真っ赤に熟れたいちじくはとろけるような甘みと濃厚な味わいが楽しめるこの時期限定のフルーツ!今回は美味しいいちじくを使った贅沢なサラダレシピをご紹介します。フルーツが入ることでいつもの定番サラダとは違ったおもてなしにも使える1品になりますよ。
いちじく入りおもてなしサラダ
印刷する材料
- いちじく 1〜2個
- ベビーリーフ 1パック
- 生ハム 3〜4枚
- クリームチーズ、ナッツ 適量
- 【ドレッシング】
- オリーブ・オイル 大さじ1
- はちみつ 大さじ1/2
- 白ワインビネガー 大さじ1/2
- ハーブソルト 少々
作り方
1
いちじくは食べやすい大きさの櫛形に切る。
2
ベビーリーフは水洗いしてからしっかり水気を取り除く。
3
ドレッシングの材料をボウルに入れて混ぜ合わせる。
4
サラダを盛り付けて、ドレッシングを添える。
メモ
ドレッシングは、食べる直前にかけましょう。
とろける食感が美味しいいちじく
初秋の味覚を代表するいちじくは、トロリとした滑らかさとプチプチした独特な食感の組み合わせが新鮮なフルーツです。
8月頃から店頭に並び始め、長いところでは10月半ば頃まで楽しめる季節限定のいちじくは、上品な香りと濃厚な甘みが特徴ですね。
いちじくの果肉は非常に柔らかく、パック詰めの底の部分に当たっているだけでも傷んできてしまいます。
生のいちじくは購入後、できるだけ早く食べることをおすすめしますが、たくさんあるならジャムやコンポートにしたりすると長く楽しめますよ。
また、完熟のいちじくは皮ごとでも食べられますが舌触りが気になる場合は、くし形に切ってから包丁で優しく皮をむくと食べやすくなります。
おもてなしサラダにおすすめの食材
濃厚な甘みとインパクトのある色形をしたいちじくをサラダに使うと、普段とは違ったおもてなしの1品になります。
サラダといえば、レタスやキャベツ、トマトあたりが定番ですが、いつもの食材を使うとなんとなく普段の晩ごはんサラダになってしまいがち。せっかく旬のいちじくを贅沢に使ってサラダにするのなら、ぜひおもてなし感のある食材を取り入れてみましょう。
今回使用した食材は次の通りです。
ベビーリーフ
ベビーリーフはリーフレタスやほうれん草、ビーツなどの幼葉のことで、ミックスしてパック入りで売られていることが多いです。
葉物野菜としてサラダのベースになる食材でふんわりと盛り付けることでボリュームを出してくれますし、ギザギザや丸い葉、また赤い茎などいろいろな種類があって見た目にも華やかになります。
ナッツ
カシューナッツやピーナッツ、マカダミアンなどカリッとした食感とほのかな苦味のあるナッツ類は、サラダに加える味と食感のアクセントになります。
クリームチーズ
爽やかな酸味がきいたクリームチーズは、濃厚でクリーミーな味わいと食感、真っ白な見た目でこちらもサラダの良いアクセントに。
生ハム
塩気のきいた生ハムは、ワインのおつまみやオードブルにもよく出てくる食材ですね。普通のハムよりもおしゃれで、なんだかリッチな気分になれる生ハムをサラダに少し入れるだけでご馳走感がアップしますよ。
おしゃれにサラダを盛り付けましょう
いちじくの特徴的な色味や形を活かして美味しそうにサラダを盛り付けてみましょう。
今回は以前に菜の花のパスタで使用したウェッジウッドのフェスティビティーシリーズの食器を使用しました。
周囲にリムと呼ばれる縁と、くぼみがあるのでスープやパスタを入れるのに使いますが、ふんわりと盛り付けるサラダにも使いやすくておすすめですよ。
まずは、サラダのベースとなるベビーリーフを盛り付けます。少し手をかけて葉の表面が出るように丁寧に盛り付けましょう。
次にいちじくをのせます。いちじくの赤紫色の鮮やかな皮の色や、プチプチした果肉が見えるようバランスを考えて向きを変えながら盛り付けるといちじくがメインのサラダらしくなります。
生ハムは、半分にふんわりとたたんで盛り付けることで立体感とボリュームが出ます。
いちじくの濃い色の近くにカットしたクリームチーズを散らします。白と赤紫がよい色のコントラストになりますね。
仕上げにナッツをふりかければ完成です。
今回は白ワインビネガーを使った手作りドレッシングを用意しました。市販のドレッシングでももちろん良いですが、サラダの彩りを邪魔しないようにフレンチドレッシングなど色が薄いものがおすすめです。
少し高級なオリーブオイルと岩塩でシンプルに頂くのも良いですよ。
まとめ
おもてなしにも使えるおしゃれでリッチないちじく入りサラダについてご紹介しました。何気ないサラダも、いつもとは違う食材を使うことでワンランクアップしますし、上品な香りと濃厚な甘みを感じられるいちじくを加えることでよりリッチな雰囲気に!ぜひ秋のおもてなしの参考にしてみてください。