冷しゃぶサラダはお肉と野菜のバランスが良く、さっぱりと食べやすくて夏に最適なメニューです。
今回は、具だくさんで満足の冷しゃぶサラダレシピをご紹介します。手作りタレのレシピもありますのでぜひ試してみてくださいね。
冷しゃぶサラダ
印刷する材料
- ・豚肉150g
- ・水 1リットル程度
- ・酒 大さじ1
- ・トマト 1個
- ・レタス 適量
- ・紫タマネギ 1/2個
- ・ブロッコリー 1/2房
- 〈ゴマタレ〉
- ・白ゴマ 大さじ1
- ・マヨネーズ 大さじ2
- ・しょう油 大さじ1弱
- ・砂糖 大さじ1弱
- ・酢 小さじ1
- ・ゴマ油 小さじ1
- 〈おろしポン酢タレ〉
- ・大根 1cm幅程度(すりおろす)
- ・みりん 大さじ1
- ・砂糖 小さじ1
- ・ポン酢 大さじ3
作り方
1
たまねぎとトマトはスライスする。レタスは食べやすい大きさにちぎる。
2
沸騰した湯でブロッコリーを塩ゆでし、ザルにあげて冷ましておく。
3
タレ2種類はそれぞれ作って器に入れておく。
4
鍋に湯を沸かし、沸騰したらさし水(分量外)と酒を入れる。
5
豚肉を広げながら入れて茹で、ザルに取って冷ます。
6
1と2をお皿に盛り付けて5をのせてタレを添える。
夏におすすめ!冷しゃぶサラダ
冷やしたお皿にさまざまな種類の野菜をたっぷりのせ、しっとりと茹でた豚肉を盛り付けた冷しゃぶサラダは栄養バランスが偏りがちな夏におすすめのメニューです。
1品で主菜になる豚肉と副菜の野菜をまとめて食べることができるので、少ない品数でも満足度が高くビールのあてにもぴったりですね。
メインの豚肉は疲労回復に効果的と言われているビタミンB1が豊富に含まれていて、夏バテ防止に欠かせない食材!
豚肉をパパッと炒めたスタミナ料理も良いですが、茹でて冷やした豚肉は余分な脂が落とすことができ、さっぱりしていて食欲がないときでも食べやすくておすすめです。
豚肉をしっとり柔らかく仕上げるコツ
冷しゃぶサラダの豚肉がパサパサしていたり、縮まって硬くなってしまったり…、という方はぜひ次のコツを参考にしてみてくださいね。
ふんわりと盛り付けた豚肉はしっとりと柔らかくサラダやタレともよく絡んで美味いですよ。
豚肉を茹でるお湯の温度に気をつける
豚肉をしっとりさせるコツの1つ目は茹でるお湯の温度です。
グツグツと沸騰した湯に入れるとギュッと豚肉が硬くなってしまいますので、一度沸騰したらさし水を少量加えてグツグツした状態をおさえます。
豚肉を入れる目安は鍋底からフツフツと泡が出ているくらい。
またまとめて豚肉を入れてしまうと湯温が下がりすぎてしまうだけでなく、豚肉がおりたたまれた状態で固まってしまうので、一度に3〜4枚程度、1枚ずつ豚肉を広げながら鍋の中に入れて火を通すようにしましょう。
また茹ですぎも硬くなる原因です。全体に色が変われば取り出すようにします。
豚肉を冷ます方法
冷しゃぶの豚肉は氷水に入れて冷やすイメージがありますが、一気に冷やしてしまうことも硬くなってしまう原因のひとつです。
また水につけることでせっかくの豚肉の旨みも逃してしまいます。茹でた豚肉は、水には浸さずにザルに上げてそのまま冷ますようにします。
お急ぎの場合はうちわなどであおいで冷まし、粗熱が取れたら短時間だけ冷蔵庫に入れて冷やすと良いでしょう。
冷蔵庫で長く置いておくと脂身の部分が硬くなりますので気をつけてくださいね。
2種類のタレで味変を楽しむ!
タレは市販品の種類がたくさんあって充実していますのでお好みのものやドレッシングをかけても良いですが、身近な材料で手作りすることもできますよ。
今回はおろしポン酢タレと即席ゴマタレをご紹介しています。
練りゴマがなくても、マヨネーズとすりゴマで立派なゴマタレを作ることができますので、ぜひ試してみてくださいね。
またタレは食べる直前に!ふんわりきれいに盛り付けてもタレをかけて時間が立つとしんなりしてしまいますので気をつけましょう。
味の変化を楽しむなら大皿から取り分けるスタイルがおすすめですよ。
冷たいおかずで夏を快適に!
夏に食べたい冷しゃぶサラダレシピをご紹介しました。
茹で方のコツをおさえたしっとり柔らかい豚肉と、たくさんの生野菜サラダを手作りタレで楽しむレシピは大人にも子どもにも喜ばれるメニューです。
さっぱりした冷たいおかずで夏の食卓を快適に過ごしましょう。