華やかな見た目でご馳走感のあるキッシュは季節の食材を使っていろいろなアレンジが楽しめます。今回は冷凍パイシートを使った基本のキッシュレシピをご紹介！サクサク食感で美味しく作るコツもご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
たまねぎとソーセージのキッシュ
印刷する
材料
- 冷凍パイシート 1枚
- たまねぎ 1/2個
- エリンギ 1本
- ソーセージ 3本
- 塩コショウ 少々
- 卵 2個
- 生クリーム 90ml
- パルメザンチーズ 大さじ1
- 顆粒コンソメ 小さじ1/2
作り方
【下準備】
・オーブンは200℃に予熱しておく。
・冷凍パイシートは冷蔵庫に移してしばらく置いておく。
1
タルト型に冷凍パイシートを敷き込み、重しをのせて空焼きする。（200℃で15分、重しを外して5分）
2
タマネギとソーセージ、エリンギはそれぞれ薄切りする。
3
フライパンにサラダ油を熱し2を炒めて塩コショウで味付けし、バットにうつして粗熱を取る。
4
ボウルに卵と生クリーム、調味料を入れて混ぜ合わせる。
5
空焼きしたパイ生地に3を広げ、4を流し入れる。
6
200℃のオーブンで25分焼く。
季節の具材で楽しめるキッシュ
キッシュはパイ生地の中に具材を詰めて、生クリームや牛乳を加えた卵液を流し入れてオーブンで焼いたフランスの家庭料理です。
丸いタルト型で焼くキッシュは、ケーキのような見た目が華やかでおもてなしにも使えるメニューですね。
今回のレシピの具材は、たまねぎとソーセージ、エリンギを使用しました。
たまねぎはほんのり飴色になるまでじっくりと炒めることで甘みが出ます。きのこ類はエリンギに限らず、しめじやマッシュルーム、まいたけなどお好みのものや冷蔵庫に残っているものをどうぞ！
キッシュは、季節の野菜やお好みの食材でいくらでもバリエーションが広げられるのが楽しいメニューです。
定番の具材には、たまねぎのほか、ほうれん草やじゃがいもなどがありますが、春なら菜の花を使っても良いですし、これからの季節ならかぼちゃやさつまいもを使うレシピもありますよ。
美味しく作るコツ①パイ生地は空焼きしてサクサクに！
キッシュのレシピには、生地から手作りする本格的なものから、冷凍パイ生地を使った手軽なものまでいろいろなレシピがあり、焼き方もさまざまですが、サクサクの食感を楽しみたいなら、生地を空焼きするひと手間を加えることがポイントです。
今回は手軽にできるよう冷凍パイ生地を使用したレシピです。
パイ生地をタルト型に敷き込んだ後、そのままフィリングを流し入れて焼くと、焼き色は白くて底の部分は生っぽさが残ってしっとりとしてしまいますが、先に生地だけをオーブンで焼いておくことで生焼けを防ぐことができて、フィリングを入れた後もサクサクした食感に仕上がります。
また、焼き色もしっかり茶色になるので仕上がりの見た目もより美味しそうになりますよ。
美味しく作るコツ②味付けはしっかり目に！
キッシュを美味しく作るコツのもうひとつは、炒めた具材や卵液にしっかり味をつけをすることです。
今回のレシピでは、たまねぎを飴色になるまでしっかり炒めることで甘みを出し、最後に塩コショウをふって味付けしています。
また、卵液の方には顆粒コンソメと粉チーズを振りかけました。
味付けが足りないとぼんやりした仕上がりになってしまい、ボリュームはあるのになんだか物足りなく感じてしまうことも。
粉チーズのほか、クリームチーズやピザ用チーズなどを加えると塩気がプラスされますし焼き色も良くなりますよ。
まとめ
美味しそうな焼き目でサクサクした食感が味わえる基本のキッシュレシピをご紹介しました。
オーブンから出したての熱々のキッシュはカットしにくいので、少し冷まして生地を落ち着かせてから切って下さいね。
ブランチやおもてなしにも使えますので、作り方のコツをつかんで美味しいキッシュをオリジナルの具材でぜひ楽しんでください。
