます。フックや押しピンにかけて、壁に飾るときなどに便利な方法です。
ポンポンメーカーで「リース」を作る方法
複数のポンポンを作り、作りたいリースの大きさに並べます。その上にワイヤーを置き、少し長めになるようにワイヤーを切ります。
リースの上部分のポンポンから順番にワイヤーに刺していきます。取れないようにポンポンは、中央部分にワイヤーを刺し込みます。マスコットになっているポンポンはしっかり向きも考えましょう。
ぐるっと一周、ポンポンにワイヤーを通したら、ワイヤーの両端をグルグルと3㎝程巻き、余ったワイヤー部分をニッパーで切ります。ワイヤーが見えないように、ポンポンの位置を調節したら完成です!
リボンをボンドでポンポン部分につけると、リースがより華やかになります。リースの上部分のワイヤーにリボンを結ぶと、フックなどにかけられるようになります♪
まとめ
ポンポンは1度作ると、すぐに作り方は覚えられると思います。何度も作れば、どんどん上達して、きれいなポンポンが作れるようになりますよ。夢中になって作る事を楽しめるので、子供だけではなくて、大人の人が気分転換に作るのも良いですよ♪少し肌寒くなる秋は、暖かみのある毛糸を使ったハンドメイドにぴったりな時期です。ぜひ、挑戦してみてください!