元々、日本の住宅はカラフルでも曲線の多い華美なデザインでもない上、似たような形状のものが並んでいたため、どうしても世界の住宅に比べて地味なイメージがあります
しかし、最近では和風建築でも、モダンテイストを取り入れることによって、シンプルなのに華やかで、オシャレな建物が増えてきています。
そして、そんな建物に変化を与えてくれたのが、エクステリアの変化ではないでしょうか。
玄関までのアプローチひとつを取っても、昔ながらの門扉や植栽や石をただ並べるのではなく、エクステリアの配置にこだわりを持って設置しているという印象を受けます。
個性的でオシャレにしたいという気持ちが、近年の日本のオシャレな住宅に反映され始め、エクステリアのパーツ製品が増えてきている要因になっているのではないでしょうか。
LIXILの「プラスG」で世界にひとつだけのエクステリア空間を実現！
LIXILの「プラスG」とは、自由なアイデアで空間を自在に演出できるデザイナーズパーツになります。
室内の「間取り」の発想をヒントに、新たな住空間を創り出すことができるのが特徴的です。
間取りの骨組みを作る「Gフレーム」、間仕切りなどに使用する「Gスクリーン」、屋根としての役割を持つ「Gルーフ」、上質な壁面を演出する「Gウォール」が基本のアイテムになります。
多彩なラインナップとバリエーションで、世界にひとつだけのエクステリア空間を叶えることができるでしょう。
重厚なフレームとして
庭へ誘うようなワイドフレームやガラス引き戸によって、抜け感のある空間になっています。
フレームと柱の役割を活かし、「天面」と「立面」を作ることで、2つの組み合わせで色々な空間を創り出すことができます。
使い方次第で、多彩な格子を生み出したり、空間を装飾するようなデザインになることでしょう。
玄関の防犯面の強化に
縦格子デザインのワイドフレームが、重厚で豊かな表情のゲートを創り出し、微妙な色の配合が、複雑で奥の深い表情を演出しています。
どんな住宅に合わせてもしっくりとくる色合いは、シンプルで美しいのに、存在感のある特別な空間に仕上げてくれるでしょう。
また、玄関の目隠しとしての役割も兼ねていますので、防犯面でも効果的ですので、門扉の代わりに検討しても良いでしょう。
細めのパーツを組み合わせることで、重厚感よりも、繊細で上品なスクリーンを作ることができます。
また、パーツを縦向きに使用するのか、横向きで使用するのかで印象が変わりますので、自分のイメージに合う向きを探しましょう。
テラス空間
日差しをやわらげるためのパーゴラフレームですが、光と風など自然を体で感じられる心地よい空間に仕上げてくれます。
開放感と居心地の良さを兼ね備えたデッキスペースになることでしょう。
視線、日差し対策として、横格子のスクリーンを選ぶことで、開放感を損なうことなく、優雅な空間を作ることができます。
屋外をストレスなく楽しむことができるでしょう。
アプローチにも個性を
奥行のあるアプローチをパーゴラフレームでアレンジすることで、格子が生み出す陰影で趣のある空間を演出できます。
アプローチを彩る豪華なデザインアーチと、ルーフに守られる安心感が両立できたりと、自由度の高いデザインを再現できるのが魅力的です。
空間を分離する
庭の中でも、アプローチ空間、植栽の鑑賞空間、ガーデニング空間、駐車スペースと、使用分野が異なりますので、プラスGの特性を活かして、空間を分離するためにプラスGを活用しても面白いでしょう。
駐車スペースに関しては、カーポートで区別化することもできますが、プラスGで外観に自然に馴染むような色や、自分の好きなデザインを取り入れ、個性を出しても良いでしょう。
小さなスペースをオシャレに確保
空間を分離したり、色んな用途に使えるプラスGですが、大きな空間だけに限らず、小さい空間にも活用することができます。
むしろ大きな空間で使用する設備や製品は世の中に充実していますが、意外と駐輪スペースのためのような、ピンポイントでこだわりたい人への製品には限りがあります。
ぜひプラスGを活用して、自分のイメージ通りの空間を演出しましょう。
まとめ
昔に比べ、エクステリア製品が充実しており、自分好みの外観を創り出すのが容易になっています。
屋外に使用するため、素材には気をつけた方が良いかもしれませんが、既存の製品以外にも自分でDIYしやすい場所でもありますので、自分の家をより魅力的で、機能的に演出してみましょう。
