家のリフォームを考える時、見た目が劣化している場所や、不具合が出てきた設備、生活しにくくなった空間や仕様などリフォームしたい場所はたくさんありますが、水回りの設備をリフォームしたくなる人が一番多いのではないでしょうか。
水回りの設備の不具合も気になるところですが、どれだけキレイにお手入れしていても見た目が劣化し、新品のような清潔さは保てないことが多く、汚れが気になる人も多いのではないでしょうか。
また、住宅設備は時代と共にどんどん進化していますので、設備を入れ替えるだけで生活がより快適になることは間違いありません。
その中でも、特に注目したいのが浴室で、家の中でも滞在時間が長く、入浴タイムは一日の汚れだけでなく、身体や心の疲れを癒す大切な時間でもあります。
より快適に、自分好みの空間にすることで、身体を委ねてリラックスできる癒しの空間になることでしょう。
LIXILのArise(アライズ)で進化したバスルームを体感したい
人がお風呂に求める“心地いい”という瞬間のために進化した浴室が、Arise(アライズ)です。
心地よく広がる水面に身体を委ねて味わう優しいくつろぎは、1日の疲れをリフレッシュさせてくれる特別な時間になることでしょう。
サーモバス
浴槽は、表面が平滑でツヤのある美しい新素材であるパールクォーツという人造大理石で作られており、パールのきらめきと深みのある透明感が印象的です。
浴槽の上縁を極限まで広げることで、水面が広がり、開放感が感じられるデザインで、ゆったり広々とした入浴ができます。
サーモバスは、ダブル保湿構造なので、お湯が冷めにくく、時間が経ってもお湯があたたかいので、いつでもホッとする空間を保つことができるでしょう。
浴槽脇にある点検口などの継ぎ目のないエプロンは、ひと拭きで汚れが落とせて、掃除が簡単なのも嬉しいですね。
らくらくレイアウト
浴室内の動作を効率的に、座ったままでシャワーを楽に手が届くように移動できる、スマートエスコートバーが設置されています。
エスコートバーは肩や腕に負担のない高さに設定されており、手元シャワーフックを自分の使いやすい位置に、ヨコ移動で仮置きできます。
また、エスコートバーは、腕の回転軌道に合わせてカーブされており、シャワーヘッドや収納物に楽に手が届くよう工夫されています。
タテヨコ移動できるシャワー
シャワーの位置はエスコートバーによりヨコ移動させたり、弓型のフルフォールスライドバーを使用して片手で簡単にタテの移動を行うことができます。
シャワーの位置を上げることで、手軽にオーバーヘッドシャワーができ、従来の壁付シャワーに比べ、お湯が真上から降り注ぎ、一瞬で体を包み込んでくれるでしょう。
また、エコアクアシャワーを採用しており、散水板の穴の大きさや位置の工夫で、空気を含んだ大粒の水滴がボリュームのある浴び心地を実現しています。
また、最大48%の超節水の省エネタイプなので、気になる光熱費も抑えることができるでしょう。
他にも「うるつや浄水」と言って、水道水に含まれる残留塩素を低減させ、髪や肌へのダメージを抑えることができる浄水のための切替ボタンがついているのも嬉しいですね。
丸洗いカウンター
カウンターは、外してまるごと洗えますので、カウンター裏も洗いにくい壁や床も、ラクな姿勢で洗うことができ、掃除のストレスを軽減することができるでしょう。
また、外したカウンターは、壁に掛けて足元をすっきり広々とすることもでき、臨機応変に対応することができるでしょう。
キレイサーモフロア
特殊な表面処理がされており、スポンジが奥まで届きますので、お掃除が簡単です。
また、キレイサーモフロアは水はけが良く、滑りにくい上、独自の断熱層によって、足裏から逃げる熱を少なくして、冷たさを感じにくくするための工夫がされています。
そのため、冬のバスタイムもヒヤッとすることなく快適に過ごすことができるでしょう。
くるりんポイ排水口
排水口はシンプル構造でお掃除簡単なのはもちろんのこと、浴槽の排水を利用して、強い渦が汚れを流してくれます。
溜まった湯を抜き、排水後にまとまったゴミを取るだけなので、手間が掛からないでしょう。
洗面室暖房機
冬の洗面室をスピーディーに温め、浴室と洗面室の温度差をやわらげてくれます。
浴室内に設置する換気乾燥暖房機と併せて利用するとより効果的です。
簡単にリフォーム
建築躯体に合わせてユニットバスの大きさを変更できるので、在来浴室からのリフォームも可能です。
オプションにはなりますが、「現場調整用ボルト脚セット」を用意することで、ボルト脚の差し替えだけで、床高さの変更をすることができます。
また、母屋下がりや梁などの障害物がある場所でも、梁などの干渉をかわして設置することも可能ですし、現場でユニットバスの壁をカットし、壁の高さを変更することもできます。
そして、天井裏の作業スペースが少ない場合においても、浴室内からの天井の取付けもできますので、幅広い形に対応することができるでしょう。
まとめ
リフォームは補修をすることだけが目的ではなく、家や生活への新鮮な気持ちを思い出させてくれるきっかけのひとつでもあります。
浴室をこだわりの詰まった快適な空間にリフォームすることで、不備によるストレスを取り除き、新しい生活をスタートさせてみましょう。