8月の暮らしのアイデアお料理編では「食卓で世界を旅する」をテーマにさまざまな国のレシピをご紹介してきました。最終回はハワイを感じられるご当地メニュー「ロコモコ丼」です。自家製グレイビーソースをかけたハンバーグがのった丼は、ボリューム満点!常夏の楽園「ハワイ」気分を楽しみながら、暑い夏を元気に過ごしましょう!
ロコモコ丼
印刷する材料
- 〈肉たね〉
- あいびき肉 200g
- たまねぎ 1/4個(みじん切り)
- パン粉 大さじ2
- 牛乳 大さじ1
- 塩 小さじ1/4
- 〈グレイビーソース〉
- ケチャップ 大さじ2
- ウスターソース 大さじ1
- 水 50ml
- 顆粒コンソメの素 小さじ1/2
- 砂糖 小さじ1
- 小麦粉 少々
- 温かい白ご飯 適量
- 目玉焼き 2個
- サラダ 適量
作り方
1
ボウルに肉たねの材料を入れて混ぜ合わせる。
2
1を2等分して楕円形に成形し、真ん中にくぼみをつける。
3
フライパンにサラダ油を入れて火にかけ、2を入れて片面に焼き目をつける。
4
裏返して蓋をし、4〜5分ほど蒸し焼きにする。
5
皿に取って、残った肉汁にグレイビーソースの材料を入れて少し煮詰める。
1
丼鉢に白ごはんを入れてハンバーグ、サラダ、目玉焼きを盛り付ける。
ハワイの定番カフェメニュー「ロコモコ丼」
常夏の楽園として日本から毎年多くの人が訪れる人気のリゾート地「ハワイ」。真っ青な空と海、白い砂浜に豊かな緑と自然を身近に感じられ、アクティビティやホテルライフなどいろいろな過ごし方ができる楽園ですね。
そんなハワイのカフェを代表するメニューといえばロコモコ丼!ライスの上にボリュームのあるハンバーグと目玉焼きをトッピングしたメニューは1品で満腹になれます。
食べ慣れた組み合わせとあって、日本でもカフェメニューとして人気です。
基本のロコモコ丼は、ハンバーグと目玉焼きを作ってのせるだけでとても簡単!お好みでトッピングにチーズを重ねたり、甘辛い照り焼きソースにしたりと、さまざまなアレンジも楽しめますよ。
今回のレシピでは、定番のグレイビーソースをかけました。グレイビーソースとは肉汁を使ったソースのことで、ハンバーグを焼いた肉汁にケチャップとウスターソースを加えて作ります。
身近な調味料でできますので、ぜひ試してみてくださいね。
ロコモコ丼はカフェボウルを使って盛り付けよう
和柄や和風な色合い、昔ながらの形のものが多い丼鉢ですが、ロコモコ丼なら真っ白なカフェボウルを使うとおしゃれに仕上がります。
「白 カフェボウル」などで検索すれば、スタイリッシュな形のものがたくさん出てきますよ。
今回使用しているカフェボウルは以前訪れた陶器市で出会った掘り出し物で、高台がなくストンとした形で、洗いやすくて洋風やエスニックなごはんメニューにとても使いやすいので気に入っています。
オシャレなロコモコ丼の盛り付け順をご紹介しましょう。
サラダをのせる
ごはんをよそった後、サラダをのせます。あれば紫キャベツや紫たまねぎなどグリーン以外の色味があるものをトッピングしましょう。サラダパックならいろいろな種類の野菜がバランスよく入っていて使いやすいですよ。
ハンバーグをのせる
サラダの手前にハンバーグをのせます。ごはんに少しくぼみをつけるとバランスよく置けます。
グレイビーソースをかける
ハンバーグ全体にかかるようにソースをかけます。照りがあって美味しそうになりました。
目玉焼きをのせる
ハンバーグの上に目玉焼きをのせます。全部おおってしまうとハンバーグが見えなくなるのでSサイズの卵で目玉焼きを焼くとちょうど良いですよ。
木製皿でワンプレートにしても!
こちらはロコモコ丼を木製のお皿を使用してワンプレートに盛り付けました。
ワンプレートにするならサラダはやや多めにしてごはんもひろげましょう。ハンバーグと目玉焼きはごはんの上に並べて盛り付けると盛りだくさんのワンプレートに感じられます。
こちらもカラフルな野菜が見えるようにバランス良く盛り付けましょう!
まとめ
カフェのランチメニューで見かけることの多いおしゃれなロコモコ丼は、家庭料理の定番ハンバーグと目玉焼きをトッピングするだけなので、意外と簡単にできて見栄えもするのでおすすめです。今回ご紹介のレシピのほか、和風ソースやトマトーソースにしたり鶏ミンチを使ってヘルシーにしたりといろいろな作り方で、ぜひハワイ気分を味わってみてくださいね。