秋の季節イベント、ハロウィンが近づいてきました。今月はハロウィン料理には欠かせないかぼちゃをピックアップして、おしゃれで美味しいレシピをご紹介します。初回はコロンと丸い形がキュートなかぼちゃのコロッケ!メインディッシュにもおすすめのメニューですのでぜひ参考にしてみてください。
かぼちゃのコロッケ
印刷する材料
- かぼちゃ 1/4個
- たまねぎ 1/4個
- ひき肉 80g
- 牛乳 大さじ1〜適量
- 砂糖 小さじ1
- 卵 1個
- 小麦粉 適量
- パン粉 適量
- 揚げ油 適量
作り方
1
たまねぎをみじん切りにする。
2
フライパンにサラダ油を熱し、1とひき肉と入れて炒め塩コショウで軽く味付けする。
3
かぼちゃは皮をむいてからカットし、耐熱容器に入れてラップをかけ電子レンジ(500W)で6分ほど加熱する。
4
かぼちゃが柔らかくなったらめん棒でつぶして、2と砂糖を加えて混ぜる。
5
一口大に丸めて、小麦粉、溶き卵、パン粉の順にまぶして衣をつける。
6
180度の油でこんがりするまで揚げる。
ハロウィンのルーツは魔除けの儀式
毎年10月31日に行われるハロウィンは、古代ケルト民族が2000年前に行っていた収穫への感謝と魔除けの行事にルーツがあると言われています。
古代ケルト人は1年の始まりを11月1日とし、その前夜10月31日には日本のお盆のように先祖の霊が家族を訪ねてくると信じられていました。
その際に同時にやってくる悪霊や魔女などにとり憑かれないよう、仮面をつけて仮装をしたり焚き木をたいたりして魔除けの儀式が行われていました。
この儀式がキリスト教の文化圏でも広がり、後にアメリカへと移って現在のような賑やかで楽しい季節行事として受け継がれています。
日本のハロウィンには、ルーツである宗教的な意味合いはなく、アメリカの楽しい仮装イベントやパレードとして広まり、ここ数年の間に秋の季節行事としてすっかり定着しましたね。
ハロウィン食材のかぼちゃを美味しく食べましょう!
ハロウィンに欠かせない食材といえば、かぼちゃです。
夏に収穫したかぼちゃは、しばらく貯蔵することで甘みが増して秋から冬にかけて食べごろになります。
国産のかぼちゃが店頭にゴロゴロとたくさん並び始めましたので、ぜひ美味しいメニューをたくさん作ってみてくださいね。
今回のかぼちゃのコロッケは電子レンジで加熱しました。
トータルで5〜6分ほどの加熱ですが、途中で一度取り出してひと混ぜしてから再度加熱すれば火通りも均一になります。
煮物のようにかぼちゃそのものの味わいをしっかり楽しみたい場合には、コトコトお鍋で煮ることでしっとりした口当たりで甘みも増して上品な仕上がりになりますが、コロッケのようにつぶして成形するための下ごしらえであれば電子レンジが手軽で作りやすくおすすめです。
ハロウィンピックでかわいく演出
この時期100円ショップや雑貨屋さんにはさまざまなハロウィンアイテムが並んでいます。写真のピックはSeriaで購入したものです。黒猫とかぼちゃの小さなピックをお料理の盛り付けに使えばグンとハロウィンらしい仕上がりになります。
今回のかぼちゃのコロッケは一口サイズの小さめで丸い形に成形しました。
コロッケといえば小判形や俵型が一般的ですが、ハロウィンパーティーのようにいろいろなメニューを食卓に並べるなら、一口で気軽につまめるサイズがおすすめ!
小判型がずらりと並ぶとなんだかお惣菜屋さんの店先のようになってしまいますが、丸い形ならお皿にものせやすくて盛り付けのバランスも決まりやすくなります。
余ったかぼちゃのコロッケはお弁当のおかずにもちょうど良いサイズですよ。
まとめ
ハロウィンのメインディッシュにおすすめのかわいい丸型のかぼちゃのコロッケレシピをご紹介しました。ハロウィンらしい色や柄のピックをさして並べたり、写真のようにバランス良く積んだりして高さをだすのも良いですね。
いろいろなお料理を食卓に並べてハロウィンパーティーを楽しみましょう。