かぼちゃを使ったハロウィンパーティーにおすすめのメニューを連載でご紹介!今回は前菜にも使えて華やかな見た目に仕上がるかぼちゃのマッシュサラダです。さつまいももプラスした秋の季節感を堪能できるサラダですが、作り方はとっても簡単です。
盛り付け方を変えることでハロウィンパーティの食卓にも映えるコツもぜひ参考にしてくださいね。
かぼちゃとさつまいものマッシュサラダ
印刷する材料
- かぼちゃ 1/4個
- さつまいも 100g
- クリームチーズ(小分けタイプ) 1個
- マヨネーズ 大さじ3
- はちみつ 小さじ1
- 塩コショウ 少々
- 牛乳 適量
- レーズン お好みで適量
作り方
1
さつまいもは皮付きのまま2cm角程度に切り、水にさらしてから耐熱容器に入れて電子レンジ(500W)で3分ほど加熱する。
2
かぼちゃは皮をむいてからカットし、耐熱容器に入れてラップをかけ電子レンジ(500W)で6分ほど加熱する。
3
かぼちゃが柔らかくなったら1を加えてフォークで荒くつぶす。
4
クリームチーズと調味料を入れて混ぜ合わせる。(かぼちゃの水分量によって牛乳を適量足す)
5
器に盛り付けてお好みでレーズンをトッピングする。
ハロウィンとかぼちゃの関係
ハロウィンのシンボルといえば、かぼちゃが思い浮かびます。なかでも「ジャック・オ・ランタン」は、くりぬいたかぼちゃに目や口を彫って顔を作り、中にキャンドルを灯したもので、ハロウィンのアイテムとして有名ですね。
観賞用の大きな生のかぼちゃを使ったものから、陶器やプラスチックのものまでハロウィンらしい演出のひとつとして、おうちのインテリアやお店のディスプレイでもよく見かけます。
また、シリーズでご紹介しているようにかぼちゃのお料理やスイーツもハロウィンではよく登場しますが、ルーツを遡るとヨーロッパで行われていたかつてのハロウィンの儀式では、もともと「かぶ」が使われていました。
ところが、ハロウィンがアメリカに移って広がったことをきっかけに、アメリカでは生産量が少ない「かぶ」の代わりに多く収穫されていた「かぼちゃ」へと成り代り、世界中に広がったことからハロウィンといえばかぼちゃが定着したと言われています。
日本でもちょうど国産のかぼちゃが出回る時期ですので、季節にあった食材で使いやすくて良いですね。
前菜風に小さな器に盛り付けてみましょう
かぼちゃのサラダは、真っ白な器に盛り付けると鮮やかな彩りがよく映えます。
今回は変形の深鉢にこんもりと盛り付けましたが、ほかにもパーティーメニューとして使うなら写真のように小さな器に使うのもおすすめです。
ホームパーティメニューで何品ものメインディッシュを用意するのは大変ですが、市販品のハムやチーズなども取り入れながらサラダや前菜を複数用意して、小さな器にちょこちょこと盛り付けて並べるだけで、お料理がたくさん並んでいるようで豪華に感じられます。
同じかぼちゃのマッシュサラダでも、前菜のように小さなオードブル皿に少量だけあるとまた違った雰囲気を楽しめますね。サラダや前菜はメインではないのであまりたくさんの量がなくても問題ありません。
少し足りなくらいで「なんだか今の美味しかったけど何?!」くらいがちょうど良いかもしれませんね。
ハロウィンらしい色使いを食卓に取り入れよう
ハロウィンのシンボルカラーといえば、鮮やかなオレンジ、闇夜を彷彿とさせる黒、そして神秘的で魔術的なイメージを持つ紫が代表色です。
食材として普段食べるかぼちゃは黄色に近いですが、ディスプレイのジャック・オ・ランタンやハロウィンのかぼちゃをイメージしたパッケージやラッピングなどの柄はどれも鮮やかなオレンジ色です。
オレンジにはかぼちゃのほか、ランタンや焚き木に使われる炎の色や、収穫に感謝をする行事でもあったことから実った果実の収穫をイメージする意味もあるようです。
ホームパーティーにはテーマカラーのテーブルクロスをかけることでイメージに近い食卓を演出することができますが、鮮やかなオレンジ色のクロスはなかなか使いこなすのが難しいかもしれません。
そんなときは写真のようなテーブルマットやフェルトのマットを取り入れてみましょう。丸いマットはIKEAで、かぼちゃの柄がデザインされたフェルトのマットは以前100円ショップで購入したものでどちらもプチプライスなアイテムです。テーブルマットは1人分のスペース用に使用し、フェルトのマットは食卓の中央に並べる大皿料理の下に敷いて使うなどするとハロウィンらしい食卓になりますよ。
まとめ
今回はハロウィンパーティーの前菜にも使えるおしゃれなデリ風のマッシュサラダレシピをご紹介しました。小さな器に少量盛り付けることでご馳走がたくさん並んだように感じられますし、ハロウィンらしい色使いを食卓に取り入れることでよりパーティーの雰囲気も盛り上がります。
手のかかるご馳走ではなくても、盛り付け方やテーブルコーディネートを工夫することでパーティーらしい演出ができますのでぜひ試してみてくださいね。