暑い時期になると、着る回数の増える「Tシャツ」。たくさん持っているのに、良い収納方法が分からずに困っている方も多いと思います。では、なぜTシャツ収納に悩むのでしょうか?
【Tシャツ収納で悩む理由】
①ハンガーの跡がつく
ハンガーにかけてTシャツを干して、乾いたらTシャツを取り込んで、そのまま収納。このパターンは簡単でいいのですが、Tシャツの肩部分にハンガーの跡がついてしまうことも…。また、首回りが広いTシャツだと、不意にハンガーから取れてしまうこともありますね。
②たたんだTシャツが崩れる
チェストなどの引き出しに、たたんだTシャツを収納する方法。始めはいいのですが、Tシャツを数枚出し入れしている間に、引き出しの中のTシャツがだんだんと崩れていき、結局たたんだTシャツがぐちゃぐちゃに散らかってしまいます。
以上の「①ハンガーの跡がつく」「②たたんだTシャツが崩れる」の理由から、Tシャツの一番良い収納方法が分からずに悩んでしまうことが多いようです。
そこで、今回は「崩れにくいTシャツのたたみ方」と、その方法でたたんだTシャツの「収納法」をご紹介します。
【崩れにくいTシャツのたたみ方】
①Tシャツを裏返しにする
まずは、Tシャツを裏返しにして置きます。その後の3等分に折る時のポイントは、首回り(天巾・襟)の両端を基準に折ることです。
※ただし、首回りが広くあいているタイプのTシャツは、目分量で3等分することになり、この崩れにくいTシャツのたたみ方でも、崩れやすい場合があります。
②縦に3分の1折る
Tシャツを縦に3分の1、折りたたみます。袖の部分は、さらに内側に折り込みます。
③反対側も縦に3分の1折る
反対側も同じように、Tシャツを縦に3分の1、折りたたみます。袖の部分は、内側に折り込みます。
④上から3分の1折る
上から3分の1ほど下側に折ります。
⑤首回りの輪に入れ込む
Tシャツの首回り(天巾・襟)の輪の中に、残りの下側の部分を入れ込みます。
これで「崩れにくいTシャツのたたみ方」の完成です!
コンパクトなサイズになり、崩れにくいので手軽に片手で持てるのが嬉しいですね♪
【Tシャツの収納方法】
「崩れにくいTシャツのたたみ方」でたたんだTシャツは、引き出しの中に縦置き収納するのに最適です。
Tシャツを1枚取り出しても、「取り出したTシャツ」も「縦置き収納している他のTシャツ」も、どちらも崩れません♪
「崩れにくいTシャツのたたみ方」でたたんだTシャツを2つ折りにして、カゴの中に入れるとよりコンパクトに収納できます。家族ごとにTシャツを分けてカゴに入れれば、たたんだ状態でも誰のTシャツか分かりやすくなりますよ♪
まとめ
今回ご紹介した方法でTシャツをたためば崩れにくいので、縦収納など整理がしやすくなります。このたたみ方は、半袖のTシャツだけでなく長袖のTシャツでも活用できます。ただし、首回りが広いタイプだと、この方法でも崩れやすい場合もあります。とは言え、この方法でTシャツをたためばTシャツ収納がスムーズになります。ぜひ、1度このたたみ方を試してみてください♪