ひんやりした冷製パスタは夏の晩ごはんや休日のブランチにおすすめのメニューで熱い体をクールダウンしてくれます。
今回は夏野菜を代表するトマトを使った冷製パスタレシピをご紹介します。涼し気な食卓の演出方法と合わせてぜひ参考にしてくださいね。
フレシュトマトの冷製パスタ
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材料
- ・トマト 1個
- ・パスタ（1.3ｍｍ） 60g
- 〈調味料〉
- ・にんにくすりおろし 小さじ1
- ・オリーブオイル 大さじ2
- ・はちみつ 小さじ1
- ・レモン絞り汁 小さじ1
- ・ハーブソルト 小さじ1
作り方
1
トマトに切り込みを入れ、沸騰した鍋に入れて軽く火を通す。
２
切り込みの皮がめくれてきたら、冷水にとり手で皮をむく。
３
ボウルに調味料を入れて混ぜ合わせ、ざく切りした２を加えて混ぜ、冷蔵庫で冷やす。
４
鍋に湯を沸かし、塩（分量外）とパスタを入れて表示時間より1分ほど長く茹で、冷水にとって冷ます。
５
３に加えて混ぜ合わせ器に盛り付ける。
冷製パスタを美味しく作ろう！
パスタの定番といえばミートソースやカルボラーナなど食べ応えのある温かいメニューが王道ですが、暑い季節には体をひんやりとさせてくれる冷製パスタがおすすめです。
作り方のコツは２つ！
１つ目はソースをよく冷やしておくことです。
今回はざく切りしたトマトをにんにくやハーブソルト、オリーブ・オイルで味付けしたソースを準備しました。
よく混ぜ合わせてからボウルごと冷蔵庫に入れてしっかり冷やして時間をおくことで、トマトとソースがよく馴染むほか、トマトから出る適度な水分でパスタとソースも絡みやすくなります。
２つ目はパスタの茹で方です。
冷製パスタを作る場合、茹でたパスタを冷たい水に入れて冷やして熱を取るので、予熱で調整しながらちょうど良い仕上がりにすることはできません。
そのため、芯が残らないようにしっかり柔らかくなるまで少し長めに茹でるようにしましょう。
また冷やした後、ソースに絡める際に余分な水分が残っていると味が薄まってしまいますので、しっかり水気を取り除いてから和えることが大切です。
冷製ソースにあうパスタの種類
パスタには、ミートソースやたらこソースなど一般的なパスタに幅広く使われる直径1.７ｍｍ前後の「スパゲッティ」と呼ばれるものや、クリーム系のソースによく合う平たい形の「フィットチーネ」や「リングイネ」など、さまざまな種類があります。
今回ご紹介の冷製パスタなら、通常のものよりも細めのものがおすすめです。
細い種類は冷製パスタの特徴でもある軽さを楽しめて、ソースとも馴染みやすくなります。
また冷製パスタは思っているよりも量が少なめでも満足できますので、温かいパスタを作る溶きよりもやや少なめで調整すると良いですよ。
そのほか、サラダ用のパスタとして売られてるショートパスタなども冷製のソースに馴染みやすくておすすめです。
ショートパスタなら他のメニューと一緒に副菜のおかずとしても使えますね。
ガラス食器を取り入れて涼しげな盛り付けに
フレッシュトマトのソースとパスタをより美味しそうに見せるためには器使いも重要です。
今回のメニューのようにひんやりとした冷たさを感じさせたいのであれば、ぜひガラス食器を取り入れてみましょう。
今の時期ですと、雑貨屋さんやショッピングモールでもガラス食器がたくさん並んでいます。
普段使いなら丈夫な厚手で無地のものが使いやすいですし、おもてなしやスイーツの盛り付けにも使うなら薄氷のような繊細なデザインのガラス食器は高級感がありますよ。
爽やかな夏の食事を楽しみましょう
見た目にも涼し気でひんやりした味わいが夏にぴったりなトマトの冷製パスタをご紹介しました。
夏野菜を代表するトマトを生のままざく切りして作るトマトソースは、冷製パスタならではのフレッシュさを感じられます。
作り方も簡単ですので、ぜひ暑い夏のメニューに取り入れてみてくださいね。
