暮らしのアイデア

【簡単DIY】「棚受け」と「棚板」を使ったウォールシェルフの作り方

壁をおしゃれに演出してくれる「ウォールシェルフ」。飾り棚として小物を飾ったり、よく使う物を置くのに便利ですよね。ウォールシェルフを自分でDIYするのは抵抗感があるかもしれませんが、棚板を棚受けのネジで固定するだけなので思っているほど難しい作業ではありませんよ。今回は、制作時に気をつけるポイントやコツも合わせて、ウォールシェルフの作り方をご紹介します!

ウォールシェルフの材料&道具

・棚板1枚(今回は幅60㎝×奥行き20cm×厚さ12㎜で制作)
・棚受け2個(今回は150㎜×75㎜の棚受けを購入)
・ニス(水性の透明タイプが、塗りムラなどが目立たず扱いやすいです)
・筆
・サンドペーパー
・プラスドライバー
・キリ(ある方が便利ですが、なくても大丈夫)
・電動ドライバー(ある方が便利ですが、なくても大丈夫)
・定規、メジャー、鉛筆、消しゴムなど

【材料選びのポイント】

DIY初心者さんで、板材と棚受け選びに迷ったら「既製品」を購入するのも1つの方法です。イケアやニトリなどで2000円前後の価格で販売されています。ニス塗り作業の手間も省けれ、取り付ける作業のみ!

棚板選びは「厚み」に注意!棚受けのネジの長さよりも棚板の厚みがないと、ネジが棚板を貫通してしまいます。ベニヤ板ではなくて、ある程度厚みがある板を選びましょう。

・棚板はホームセンターでカットしてもらおう!板を必要なサイズにノコギリなどで自力でカットするのはとても大変です。多くのホームセンターでは、数十円で板をカットしてくれるので便利ですよ。

・「棚板の幅」より「棚受けの長さ」が短くなるように選ぶ。棚受けは短すぎると板を支える力が弱くなりますが、板の幅より長いと見た目が悪くなります。棚受けの長さは、棚板の幅の3分の2程度の長さが理想です。

ウォールシェルフをDIYする方法

①設置する壁を確認する

まずは、棚を設置したい壁を決めます。ネジをつけられる壁かを確認しましょう。そして、作りたい棚の幅や長さを決め、メモをしてから、ホームセンターに行けばとスムーズに板を購入できますよ。

私は、家の廊下のチェストが置いてある上部分の壁が、収納のデッドスペースになっていたので、そこに棚を作ることにしました。

②板にニスを塗る

板にニスを塗ると、シミや汚れがつきにくくなり、耐久性が高くなります。あまり気にしなければ、ニス塗り作業は省いても大丈夫です。

板の角を中心にサンドペーパーでやすりがけをします。今回、私は#400の粗さのサンドペーパーを使いました。木くずやニスの臭いなどもあるので、外での作業がおすすめです。室外機の上が作業しやすかったです。

筆でニスを塗ります。1回目のニス塗りをしてから乾燥させると、板表面が毛羽立ちザラザラになります。
「ニス塗り→乾燥→サンドペーパーでやすりがけ」の作業を2~3回繰り返すと、キレイに仕上がります。

③棚板に棚受けを取りつける

棚板に棚受け2個を左右バランスよく取り付けるために、先に下書きをします。定規を使って板の両サイドから同じ長さになるように計り、鉛筆で印をつけます。今回、私は板の両サイドから10㎝内側に棚受けを取りつけることにしました。

キリを持っている人は、ネジを取りつけたい位置に先にキリである程度穴を開けてから、ネジをつけると作業が楽になりますよ。

ドライバーで、棚受けのネジを2か所ずつ計4ヵ所つけます。棚受けの向きが斜めになってしまうと壁に取りつけにくくなるので、しっかりと直角になるように意識して取りつけましょう。

④壁に棚を取りつける

棚が斜めにならないように、しっかりと計って印をつけてから取りつけます。メジャーや定規で、床からの高さを計り、壁の左右からも長さを計り同じ高さになるようにします。ネジをつける前に、棚受けのネジの穴部分に鉛筆で印をつけておくと作業がしやすくなります。

先にキリである程度、穴を開けてから、ドライバーや電動ドライバーでネジをつけます。木くずが少し出るので、作業する壁の下部分の床周辺には物を置かないように。棚受けにはだいだい2ヵ所、ネジをつける穴があります。上側の穴からネジをつけた方がゆがみが少なくなります。

棚受けのネジを2か所ずつ計4ヵ所、壁に取りつけたら、ウォールシェルフの完成です♪念のために、少し離れた位置から確認して、棚のゆがみがないか確認しましょう。ネジ式なので壁に穴は開いた状態になりますが、棚を壁から外すこともできます。

おしゃれな小物を飾ったり、よく使う物を置いたりと、ウォールシェルフは「見せる収納」として活躍します。棚にカゴなどを置くと、さらに収納力がアップしますよ♪

まとめ

自分でDIYをして壁に棚を取りつける作業は、難しそうに感じますが、ニス塗り作業を除けば「制作時間30分程度」でできます。棚受けを板や壁に取りつける際は、目分量ではなくて、定規やメジャーを使ってしっかりと計って事前に印をつけておけば、大きく傾いたりして大失敗することも未然に防ぐことができます。お家に棚を取りつけられる壁がある方は、ぜひ挑戦してみてください!

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