クリーミーで食べごたえがあり体もしっかり温まるグラタンは、寒い冬に食べたくなる洋食ですね。チーズとホワイトソースの濃厚な味わいは1皿でも満足できて普段の晩ごはんもなんだか特別な気分に!今回は手作りのホワイトソースで優しい味わいが楽しめるシーフードマカロニグラタンレシピをご紹介します。
シーフードマカロニグラタン
印刷する材料
- マカロニ 100g
- むきエビ 100g
- ブロックベーコン 80g
- たまねぎ 1/2個
- バター 30g
- 小麦粉 30g
- 牛乳 400ml
- 顆粒コンソメの素 小さじ1
- 塩コショウ 少々
- とろけるチーズ 適量
作り方
1
たまねぎは薄切りする。ブロックベーコンは5mm幅に細切りする。
2
フライパンに湯を沸かし、マカロニを茹でてザルにあげておく。
3
フライパンにバターを入れて火にかけ、溶けてきたら玉ねぎを入れてよく炒める。
4
ブロックベーコンとエビを加えて炒めたら小麦粉を振りかけて絡める。
5
牛乳を少しずつ入れながら都度よくかき混ぜる。
6
マカロニを加えて混ぜ合わせ、顆粒コンソメの素と塩コショウで味つけする。
7
グラタン皿に入れてチーズをたっぷりかけ、200度のオーブンで20分ほどチーズに焼き目がつくまで焼く。
アツアツのホワイトソースで体の中から温まる
アツアツでクリーミーなホワイトソースととろけたチーズを具材に絡めながら頂くグラタンは、冬になると恋しくなるメニューです。
今回ご紹介のグラタンは、たまねぎとえび、ブロックベーコンの定番の組み合わせ!
たまねぎは透き通るまでしっかり炒めることで甘さが出て柔らかく仕上がります。今回はむきえびですが、ブラックタイガーなどを使えばよりプリプリ感も楽しめます。
ブロックベーコンは少し加えることで適度な塩気とコクがプラスされて満足感も高まります。なければ薄切りベーコンやソーセージでも良いですよ。
ほかにもグラタンと言えば、チキンやじゃがいも、鮭なども美味しいですね。また今の時期なら牡蠣を使うのもおすすめです。ソテーした牡蠣のトロンとした食感とクリーミーなホワイトソースがやみつきになる美味しさです。
市販のチルドや冷凍グラタンも充実していますが、自家製のホワイトソースで作るクリーミーなグラタンの味わいは格別で食べ飽きることがありません。
工程が多く難しいイメージがあるかもしれませんが、作り方のコツをおさえれば意外と簡単に美味しいグラタンができますのでぜひ参考にしてみてくださいね。
手作りホワイトソースのポイント
ホワイトソースの作り方はいろいろありますが、今回ご紹介のレシピでは炒めた具材に小麦粉を絡め、牛乳で伸ばして作ります。
別鍋でホワイトソースだけ先に作るよりも手軽な方法で、フライパン1つでできるのも嬉しいですね。
美味しく作るコツは、具材に小麦粉をまぶした後にしっかり炒めて絡めること。よく炒めることでの粉っぽさがなくなり、牛乳と馴染みやすくなります。
また、たまねぎを炒めるときに最初に入れるバターは小麦粉と同量が目安でたっぷり使いましょう。
バターと小麦粉がしっかり具材に絡んだら牛乳を入れてとき伸ばしていきます。
最初はごく少量を入れて具材に粘度をつける程度とし、全体に絡まったらまた少しずつ牛乳を加えながら都度混ぜ合わせていきます。
全量を入れた後は沸騰させないように弱火で温めましょう。この状態ではゆるめのホワイトソースですがマカロニを加えるとちょうど良い加減にとろみがつきます。
最後に塩気のあるチーズをたっぷりトッピングするのでホワイトソースは軽く味付けする程度にしてくださいね。
手作り冷凍グラタンがあればいつでも食べられる!
手作りのグラタンは冷凍保存も可能です。マカロニを加えた状態まで準備ができたら粗熱を取ってジッパー付き袋に入れて平らにしましょう。
しっかり冷めたら冷凍室に移せば1ヶ月程度保存ができます。
週末作り置きなどで数日内に食べる予定があれば、写真のようにグラタン皿に入れてラップをして冷凍しておけばさらに手軽!
忙しい日の晩ごはんでも、オーブンに入れて加熱するだけでアツアツの1皿を楽しむことができますよ。
寒い冬はアツアツのグラタンで温まりましょう!
今回は手作りのクリーミーで優しい味わいのシーフードグラタンレシピをご紹介しました。下準備を済ませておけば、後はオーブンにお任せするだけ!
グツグツと煮立ったホワイトソースとこんがり焼き目がついたトロリと伸びるチーズで体の中からしっかり温まりますので、寒い日の晩ごはん作りにぜひ取り入れてみてくださいね。