蒸し暑い季節におすすめのさっぱりした味わいの南蛮漬けは、お酢の効果で夏バテ防止にもおすすめのメニューです。漬け込むことでしっかり味が馴染むので作り置きにもおすすめですよ。今回は旬の鯵を使った野菜たっぷりの南蛮漬けレシピをご紹介したいと思います。
鯵の南蛮漬け
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材料
- 鯵 2尾
- たまねぎ 1/2個
- にんじん 4cm
- 小麦粉 適量
- ＜南蛮酢＞
- しょう油 大さじ2
- みりん 大さじ2
- 酢 大さじ2
- 酒 大さじ1
- 砂糖 大さじ1/2
作り方
1
鯵は3枚におろして中骨を取り除き、塩と酒（分量外）をふりかけてしばらくおく。
2
出てきた水気をキッチンペーパーで取り除き、3～4等分に切って小麦粉をまぶす。
3
たまねぎとにんじんは細切りする。南蛮酢の材料はバットに入れておく。
4
フライパンにサラダ油を入れて熱し、3を加えて炒める。
5
しんなりしたらバットに移して絡めておく。
6
同じフライパンにサラダ油を足し、2を両面こんがりと焼く。
7
両面焼けたら熱いうちに5に移して野菜と絡めてしばらく馴染ませる。
南蛮漬けで魚を食べよう！
ご紹介の南蛮漬けは、さっぱりした味わいで今の時期におすすめのメニューです。
普段は塩焼きや煮つけなどついマンネリ化した魚料理が食卓に並びがちですが、南蛮漬けのように揚げ焼きした魚を野菜たっぷりの南蛮酢に漬け込むことで、いつもと違う魚料理を楽しむことができます。
今回は、鯵を使った南蛮漬けです。1年を通して店頭に並んでいることが多い鯵ですが、一般的に5月～7月頃が旬で、今の時期なら手頃な価格で手に入ります。
また、青魚の鯵は、カルシウムをはじめさまざまな栄養が豊富に含まれていると言われており、積極的に食べたい食材です。
レシピでは3枚おろしを使用していますが、今の時期は新鮮な鯵が1尾まるごとで売られていることが多く、自分で魚をおろすのは少しハードルが高く感じるかもしれません。
ですが、魚屋さんやスーパーでも鮮魚コーナーがあるところでしたら、店員さんに声をかければおろしてくれることがほとんどなので確認してみて下さいね。
また、鯵以外にも、鮭や白身魚、いわしやわかさぎなどでも作ることができますよ。
お酢の力で蒸し暑い季節も元気に過ごしましょう
蒸し暑さが体にこたえるこれからの時期は、お酢が効果的と言われています。お酢にはいろいろな効果・効能があり、古くから体に良いとして親しまれてきました。
さまざまな効果があると言われていますが、なかでも今の時期でしたら、食欲増進効果は嬉しいですね。
暑いと食欲もなくなりますが、お酢の酸味が唾液や胃液を分泌することから、食欲が増進され、また消化や吸収も良くなると言われています。またお酢の酸味で料理がさっぱりとした味わいになるので食べやすい点も食が進むポイントです。
作り置きがあれば蒸し暑い季節の晩ごはん作りが楽に！
鯵の南蛮漬けは、アツアツの鯵を南蛮酢に漬け込んで、味をしみ込ませて作ることから作り置きにも最適なメニューです。
作ってすぐではなく時間が経つほど味が馴染み、冷たい状態でも美味しく食べられますので、時間がある週末などに作り置きしておくのにもおすすめです。
作り置きのメニューのストックが冷蔵庫にあれば、蒸し暑い中、熱気がこもるキッチンでの調理に時間を取られることなく、快適に平日の晩ごはんを楽しめますよ。
まとめ
時間をおくほど味が馴染んで、冷めても美味しい鯵の南蛮漬けレシピをご紹介しました。
毎日の晩ごはん作りが少々苦痛に感じがちなこれからの季節、作り置きメニューも活用しながら、楽しい食事時間をお過ごしください。
