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壁のリフォームって大変!?リフォームパターンが知りたい

壁のリフォームと言えば、穴があいた壁の修復や、経年劣化によるヒビ割れの補修、壁紙の汚れによる張り替えなど、壁を修復する作業というイメージが強いでしょう。 
しかし、最近ではダイニングとリビングの間の壁を撤去し、広い空間にしたいなど間取り変更をするようなリフォームも増えてきています。 
リフォームの内容や規模によっては、自分でDIYできることから、専門業者に頼まないとできないこともあります。 
どんな方法があるのか知り、適切なリフォームを行うことが大事です。 

 

自分でできる壁リフォーム

壁紙の張り替え

部屋の模様替えがしたい、壁紙が汚れた、破れてしまったなど、壁紙を張り替えたい場面があります。 
その場合には、もちろん専門業者に頼んだ方が確実でキレイに仕上がりますが、ホームセンターやネットショップで壁紙を購入し、自分たちで張り替えることも可能です。 
ネットショップで購入する場合、日本製のものから、海外のものまで幅広く選択することができますので、個性的な部屋を演出できるでしょう。 
壁紙を初めて自分で張り替える場合には、ホームセンター等で張り替えに必要な道具が揃ったキットが販売されているので、最初に揃えておくと、次回からも気軽に張り替えることができるのでおすすめです。 
 
メリットとデメリット

メリットとしては、専門業者に頼むより安い費用で、スケジュールや時間に縛られることなく、自分の好きなタイミングで作業できるということでしょう。 
その反面、慣れない作業により、時間がかかり、仕上がりが変わってくるかもしれませんので、どちらが良いと一概には言えないでしょう。 
また、リフォームする場所に適した壁紙を選ぶ必要がありますので、ショップで相談しながら、慎重に選ぶようにしましょう。 
 

専門業者に頼むべき壁リフォーム

壁リフォームのパターン

専門業者に頼んで壁をリフォームするパターンとして、大きく分けて4パターンあります。 
比較的、簡単な作業としては、「壁の穴、傷の補修」「壁仕上げ材の変更」があります。 
そして、大規模なリフォームとしては、「間仕切壁を設置」「壁の撤去」があります。 
模様替えから中古物件のリノベーションまで、家の内装にこだわりたい人が増えており、最近の流行としては、壁を撤去することで広い空間を確保するリフォームが増えています。 
 

壁の穴、傷の補修

壁は想像より簡単に穴が開きますので、普通に生活していても、開いてしまうことがあります。 
穴を修復する工程としては、石膏ボード部分の穴を補修し、上から壁紙を張り直すことになります。 
作業は半日もあれば十分で、費用も2~5万程度で簡単に修繕できるでしょう。 
 

壁仕上げ材の変更

壁仕上げ材とは、壁の表面に使用されている材料のことなのですが、「壁紙から珪藻土に変更」「和室の砂壁から壁紙に変更」等、色んなパターンがあるでしょう。 
最近は、調湿性に優れた珪藻土や、エコカラットの人気が高いでしょう。 
費用は、変更したい材料によりますので、一括りには言えませんが、珪藻土や壁紙への変更であれば、6畳程度の部屋で10万程度をイメージしておくと良いでしょう。 
 

間仕切壁を設置

子供の人数の増加や成長、家からの独立など、家族構成により使用したい部屋の数や広さは常に変化するものです。 
そういった点が考慮され、最近では新築時に二部屋分の広い居室を確保しておき、部屋数が必要になった際に、間仕切壁を設置し、空間を分割する方法が定着してきています。 
壁の面積によりますが、1面の造作で10~15万程度が相場となります。 
 

壁の撤去

Interior photography. Apartment not renovated, room before renovation

近年、キッチン、ダイニング、リビングを同一の空間にすることで、家族の憩いの空間を広く取ることができる間取りがとても人気です。 
そのため、中古物件のリノベーションで最も多いのが、リビングの間取り変更で、それに付随する壁の撤去が増えてきています。 
壁撤去自体は、大工工事の一環なのであまり費用はかからず、どちらかと言えば、撤去後の壁や床の処理に費用がかかります。 
特に床は、壁のあった場所には元々、床の仕上げ材がありませんので、例えばフローリングの場合には、壁跡を無くすために、フローリングの張り替えが発生することになります。 
逆に壁跡部分だけを何かで埋める場合には、跡は目立ちますが安価で済みますし、全体の張り替えとなると高額になるということは念頭に置いておくと良いでしょう。 
壁撤去自体の費用は、3~5万と安いので、壁跡の処理をどうしたいのかを考えてみましょう。 
 

まとめ 

壁のリフォームは、家の中でも面積が大きいため、補修内容によっては部屋の雰囲気をガラッと変えてくれる作業です。 
自分でできることから、専門業者に頼んだ方が良いことまで、しっかり見極めて、納得のいく良いリフォームにしたいですね。 

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