玄関にかけたり、部屋のインテリアとして飾って楽しめる「フラワーリース」。実際に、完成品のフラワーリースを購入しようとすると数千円かかり少し値段が張りますよね。100均の材料でハンドメイドすれば、数百円と低価格で華やかなフラワーリースを作る事ができますよ♪
「フラワーリース」の材料&道具
リースは「ホワイトカラー」がオススメ
ダイソー「ハンドメイド柳のリース 2種アソート」
・サイズ:大(直径約25cm)
土台となるリースはブラウン系を置いている店舗が多いですが、やや大きい店舗ならホワイトカラーのリースも置いてある場合があります。リースはホワイトカラーの方が優しい印象で、どんな色の花にも合わせやすいのでオススメです。ブラウンカラーのリースでも、素敵な作品はできると思うのでお好みで♪
造花を選ぶポイント
・花のサイズが大中小となるように3種類選ぶこと。同じサイズの花ばかりだと、仕上がりの見た目が単調になりやすいです。花の大きさは3種類程度あった方が、華やかに見えます。
・100均で販売されている造花は、種類や個体別でクオリティーに大きな差があります。購入する造花の特に花部分をよく確認して、キレイな造花を選びましょう。
今回選んだサイズ大の造花「ラナンキュラス(ロング)」
ダイソー「ラナンキュラス(ロング)」
・材質:ポリプロピレン、ポリエステル、スチール
リースに使う一番大きい花は、リースの主役になります。お気に入りのキレイな花を見つけてみてください♪
今回選んだサイズ中の造花「ヤグルマソウ ブッシュ」
ダイソー「ヤグルマソウ ブッシュ」
・材質:ポリエステル、ポリエチレン、スチール
中くらいの花は、一番大きい花の引き立て役と考えてください。大きい花と合わせても色合いなどケンカしないかを確認して似合う花を選んでください。
今回選んだサイズ小の造花「ヤグルマソウ」
ダイソー「ヤグルマソウ」
・材質:ポリエステル、ポリエチレン、スチール
一番小さい花は、リース全体の調子を整えるための花と考えてください。白系や薄い色合いの花を選んだ方が、他の大と中サイズの花と合わせやすいかもしれません。
道具にニッパーが必要な場合も
【必要な材料】ニッパー、ハサミ、グルーガン、グルースティック
造花の材質を確認すると、多くの造花に「鉄(スチール)」の表記があると思います。この場合は「ニッパー」が必要になるので注意してください。私も制作途中で気が付きました。
「フラワーリース」の作り方
①造花をカットしてパーツを作る
造花の材質に「鉄(スチール)」がある場合はニッパーで切ります。造花の材料に「鉄(スチール)」が無ければハサミで切れると思います。
上の写真のように、造花の「がく」部分から約1㎝離れた茎部分をカットします。花の「がく」部分近くで切り過ぎると、造花の種類によっては花パーツがバラバラになってしまう場合があるからです。
葉っぱもリースに付けやすい大きさにカットします。
②グルーガンで造花パーツをリースに付ける
グルーガンは温まるまで少し時間がかかるので、造花をカットする前にコンセントにつないで温めておくといいですよ。
まずは、主役となる一番大きな造花をつけます。造花の茎を少し長めにカットしているので、グルーガンは中央周辺に塗るとリースに接着しやすくなります。
麻ヒモが付いているリースなら、ヒモが上の正位置にくるように置きます。グルーガンを裏に塗った一番大きい造花は斜め下の位置に付けるとバランスが良くなりやすいです。
大きな花の両サイドには、色と大きさの違う花をつけていくとバランスが良くなります。
今回は主役の大きな花がピンク色なので、両サイドに付ける花はピンク色以外の白色と青色の花にしました。
造花はリース全体を覆うようにつけてもいいですが、造花を半分程度つけてリースが見える状態でもオシャレで造花代の節約にもなります。
③葉っぱパーツをリースに付ける
造花をリースにつけた後、葉っぱのパーツを後ろ側からつけていきます。複数の色や形の葉っぱをつけることで華やかな印象になります。
【リボンを巻いてアレンジ♪】
リースにリボンが巻きつける方法は、リボンの先にグルーガンをつけ、リースにリボンをクルクルと巻きつけ、リボンの終わり部分にグルーガンをつけるとできます。麻ヒモ部分にリボンを蝶々結びしても可愛いですよ♪
まとめ
いかがでしたか?リースは既製品を購入すれば数千円かかりますが、100均の材料でハンドメイドすれば500円前後で作る事ができます。制作時間は30分程度で作れ、グルーガンは早く固まるので制作し終わったら、すぐリースを飾ることができます。手軽に作れるフラワーリースは、インテリアアイテムとして飾って楽しめる楽しいハンドメイドです。