コード類は使う時に半端に伸びて見た目が悪くなったり、使わない時の収納方法がいまいち分かりにくいアイテムです。間違った扱いをすると、コードが傷んでしまう原因にもなります。今回は、100均グッズを使ってスッキリとコード収納ができるアイデアを6種類ご紹介します！
コードの「一回結び」は傷みの原因に！
電気コードの表面は柔らかいビニール素材に覆われていますが、中は主に銅素材の「金属線」が入っています。金属線は、金属なので折り・曲げ・伸ばしには弱く傷みの原因になってしまいます。中の金属線が傷むと、発熱・発火もしやすいので注意が必要です。
多くの人がやってしまいがちな、コードを折りたたんで一回結びする方法。コードを強く引っ張ってしまい金属線が傷みやすくなりますので、あまりオススメできません。
【ケーブルタイ 4P】
・材質/ナイロン
・長さ/高さ約2㎝×幅約18㎝
面ファスナータイプのコード収納アイテムです。面ファスナーなので、束ねたコードの幅に合わせて自由自在にまとめることができます。やや大きめのダイソー店舗には猫柄やカジュアル系、フェミニン系などデザインが複数ありました。
【コードクリップ 3個】
・クリップの内径/23㎝
クリップタイプのコード収納アイテムです。指でつまんでカパッとクリップを開き、束ねたコードにカプッとはさんでまとめて使います。
ヘアドライヤーやゲームコントローラーなど、日常的にコードをまとめたり、ほどいて伸ばしたりを繰り返す電化製品に向いている商品です。
ただし、コードの束ねる量が少なかったり、反対に束ねる量が多いとコードクリップにはさめない場合があるので、束ねるコードの量を考えて選んでください。
【形状記憶コードバンド2本】
ねじってそのまま形をキープできる形状記憶バンドタイプのコード収納アイテムです。複数のコードをまとめるときなどに便利です。コードの配線に負担がかからないように優しく、それでいてしっかりとホールドしてくれます。
【簡単コードチューブ】
・チューブの内径/約16mm
・結束目安/USBコードなど3～4本、家電用電気コードなど2本
付属のクリップに線をはさんでスライドさせて装着するチューブタイプのコード収納アイテムです。
テレビについている太目のコード線を複数まとめるのに便利でした。チューブは専用のクリップに沿わせてスライドさせて装着するので、そこまで手間もかかりません。チューブが長すぎる場合は、ハサミでカットして長さ調整することも可能です。チューブが頑丈なので、コードの補強にもなる商品です。
【タップ収納ケース】
・製品サイズ/235×90×90mm（外寸）
複数のコンセントをさせて便利な「電気タップ」を隠して収納できるアイテムです。
このBOXは3面に穴が空いているので、電気タップを中に入れた状態のまま電気コードだけ外に出すことができます。上のフタにスマートフォンを置いて充電するのにも便利でした。ペンなどちょっとした文房具を置いてもいいと思います。
【コードフック16個 粘着テープ式】
・製品サイズ/約20×10mm
・耐荷重量/約1.2kgまで
壁にそってコードを固定したい時に便利なコード収納アイテムです。粘着テープ式なので取り付けが簡単です。ただし、壁のタイプによってはすぐ粘着テープが取れてしまったり、壁紙がはがれてしまう場合もあります。つけたい壁の素材を確認してから、利用を考えてください。
我が家では今まで、エアコンのコードとテレビのLANケーブルがカーテンレール越しにだらしなく垂れ下がり、見た目が悪い状態でした。今回、コードフックを使ってコードを壁に固定することで、見違えるほどコードがスッキリしたので嬉しかったです。
まとめ
いかがでしたか？コード収納に便利な100均アイテムを活用すると、見た目もスッキリとコードを整理することができます。ご紹介したアイデアを参考に、用途に合わせて、皆さんも上手にコード収納をしてみてください。
