今さら聞けない!スマートハウスって何?
[#18 神奈川県 Y様邸 注文住宅実例 サンヨーホームズ株式会社]
「スマートハウス」という言葉を聞いたことはありますか?
スマートハウスとは、ソーラー発電やエネファームなどの家庭用燃料電池による発電装置で、エネルギーを創り出し、蓄えたエネルギーを「HEMS(ヘムス)」と呼ばれるシステムを使用することで、住宅機器をコントロールし、エネルギーをマネージメントする住宅のことを言います。
住宅の省エネと、CO2排出の削減を目指している住宅になります。
この「HEMS(ヘムス)」と呼ばれる技術は、Home Energy Management Systemの略で、住宅内の機器や家電をネットワーク化することで、IT(情報技術)を利用し、住宅設備で使用されるエネルギー消費を快適に制御することができます。
電気やガスといったエネルギーの使用量がモニター画面で見ることができ、自動制御を行うことで住宅内のエネルギー消費を最適化することができます。
また、外出先からスマートフォンでエネルギーの使用状況を確認できたり、住宅機器の遠隔操作を行うことが可能になり、私たちの暮らしをより快適にアシストしてくれることでしょう。
スマートホームとはどこが違うの?
スマートハウスは、エネルギーを創り出し、IT技術を駆使して、CO2を削減する住宅を指しますが、スマートホームは、IT技術により、住宅内の設備や家電を効率よく制御することで快適な生活を送るための住宅のことを指します。語源は異なりますが、現在では同じ意味で使用されることも多いです。
loT住宅で最先端の生活を!
スマートハウスもスマートホームも、電力供給の過程に違いはあれど、住宅設備とインターネットをつなぐloT(Internet of Thingsの略)を活用することから、最近ではまとめて、loT住宅とも呼ばれています。
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接続できるもの
生活が今より便利で快適になるのかどうかは、接続できる機器や建材次第ですが、エネルギーをコントロールする上で接続可能なのは、分電盤や、太陽光発電、蓄電池になります。
家電では、エアコンや給湯設備、照明器具、建材ではシャッター、玄関ドアが操作対象になります。
それ以外にも、セキュリティ機能がついた家電や建材にも対応しているので防犯面の強化にもつながることでしょう。
そして、将来的には宅配ボックスやサッシも対応予定となっていますので、進化していくloT住宅に期待しましょう。
専用アプリで一括管理
「帰宅した瞬間から快適な部屋だったら」「玄関の鍵のかけ忘れが気になる」「不在中の家の様子を確かめたい」など、生活する中で何度考えたことがあるのか分からないことでしょう。
そこで、loT化した様々な機器をつなげることで、家の状態確認や遠隔操作が可能になります。
操作の手間が掛かったり、管理が難しそうなイメージがありますが、LIXILのLife Assistにより、ひとつのアプリで一括管理することが可能になるので、誰でも簡単に操作することができます。
最先端の技術で今までの暮らしをより快適で、便利なものにしたいですね。
アシストルール機能を活用
組み合わせ次第で何通りもの便利な使い方ができますので、ライフスタイルや住む人のスタイルに合わせて設定を変えることができます。
スマートスピーカーやLINEアプリとも連携
スマートスピーカーにつなぐことで、話しかけるだけで建材や家電を操作することができますので、リモコンが不要になります。
また、LINEアプリであれば、外出先からの状態確認や操作も可能ですので、いつでも家のことを把握することができるでしょう。
まとめ
IT技術に疎いからと、loT住宅にしても操作ができないのではないかと諦めていませんか?
最新のloT住宅は誰でも簡単に操作できるように工夫されています。
「鍵の閉め忘れが気になる」「旅行中の家の中が心配」「帰ったらすぐにお風呂に入りたい」など、家に関する心配事を解消し、快適な生活を送れるようにアシストしてくれるのが、loT住宅です。
ぜひ時代ともに生活も進化させて行きましょう。