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緑と暮らそう!イチゴのプランター栽培

甘酸っぱい味で真っ赤な実が可愛らしいイチゴが大好き!という人は多いでしょう。イチゴはフルーツだと思われがちですが、草本性の植物なので野菜の仲間として分類されています。家庭菜園でも大人気のイチゴは、初心者でもコツを覚えると簡単に育てられます。今回はイチゴの植え方から収穫まで、くわしくご紹介しましょう。

イチゴについて


イチゴの原産地は北米東部・南米チリで、バラ科に分類されており、春に可憐な白い花が咲いた後に真っ赤な実がなります。 実はこの赤い部分は果実ではなく、雌しべの土台となる花托(かたく)で、本当の果実は表面にある小さなツブツブです。 ハウス栽培が盛んなので、夏を除けばほぼ一年中販売されていますが、本来は5月~6月が旬です。

イチゴにはビタミンCや妊婦さんに必要とされる葉酸が多く含まれているほか、カリウム・ポリフェノール・カルシウム・マグネシウムなど多くの栄養を含んでいます。また、軸に近い部分より先端の方が糖分が高いので、食べるときは先端からではなくヘタの方から食べた方が、最後に甘さをより強く感じることができます。
 

イチゴの植え付け


植え付け時期
イチゴの植え付けは9月下旬~11月上旬が適しています。寒さに当たることによって花芽が作られるので、寒くなる前に植え込んでおきましょう。イチゴは根が深くまで伸びるため、20cm以上の深さのあるプランターを使用してください。またポケットのような穴がたくさん開いている、ストロベリーポットというイチゴ専用のおしゃれな植木鉢も販売されています。
 
苗の選び方
種からでも育てられますが、初心者にはややハードルが高いので苗を購入することをおすすめします。秋になると園芸店やホームセンターで苗が出回るようになります。濃い緑色の葉が6~7枚あり、根がしっかり育っている元気な苗を選びましょう。
 
植え付け方法
65cmのプランターであれば3~4株が適量です。イチゴは根元から伸びているランナーというツルのような茎と反対方向に実を付けます。そのため、植え込むときはランナーの向きを同じ方向に揃えておくと収穫しやすくなります。苗の根元にあるクラウンという膨らんだ部分から新芽が出るので、このクラウンが地表に出るようにして植え込みましょう。
 
栽培場所
イチゴは十分に日光に当てることで、成長が良くなり実が甘くなります。また、病害虫の発生を予防するために、風通しの良い場所に置いてください。
 

イチゴの剪定と冬越し


ランナーの選定
イチゴはランナーの先に新しい株を作ります。そこで花や実に十分な栄養を行き渡らせるために、12月〜1月にランナーを剪定して株をコンパクトにしておきましょう。また、6月~7月にかけて、伸びてきたランナーを剪定して新しい株をポットに植えておくと、翌年用の苗として利用できます。
 
冬越し
寒さにはある程度耐えますが、−5℃を下回ると越冬できないので、ワラを敷いたり黒いビニールマルチをかぶせておいたりすると安心です。
 

イチゴの日頃のお手入れ


水やり
土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。特に花が咲いて実がなる時期は、水切れしないように注意しましょう。水やりをする際は基本的に午前中に行い、葉や花に土が跳ねないように株元に優しく与えてください。休眠期に当たる冬の間は、できるだけ水を控えると実が甘くなります。
 
肥料
初心者は園芸店などで売っているいちご専用肥料を使用すると便利です。植え込むときに元肥として土に混ぜ込んでおき、植えてから約1ヶ月後と、2月〜3月にかけて追肥をしましょう。
 
人工授粉
イチゴは風や虫によって受粉することも可能ですが、確実に結実させるために人工授粉をおすすめします。3月〜4月の開花時期になったら、晴れた日の10時~14時の間に行いましょう。柔らかい筆や綿棒を使って、優しく丁寧に花粉を雌しべに付着させるのがコツです。
 

イチゴの病害虫


病気
イチゴは炭疽病が発生しやすく、感染すると葉が褐色や黒色に変色して光合成が妨げられ、株が弱ったり枯れたりします。またうどん粉病にかかると葉に粉をまぶしたようになり、放っておくと腐敗が始まって悪臭を放ちます。病気になった葉を見つけたらすぐに取り除きましょう。
 
害虫
イチゴにはアブラムシ、ヨトウムシ、ナメクジなどが発生しやすく、養分を吸い取られたり新芽やつぼみを食べられてしまったりします。花が咲き始めると害虫の被害を受けやすくなるので、防虫ネットで予防しておくと安心です。
 

イチゴの収穫


イチゴは5月~6月中旬が収穫の時期です。受粉後40~50日で赤く色付くので、赤くなった実からヘタごと収穫しましょう。収穫後はあまり日持ちしないので、早めに食べるようにしてください。
 

まとめ


イチゴはプランターでも栽培できて、育て方のポイントさえ押さえておけば、初心者でも簡単に育てられます。 また、白い花と赤い実が可愛らしく、オシャレな植木鉢に植えておくと、ガーデニングとしての楽しみもあります。ぜひイチゴをプランターで育てて、摘みたてのおいしさを味わってみてください!

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