洗濯の時にセーターやニットなどをハンガーにかけて乾かすと、生地が伸びてしまうことありますよね。デリケートな衣類を乾かす時には「平干し」がおすすめです。とは言え、今までやったことがない人にとっては、いつもと違う洗濯方式に敷居が高いイメージがあるかもしれません。
そこで今回は、100均でも販売されている「平干しネット」を使った干し方やコツ、注意点などを紹介いたします!実は「平干しネット」は、服以外の小物を干すのにも便利なんですよ♪
今回使ったのはダイソーの「2段セーター干しネット」
商品名:ダイソー「2段セーター干しネット」 220円
サイズ:約59×75㎝
ダイソーに220円で買える2段の平干しネットが販売されていました。この値段なら、お試し感覚で気軽に購入できますね♪
落ちにくいようにハンガーフックはストッパー付きになっていました。
広げると程よい大きさで、大人のセーターなども置きやすいサイズ感です。下の段は服が落ちにくいガード付きなので安心感がありますね♪
広がったネットは8の字にねじって畳めばコンパクトに収納もできます。
「平干しネット」を使った服の干し方
まずは服のタグを確認して正しく洗濯
平干しをする前に、正しい方法で洗濯をすることも、服を長持ちさせるために大切な事です。服のタグの洗濯表示をよく確認しましょう。手のマークがあれば、手洗いが推奨されている衣類になります。上の図のような□の中に線が入ったマークは「平干し」「自然乾燥」推奨の印です。
ニットやブラウス、ワンピース、スーツ、コートなどは、ダメージの少ない「中性洗剤」を使い、洗濯機の「おしゃれ着コース」で洗うのがおすすめです。服の種類やタイプを確認して上手に洗い分けをしましょう。
服のそでは「X」にして干す
ネットの上に服を置くコツは、服の袖を「X」状にクロスさせることです。こうすることで、袖がシワになりにくい状態で干すことができます。
2段ネットなら、2枚の服を同時に平干しができます♪場所と時間の節約になりますね!
服が落ちないか心配な時の対処法
外で平干しする時に、風で服が飛んでいったり、落ちたりしないか心配な場合は、ハンカチと洗濯ばさみでガードを作る方法もあります。強風の時はどうしようもないですが、干している途中に少し家を出る時など気になる時に使える技です。下着などを干す時の目隠しにもなります。ただし、ハンカチで覆いかぶせる分、乾きは遅くなります。
「平干しネット」は小物を干すのにも便利!
平干しネットは服以外にも、洗濯ハンガーなどでは干しにくい小物を乾かすのにも便利です。
洗濯ばさみを使うと挟んだ跡がついてしまったり、重くて落ちてしまう事があります。平干しネットなら、ネットの上に置くだけなので、より傷みにくい環境でぬいぐるみを干す事ができます。
ウールやカシミアなどの素材でできている小物も、型崩れをしないよう、平干しネットを使って干すのがおすすめです。
枕も、通常の洗濯干しグッズでは干しにくいアイテムですね。平干しネットは枕を干すのにも便利です。ただし、枕はやや重たいので、大人用枕は1つずつ干しましょう。
まとめ
「平干し」は難しいイメージがありますが、ネットの上に服を置いて干すだけなのでとっても簡単です。100均にも「平干しネット」が販売されているので、手軽に安く本格的に「平干し」を始めることができます。ネットは畳めばコンパクトになるので、場所も取りません。しかも、衣類小物の洗濯にも活用できます!まだ、「平干し」をしたことがない方は、この機会にぜひ挑戦してみてください♪