クリスマスツリーを持っている家庭は、実は50%以下だと言われています。最近は、物を持ち過ぎないミニマムな暮らしが注目され、クリスマスツリーを持っていない家庭もさらに増えてきているように感じます。
とは言え、わが家でクリスマス会を開く時など、部屋をクリスマスらしく飾りつけをしたい時もありますよね。そんな時は、壁にマスキングテープでクリスマスツリーを作ると、手軽なのに部屋がとっても華やかになりますよ♪
材料&道具
・マスキングテープ
・ハサミ
・装飾用に折り紙、両面テープ、プチギフト、ラッピング袋など
「マスキングテープのクリスマスツリー」の作り方
①ツリーを作る壁を決める
ツリーを作る壁は、ツリーのデコレーションが映えるように、柄のないシンプルな壁がオススメです。
そして、大切なのは「マスキングテープを貼っても大丈夫な壁」かの確認です。壁表面が柔らかかったり、凹凸がある場合は、粘着力の弱いマスキングテープでも、壁表面の塗装がはげてしまう場合もあるので注意!
②ツリーのベースとなる三角形を作る
ツリーの大きさを決めるために、木の葉っぱ部分の三角形をマスキングテープで作ります。
マスキングテープは貼ってはがせるのが特徴なので、形や線がゆがんだら、壁からマスキングテープをゆっくりはがして貼り直すこともできます。
③「星」と「木の幹」と「鉢」を作る
ツリーらしくするために「星」や「木の幹」、「鉢」などもマスキングテープで作ってみましょう。星は形がゆがみやすく少し難しい形です。星を一筆書きのようにして貼っていくと作りやすかったです。
④「ツリーモール」や「キラキラマーク」など付けたす
マスキングテープを斜めに貼って「ツリーモール」を作ったり、十字や米マークのように貼って「キラキラマーク」などを付けたすと、より華やかになります。
さらに楽しくアレンジする方法
完成したクリスマスツリーに、折り紙やプチギフトを貼るとさらに華やかになり、子供も喜びますよ♪
両面テープやマスキングテープを輪っか状にして貼ります。両面テープの方がしっかり貼れますが、壁の塗装が取れやすくなる可能性も。マスキングテープは粘着力があまり強くないので、重いものだとすぐ取れてしまう場合があるので、壁の様子を見て判断してください。
【折り紙で「雪の結晶」を作る】
折り紙を折ってから切ると、キレイな雪の結晶ができます。
【折り紙で「クリスマスモチーフ」を折る】
折り紙でクリスマスらしいモチーフを作れば、クリスマスツリーのオーナメントのような飾りになります。
【「プチギフト」をラッピングする】
壁に貼りつけるので、あまり重い物は入れられませんが、ラッピング袋にプチギフトを入れて飾る方法もあります。
アメやクッキー、チョコレートなどのお菓子や、バッチやキーホルダーなどの雑貨、シールや消しゴムなどの文房具を入れて、子供たちに欲しいプチギフトを取ってもらうのもクリスマス会のミニイベントになって楽しいと思います。
クリスマスツリーを持っていなくても、マスキングテープで壁にクリスマスツリーを作ることができます。折り紙やプチギフトも貼るとさらに華やかにもなります。逆に、マスキングテープ1色でシンプルに作っても、カジュアルで「こなれ感」が出ると思います。部屋をデコレーションしてクリスマスを楽しみたい時は、ツリーなど壁に作ってアレンジしてみてください♪