「綿棒」や「クリップ」、「輪ゴム」、「デンタルフロス」などなど、日用雑貨はよく使うのですぐ手の届く場所に置いたりしますよね。でも、気になるのが「生活感」!パッケージのまま使うのも便利ですが、デカデカとキャッチコピーや文字が書いてあって、お客さんが家に来る日に何だか恥ずかしく感じることも…。
そこで今回は、空きビンを使った日用雑貨の収納法&オシャレに見える簡単アレンジ方法をご紹介します。
「空きビン」を雑貨収納に活用しよう!
ジャムやハチミツ、鮭フレーク、海苔の佃煮などなど、ビンに入った食べ物を買ったり、貰ったりします。空きビンを捨てるのがもったいなくて、取っているけど、使ってなかったりしませんか?そんな時は、ビンに日用雑貨を入れて収納に活用してみてください!ビンが透明で中身が見えやすいので、収納したものが行方不明になりにくいですよ。
【ビン収納に向いている物】
・小さい物→ビンに入れやすく、取り出しやすい。クリップや輪ゴムなど。
・先がとがっている物→針や押しピンなど、ビンは硬いので突き抜けて手に刺さることもありません。
・清潔に保管したい物→ビンは食べ物の保管もできるので、一般的な収納ケースよりも清潔に物を保管できます。爪楊枝や綿棒、デンタルフロスなど。
【ビン収納に向かない物】
・大きい物→ビンは小ぶりな物が多いので、大きい物の収納には向きません。
・高い位置に置く物→ビンを落としてガラスが割れる可能性があります。
・小さな子供の手の届く位置の物→家に小さな子供がいると、低い位置でも落としたり、投げて割ってしまう場合があります。
空きビンのアレンジ方法
①マスキングテープを貼る
上から見ても分かりやすいように、ビンのフタにマスキングテープを貼り、入っている物の名前を書きます。英語で書いた方がオシャレです。マスキングテープは、手でちぎって貼ると気取っていない「こなれ感」が出ますよ♪
②ステッカーを貼る
ビンの側面部分に「アルファベット」や「数字」のステッカーを貼る方法。ビンの置く順番が自然と分かるので、自分以外の家族が使った時でもバラバラになりにくいです。無意識に順番にそろえたくなる心理をついた技です。
少し大きめのオシャレなステッカーを貼ると、デザインのポイントになります。中に入った日用品も、相乗効果で何だか良い物に感じられます。
③持ち手を付ける
プチDIYに挑戦したい方は、ビンのフタに持ち手を付けるのもオススメです。ただの空きビンが、インテリア小物みたいな可愛い見た目になりますよ♪
【必要な材料&道具】
空きビン、キリ、プラスドライバー、100均の「引き出し用つまみ」、キリの穴あけ作業で下に敷くもの(段ボールやいらない雑誌など)
①ビンのフタに穴をあける
ビンのフタ中央に、キリで穴を開けます。机に傷がつかないように、段ボールなどを下に敷くといいですよ。
フタは金属ですが、ゆっくりとキリを左右に回していくと徐々に穴が開いていきます。
キリだけだと、やや穴が狭いので、プラスドライバーを穴にはめて、グリグリと回して穴を広げます。
②フタに「引き出し用つまみ」を取り付ける
プラスドライバーで「引き出し用つまみ」をフタに取り付けます。ネジは複数の長さが付属されています。一番短いネジを使ってください。もし、ネジが入らない場合は、もう少しドライバーで穴を広げて調整してください。
これで完成です♪
ビンのフタを開けるときは、フタ部分を持って開けます。
※「引き出し用つまみ」部分を持って開けようとすると、ネジが緩んでしまうので注意!
「引き出し用つまみ」はフタを持ち上げる時に便利です。よく使うものは、毎回フタをねじって開閉せずに、ふわっとビンにフタを置くだけでもいいですね♪
まとめ
ビン収納は、家にビンがあれば0円でできます。ビンが無くても、100均で購入できます。ちょっとひと手間アレンジすれば、とっても可愛くなるので「見せる収納」として目に留まる場所に置いても様になります。もし、「ちょっと使いにくかった」と思っても、すぐに違う収納や保管に変更できる手軽さもあります。ビンは丁寧に使えば、プラスチック製の収納グッズよりも断然長持ちします。愛着を持って末永く使える「ビン収納」、ぜひ生活に活用してみてください♪