入学式や入社式など、進級や就職で新たな門出を迎える季節ですね。そこで今回は春の門出のお祝いにおすすめのパーティーメニュー「鯛のアクアパッツァ」をご紹介します。とっても簡単な作り方ですが、見た目が華やかさでご馳走感が出る魚介のパーティーメニュー！ぜひ試してみて下さいね。
鯛のアクアパッツア
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材料
- 鯛の切り身 2切れ
- あさり 200ｇ
- プチトマト 6個
- ブラックオリーブ（スライスタイプ） 10g程
- にんにく（チューブタイプ可） 小さじ1
- 白ワイン 100ml
- 水 100ml
- 塩 小さじ1/4
- コショウ 少々
- オリーブオイル 適量
- パセリ 適量
作り方
1
あさりはこすり洗いしてから、50℃のお湯に浸して10分ほどおき砂抜きをする。プチトマトは半分に切る。
2
鯛に塩（分量外）を振ってしばらく置いてから、キッチンペーパーで水気を取り除く。
3
フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて熱し、鯛を皮目から入れて焼き目をつける。
4
裏返して少し焼いてから、1とブラックオリーブ、白ワイン、水、塩を入れて蓋をして5分ほど煮る。
5
コショウで味を整え、器に盛り付けてからパセリを散らす。
アクアパッツアは魚介を使ったイタリア料理
アクアパッツァは、魚やあさりなどの魚介類とトマトを白ワインと水を入れて軽く煮込んだイタリア料理です。
コンソメなどの調味料を使わなくても魚介から出る美味しい出汁と、トマトの酸味や旨みがスープに染み出てシンプルに素材の味を楽しめます。
華やかな見た目ですが、レシピでご紹介した通り、作り方はとっても簡単で、下処理をした魚をオリーブオイルでこんがり焼きつけてから、砂抜きしたあさりやトマトと白ワイン、水を加えて蓋をして煮込むこと5分程度！
あっという間に作ることができます。
白身魚は皮目からフライパンに置いて焼くことで香ばしい焼き目がつき、より美味しそうに仕上がります。
基本の具材は、トマトと魚介類ですが、彩りにパプリカやアスパラなどを入れたり、きのこ類を加えて旨みをプラスしても良いですね。
また、アクアパッツアは調味料を加えず、素材からでた旨みであっさりとしたスープの美味しさを味わう料理なので、魚は鯛やさわら、タラなどクセのない白身魚がおすすめですよ。
切り身の鯛で手軽に作ろう！
魚を一尾まるごと使うとよりご馳走感がアップしますが、アクアパッツアは切り身でも美味しく作ることができます。今回は鯛の切り身を使ったレシピをご紹介しました。
美味しい出汁をより味わうには切り身でも骨付きのものを選ぶと良いでしょう。肉厚で新鮮な鯛の切り身があったらぜひ試してみて下さい。
美味しく作るコツは、鯛に塩を振って10分程度時間をおくこと。こうすることで余分な水分が表面に出てきますのでキッチンペーパーで取り除きます。臭みも抜けて身が引き締まりますよ。
アクアパッツァはおもてなしの魚料理におすすめ！
おもてなしやホームパーティーメニューといえば、お肉がメインになりがちですが、魚介を使った料理を1品用意すると、食卓のアクセントになってご馳走感もプラスされます。
お魚料理は、煮魚や焼き魚など普段の晩ご飯で食べる地味なイメージがあるかもしれませんが、アクアパッツアのように洋風料理にすればおもてなしにも使えます。
今回は白いオーバル皿にアクアパッツァを盛り付けましたが、取っ手が取れるタイプのフライパンでアツアツのままお出しするのもおすすめです。
仕上げに鮮やかなパセリをトッピングすると彩りがグンと良くなりますよ。
まとめ
手軽ながら華やかで春の門出のお祝いにもぴったりな鯛のアクアパッツアをご紹介しました。
切り身の魚を使えば下処理も簡単で食べやすくなります。もちろんマンネリしがちな普段の晩ごはんの魚料理のレパートリーにもおすすめです。
