暑さ厳しい夏におすすめのスパイシーなタンドリーチキン!鮮やかな見た目とカレー風味のスパイシーな味わいは暑い季節でも食欲を刺激してくれます。今回はスーパーで手に入る香辛料で作るタンドリーチキンレシピをご紹介します。夏のおもてなしにも最適ですよ。
タンドリーチキン
印刷する材料
- 鶏もも肉 2枚
- レタス 適量
- レモン 1/2個
- 〈タンドリータレ〉
- ヨーグルト 80g
- ケチャップ 大さじ3
- はちみつ 大さじ2
- カレー粉 大さじ1
- パプリカパウダー 大さじ1
- 塩 小さじ1強
- すりおろししょうが 小さじ1
- すりおろしにんにく 小さじ1
作り方
1
鶏もも肉は余分な脂肪を取り除き一口大に切り、バットに入れる。
2
調味料をすべて混ぜ合わせて1にかけてよく揉み込んだら、冷蔵庫に入れて漬け込む。(半日以上)
3
オーブンの天板にクッキングシートを敷いて2を並べる。
4
220度に予熱したオーブンで20分ほど焼く。
夏のおもてなしはオーブン調理にお任せ!
日本でも馴染みのあるタンドリーチキンは、鶏肉をヨーグルトと香辛料に漬け込んで焼くインド料理です。
「タンドール」という土窯で焼くことからタンドリーチキンと呼ばれており、本場仕込のインド料理店では高温の窯で焼くことで外はカリッと仕上がります。
自宅で作るのならオーブン調理がおすすめ!
焦げすぎる失敗も少なく、火通りの心配もないのでお任せできるのが嬉しいですね。
以前ご紹介しました「バーベキューチキン」もオーブン調理です。
普段の晩ごはん作りならフライパンの方が使い慣れているので手軽に感じられるかもしれませんが、オーブン料理に慣れておくとおもてなしの際にとても重宝できます。
オーブンは時間と温度、そして仕上がりが基本的に一定です。
何度か作って慣れてしまえば、同じメニューは同じ設定でお任せできますし、毎回変わらない仕上がりを楽しめるのでおもてなしのシーンでは特に心強いですよ。
また、コンロから離れて別の用事や準備もでき、熱気のこもったキッチンに立ち続けなくて良いのもポイントです。
オーブンによって温度設定や加熱時間は多少変わりますので、何度か作ってみてご自宅のオーブンの特徴をおさえておきましょう!
カレー粉とパプリカパウダーで風味と彩りを楽しもう!
タンドリーチキンをはじめとしたエスニック系の料理は、さまざまな調味料や香辛料が必要で、少しハードルが高いイメージがあるかもしれませんが、今回使用したスパイスはカレー粉とパプリカパウダーだけです。
カレー粉はどこにでも売っていますし、パプリカパウダーもスパイス類が充実した大手スーパーなら、たいてい手に入ります。
パプリカパウダーは見た目の真っ赤な印象とは違って辛味はほとんどなく、色付けに使われるスパイスで多めに入れても味に大きな変化はありません。
なくても作ることはできますが、赤みの強いタンドリーチキンはなんだか本格的でおもてなしのメインディッシュにもぴったり!
また、加熱調理だけでなく、最後の仕上げに少し彩りを足したい際にパプリカパウダーを振りかける、といった使い方もできますのであると重宝しますよ。
真っ白なお皿をキャンパスに彩りよく盛り付けよう!
鮮やかな彩りのタンドリーチキンを美味しそうに盛り付けましょう!
今回は真っ白な楕円形のオーバルプレートを使用しました。周囲にサニーレタスを広げ、タンドリーチキンを高さが出るように重ねていきます。タンドリーチキンの赤みとレタスのグリーンはお互いを引き立てる色の組み合わせですので、より美味しそうに感じられます。
また、くし形に切ったレモンもぜひ添えてみてください。彩りがアップするのはもちろん、レモンをふりかけるだけでキュッと味が引き締まります。
まとめ
スパイシーな夏のおもてなしにぴったりなタンドリーチキンレシピをご紹介しました。ジッパー袋に入れて冷凍保存もできるので、普段の晩ごはんにも使えますよ。
漬け込むだけなので見た目の華やかさに比べて作り方はとっても簡単ですので、ぜひ試して見て下さいね。