アジアンテイストでくつろぎの癒し空間に!
アジアンテイストと言えば、バリ島などの東南アジアのリゾート地のような非日常な雰囲気を味わうことができる魅力的なテイストです。
自然の景色やリゾートホテルを基に、自然のエネルギーを感じることができるような開放的な空間にしましょう。
日常の生活で感じるストレスを解消してくれるような、特別なくつろぎと癒しを感じることができる空間が求められているのかもしれませんね。
アジアンテイストの特徴
開放感を演出
大自然とともに生きる東南アジアの人々は、高温多湿の環境で出来るだけ快適に暮らすために、家や部屋への工夫やこだわりがたくさんあります。
家具などは背の高くないものを採用することで風通しが良く、開放感のある空間を演出すると良いでしょう。
日本の一般的な住宅はあまり天井高が高いほうではありませんので、背の低い家具との相性は良く、アジアンテイストとのバランスを取りやすいでしょう。
素材が大切
部屋に使用される自然素材は、肌に優しく吸湿効果も期待できるため、軽くて通気性の良いウォーターヒヤシンスでなどで編んで作られた家具などが多く採用されています。
その他にも、木材であれば、籐(ラタン)や竹などで作られた家具もアジアンテイストとの相性が抜群です。
ファブリックに使用される素材も、コットンや麻、シルクなど天然素材にこだわるとより良いでしょう。
また、インテリアとして植物を部屋に取り入れる場合には、アジア圏のリゾート地と言っても、場所によって咲いている花や植物が異なるのですが、その中でも南国らしい花と言えば、赤や黄色、白、ブルーなど鮮やかな色味のものを選ぶようにしましょう。
リゾートホテルテイスト
海や山を連想させるようなナチュラルカラーと白色の組み合わせで、爽やかな優しさを感じる癒しの空間になるでしょう。
部屋も明るい印象になり、清潔感を感じられる雰囲気がリゾートホテルみたいでしょう。
色合いを絞ることでコーディネートしやすく、簡単なのにオシャレ上手な空間を作ることができるのでオススメです。
洗面
リビング
テラス
天然リゾート地
使用する色味や柄、素材など、自然界に存在する物を選ぶと良いでしょう。
アジアンテイストのインテリアや家具は、ビビットな色より落ち着いたカラーを選んだ方が合わせやすいでしょう。
柄においても、植物や鳥、動物が描かれたものや、地域の伝統的な織物の柄を取り入れるなど、自然や生活の延長戦上にあるようなものを取り入れましょう。
また、仏教などの宗教を感じるアイテムを設置するだけでアジアンテイストを簡単に表現することができるのも特徴的です。
自然体でくつろぎを感じる癒しの空間を演出してみましょう。
リビング
ベッドルーム
テラス
南国リゾート
南国の植物をモチーフにしたボタニカルな壁紙を採用すると、より華やかなアジアンテイストを演出できるでしょう。
大柄ではっきりした柄なのか、抽象的な柄にするのかでも、印象が大きく変わります。
大きな柄の壁紙を取り入れたい時は、壁1面だけなど限定的に取り入れるとバランスが取りやすいでしょう。
リビング
ベッドルーム
ベランダ
モダンミックス
アジアンテイストとモダンテイストを組み合わせると、一気にオシャレ上手な空間を演出することができます。
個性的なのに、スタイリッシュで現代的な雰囲気になるでしょう。
主張が強そうなアジアンテイストなアイテムも、モダンテイストに取り入れると自然とオシャレな空間に変身するのが面白いですね。
リビング
ベッドルーム
和風ミックス
アジアンテイストと和風を組み合わせる場合、特徴としては落ち着いた色でまとめ、木材のアイテムに透かし模様が入ったものを取り入れたりすると、よりアジアンテイストになるでしょう。
インテリアに黄色やゴールドをアクセントとして入れることで、東洋の美しさを表現したような魅力的な空間になることでしょう。
エントランス
通路
ダイニング
まとめ
アジアンテイストと言っても東南アジアの小さな島をイメージするのか、リゾート地のホテルをイメージのかでとても大きく雰囲気が変わってきます。
また、アジアと一括りに言っても、地域ごとに咲いている植物や伝統も違います。
海外の人から見ると、和風テイストもアジアンテイストの中のひとつかもしれません。
アジアンテイストは知れば知るほど、奥深いテイストなので、自分がどんな部屋にしたいのか、しっかりイメージしてみると良いでしょう。