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中古物件の購入前に!最後の決め手に住宅診断をしよう!

中古物件を購入する際には、不動産会社から築年数や構造、間取りを聞いたり、実際に自分の目で現地を確認させてもらいますよね。 
しかし、自分だけで構造の劣化など専門的な部分を判断するのはとても難しく、大きな買い物だからこそ購入する前に不安や迷いが生じるものです。 
そんな人のために購入前の住宅診断をオススメします! 
住宅診断を受け、現在の状態を把握できる上に、改修した方が良い箇所や将来的に修繕した方が良い箇所など、適切なアドバイスを受けることができます。 
購入後にこんなはずじゃなかったと後悔したり、トラブルに巻き込まれないためにも、購入前に家の現状を知ることはとても重要でしょう。 

 

中古物件の購入前に住宅診断を!

住宅診断とは

住宅診断(ホームインスペクション)とは、住宅診断士が住宅の劣化状況や欠陥の有無をチェックし、改修した方が良い箇所や時期、コストについてのアドバイスをくれます。 
主に、住居の構造耐力上の安全性や配管などの欠陥、雨漏り、水漏れの有無など、見えない部分から生活に直結している部分まで診断してくれます。 
外壁や基礎、屋根や雨どいまで、細かい部分まで確認をするのですが、ひび割れや傾きの有無、床下の断熱材や給排水管の確認などを普段見えない部分も確認してくれます。 
室内においても、床、壁、天井、建具の動作や劣化具合、水回りや電気やガスなど、設備周辺の点検も必須です。 
その詳細を元に、問題ない箇所、現状で改修した方が良い箇所、何年後くらいに改修した方が良い場所などアドバイスを受け、購入後のリフォームする箇所の目安にすることもできるでしょう。 
近年では、購入者が個人的に調べる場合もありますが、中古物件の売買を請け負っている会社が、物件の状態を把握するために利用することも増えてきています。 
本当に必要な修繕やリフォーム箇所が明確になり、無駄を省くことでコストダウンにも繋がるでしょう。 
 

耐震診断との違い

耐震診断は、建物に精通した建築士が専門的な見地から、構造的な強度を調べ、大規模な地震に対する耐震性が現在の耐震基準に適合している物件なのかを判断してくれます。 
図面から必要な情報を読み取り、さらに目視で屋根裏や床下、基礎、外周などの損壊箇所を確認します。 
劣化状態も含め、総合的に建物の構造の強度を判断してくれるでしょう。 
住宅診断と耐震診断の違いは、診断を受ける目的が異なるという点です。 
そのため診断内容も異なりますので、住宅診断と耐震診断を同時に実施し、どちらの情報も共有することで、より建物を正確に知ることができるでしょう。 
ただし、それぞれにコストが掛かりますので、どちらかのみを検討する場合には、建物の住環境に合った方法を検討しましょう。 
地震の多い日本で生活する上で、マイホームの耐震性能を知ることはとても重要です。 
建築法改正があった昭和56年5月31日以前の住宅においては無料で耐震診断をしてもらえますが、それ以外の建物においては任意で行うことになります。 
耐震診断という言葉が一般的になってきたことと、近年の自然災害の多発により、個人的に耐震診断を受ける人が増えていますので、不安がある場合には、ぜひ耐震診断を頼んでみましょう。 
 

セルフチェックと住宅診断の違い

住宅診断にはある程度、確率されたチェック項目があり、シンプルな傷や汚れのチェックは一般の人でも目視で確認できる部分もたくさんあります。 
しかし、目視した後、その傷やひび割れが、構造上の問題があるものなのか、簡単な補修で良いのか、他の箇所にも影響が出てくる可能性があるのか、大規模な修繕が必要なのか等、専門的な知識や経験がなければ、根本的な問題を理解し、対処することは難しいでしょう。 
しかし、住宅診断にはコストが掛かりますので、候補に挙がっている物件すべてを診断していては、手間も費用も掛かります。 
だからと言って、安全性を確かめず、不安を抱えたまま進む訳にはいきませんので、最初に自分の目で、ある程度確認をするのが良いでしょう。 
そして、購入前の最終確認として、専門家による住宅診断を依頼するという方法が、コストパフォーマンスも効率も良いのではないでしょうか。 
どちらにしても建物の所有者の協力が必要なことですので、事前に住宅診断を実施して良い物件か確認しておくことも大事です。 
 

簡単にセルフチェック!

外壁や基礎の立ち上がり部分

外壁や基礎コンクリートの立ち上がり部分にひび割れがないか確認してみましょう。 
0.5㎜以上のひび割れであれば、そのままにしておくと、雨水が入り込んでしまう可能性があります。 
内部の構造躯体に影響を及ぼす可能性がありますので、修繕した方が良い可能性が高いでしょう。 
 

屋根裏や床下

屋根裏や床下部分に、染みや変色、カビがある場合、過去に雨漏りや漏水をした可能性があり、特に染みなどが年輪のようになっている場合には、何度か発生していることが分かるでしょう。 
根本の原因を修繕する必要がありますので、専門家に相談しましょう。 
 

雨どい

雨どいが壊れていたり、外れている場合には補修しましょう。 
壊れたままであったり、物が詰まっていたりすると、雨水が外壁に漏れることで、家のダメージに繋がることもあります。 
自分たちでも確認でき、掃除やメンテナンスできる部分ですので、定期的にチェックしてみましょう。 
 

まとめ 

地震や台風など、毎年どんな気候になり、どんな自然災害が起こるか分かりません。 
適切なメンテナンスをしておくことで、性能を維持することができ、家族の安全にも繋がります。 
中古住宅の中でも特に年代の古い建物の購入を考えている場合には、住宅診断と耐震診断の併用も検討してみましょう。 

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