トイレは排泄の場所という位置づけだったものが、近年では自分だけの大切な時間として居心地のよい空間になるように内装にこだわる人が増えてきています。
実際に、家の設備の中でも、一番利用頻度が多く、家の中に無くてはならないのがトイレではないでしょうか。
トイレは最低限の機能が付いていれば困ることはありませんが、人生の中でも滞在時間が長く、リラックスしたい場所でもありますので、少しでも快適に過ごしたいですよね。
空間を自分好みに演出し、自分に合った設備機能を取り入れることで、いつまでも居たくなるような空間になるでしょう。
また、リフォームを考えている場合には、性能進化や使い勝手の良さに、今までのトイレとの違いを実感できるでしょう。
LIXILのセンシア アリーナ
センシアアリーナは、日本が世界に誇れる最先端のシャワートイレ技術と、GROHE(グローエ)社のデザインが融合したLIXILのトイレシリーズになります。
清潔で快適、そして美しくをテーマに世界へ発信していくのがGROHE(グローエ)社のトイレなのですが、その妥協なき美しさの追求を取り入れたのがLIXILのセンシア アリーナになります。
極限まで薄さを極めたメカニック部分やシートデザインに加え、柔らかな曲線を描く美しい筒型の陶器部など、美しさにこだわっています。
ハイレベルなデザインや技術により生み出された、研ぎ澄まされたフォルムが上質なトイレ空間を演出してくれることでしょう。
GROHE(グローエ)社のこだわり
グローエ社は、1936年にドイツで誕生した世界最大級のシェアを持つ水まわり製品のリーディングカンパニーです。
ブランド価値として、品質、技術、デザイン、サスティナビリティを挙げ、水を楽しむ喜びを届けるために、機能的で高品質な製品を目指しています。
その技術と経験により、美しく精巧な仕上がりと卓越したデザイン、精緻な操作性に仕上がっています。
2014年にGROHE(グローエ)がLIXILグループの一員になり、融合したトイレシリーズがLIXILのセンシア アリーナです。
こだわりの詰まったセンシア アリーナを体感してみたいですね。
サスティナビリティ
地球上の水のうち、飲み水として適しているのは、わずかに3%であると言われていることから、GROHE(グローエ)は「水を大切に使う」「エネルギーを大切に使う」ということを理念としています。
未来を見据えた、革新性、機能性、品質そして美しさを兼ね備えたGROHE(グローエ)の製品は世界中で評価され、愛されています。
便器の特徴
極限まで薄さを追求したメカニック部とシートデザインに、やわらかな曲線を描く筒型の陶器部で構成されています。
上質なインテリアと優しいデザインが特徴的と言えるでしょう。
アクアセラミック
従来の陶器ではできなかったガンコな水垢や汚物も水のチカラで簡単にツルンと落とすことができ、いつでもキレイを保つことができます。
水となじみやすいアクアセラミックは、100年クリーンと言われるほど、便器洗浄に長けており、掃除をするたびに汚物を浮かせて洗い流してくれます。
水垢の固着を化学的に防いでくれますので、日頃のお手入れを簡単にしてくれることでしょう。
また、傷が付きにくく、銀イオンによる抗菌パワーで、黒ズミの原因となる細菌の繁殖を抑えることができますので、汚れや水垢、ニオイを軽減してくれるでしょう。
鉢内プレ洗浄
着座時に約300ccの水を流して、便器鉢内を濡らして、汚れを付きにくくしてくれます。
フォームクッション
溜水面に張った泡が、男子立小用時の飛沫汚れや、着水音を低減してくれます。
トリプルボルテックス洗浄
強力な水流が便器鉢内の隅々まで回り、しっかり汚れを洗い流してくれます。使用する水はわずか3.8ℓと、とても少ない水で節水性能を両立しています。
また、汚れる前の着座時に少量の水を流す機能「プレウォッシュ」との相乗効果で、清掃性が向上しているのも嬉しいですね。
エアシールド脱臭
便器鉢内に気流を発生、循環させて、鉢内を脱臭します。
ニオイの上昇を気流がキャッチし、吸い込むことでニオイ漏れをシャットアウトし、トイレ空間を快適に保ちます。
まとめ
トイレ空間は、排泄できれば良いという簡素な時代は過ぎ、見た目や性能にこだわり、選択できる時代になってきています。
家族だけではなく、来客も使うパブリックな場所ですので、とことんこだわりたいですね。