マスク生活が日常化し、今まで使っていたピアスやイヤリングをする頻度が減った方も多いと思います。せっかくの可愛いピアスやイヤリング、使わないともったいないですよね。マスク生活が終わるのを待っていると、アクセサリーの流行も変化し、使いにくくなる可能性もあります。
今回は、使わなくなったピアスやイヤリングを簡単にマスクチャームにリメイクする方法をご紹介します。前半に「イヤリング風マスクチャーム」の作り方、後半に「ピアス風マスクチャーム」の作り方の流れを説明します。
「イヤリング風マスクチャーム」の作り方
材料&道具
〇リメイクするアクセサリー:ゆれるタイプの「イヤリング」または「ピアス」
〇必要なアクセサリーパーツ:「カニカン」または「引き輪」1個と、「丸カン」1個
〇必要な道具:「平ヤットコ」または「ペンチ」(※2本あると作業はしやすいです。)
【アクセサリーパーツの名前を覚えよう!】
上の写真の左側が「丸カン」、中央が「カニカン」、右側が「引き輪(ひきわ)」です。
「丸カン」は、揺れるタイプのイヤリングやピアスにすでに付いている場合が多いです。その場合は、買い足す必要はありません。
「カニカン」や「引き輪」、「丸カン」は100均の店舗によっては置いていない場合もあります。その場合は、手芸店でご購入ください。
【道具は2つ使いが使いやすい】
「丸カン」を開閉する時は、「平ヤットコ」や「ペンチ」などの道具を2つ使うと作業が楽です。道具が1つでも何とか開閉できますが、少し爪に丸カンの跡がついてしまうこともあります。
①道具で丸カンを開く
リメイクするアクセサリーの「丸カン」を開き、使うパーツと耳に付けるパーツをバラバラにします。
②「カニカン」を付ける
耳に付けるパーツ(イヤリングパーツやピアスパーツ)が付いていた部分に、代わりに「カニカン」または「引き輪」を付けます。
開いた「丸カン」にパーツを通して、道具で「丸カン」を閉じたら完成です♪
「イヤリング風マスクチャーム」の楽しみ方
「イヤリング風マスクチャーム」は基本的にマスクのゴム部分に付けます。
マスクに「ゴムひもストッパー」が付いていれば、ゴム紐の先に「イヤリング風マスクチャーム」を付ける事もできます。
実際にマスクを付けてみると、こんな感じです。パッと見、イヤリングをしているように見えます♪
耳にアクセサリーを付けるのが痛くて苦手だった人でも、マスクチャームなら耳の負担も少ないのでオススメです。
「ピアス風マスクチャーム」の作り方
材料&道具
〇リメイクするアクセサリー:マグネットに接着剤が塗れる土台のある「ピアス」
〇必要な物:超強力マグネットミニ2個(ダイソーで購入)、接着剤(金属が付くタイプ)
〇必要な道具:「ニッパー」
①ニッパーでピアスの根本部分を切り取る
ニッパーで、ピアスパーツの根本部分を切り取ります。
ニッパーで上の写真のように切り取ります。
切り取るときに、切り取った部分が勢いで飛んでいってしまう場合があります。上の写真のように、片方の手で覆い隠して作業すると、パーツの飛び跳ね防止になります。
②接着剤でマグネットにピアスパーツを付ける
金属を接着できる接着剤で、マグネットにピアスパーツを付けます。完全に接着剤が乾くまでは、できるだけ触らないように気を付けてください。マグネット同士が近くにあると、急に磁力でくっつく場合があるので注意!
接着剤が完全に乾いたら、完成です♪
「ピアス風マスクチャーム」の付け方
「ピアス風マスクチャーム」はマグネット2個でマスクを挟んで使います。作ったマスクチャームが付いたマグネットと何も付いていないマグネットを準備します。
マスクの内側に何も付いていないマグネットを置きます。
マスクの外側から下のマグネットを挟むように、作ったマスクチャームが付いたマグネットを置けば装着完了です。
シンプルなマスクに、キラリと輝くワンポイントアクセントになります。強力ミニマグネットなので、重すぎず気になりません。磁力も強いので、不意に落ちたりもせず安心♪それでいて着脱も簡単です。
まとめ
今回、イヤリング風とピアス風の2種類のマスクチャームの作り方は、制作時間も10分程度の簡単ハンドメイドです。もし、お家に使っていないピアスやイヤリングがあれば、思い切ってマスクチャームにリメイクしてみませんか?マスク生活をオシャレに楽しめますよ♪