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壁紙で個性を演出!アクセントクロスの使い方

マイホームの内装を決める際に、「自分にはセンスがないから・・・」と無難なホワイト系クロス壁を検討している方もいるのではないでしょうか。たしかに、はじめて目にするたくさんのカタログの中から、「これなら」というクロス壁を選ぶのは簡単ではありません。

しかし、クロスの選び方ひとつでお部屋の印象がガラリと変わる可能性があることも事実です。今回は、クロス壁で個性を演出できるアクセントクロスの使い方のコツをご紹介していきましょう。

アクセントクロスとは?

アクセントクロスは、壁のどこか一箇所に、柄付きなど他の壁とは違う種類のものを貼るクロスの仕上げ方です。1面を柄付きに、他の3面の壁を無地になど同じ部屋の壁の中で変化を持たせています。

アクセントクロスは、部屋の内装だけではなく、ユニットバスの壁パネルなどでも、多く利用されています。

アクセントクロスの使い方

アクセントクロスは、基本は1面の壁に別の種類のクロスを貼りますが、他のパターンでの使い方もあります。

1面の壁だけに使う

アクセントクロスのスタンダードな使い方は、4面の壁の内、1面の壁のクロスを変えるというものです。3面のクロスをホワイト系などのクロスを選択肢、1面は柄付きや無地でも色の違うクロスを選択します。

柄付きといっても、葉っぱなど自然のものモチーフにしたナチュラルなものから、アラベスク模様など大胆な柄のもの、ストライプやドットなどモダンな印象のものなどさまざまです。住まいのイメージに合わせて選択するのがおすすめです。

1面だけのアクセントクロスは、大胆な柄を使っても使う面積が少ないため馴染みやすく、難易度としてはそれほど高くありません。はじめてクロス選びをする方でも失敗することは少ないでしょう。

2面の壁だけに使う

4面の壁の内、隣り合った2面の壁にアクセントクロスを選択する使い方もあります。違和感なく選ぶコツは、同色系のクロスでまとめることです。たとえば、2面に柄付きのクロスを選んだら、他の2面は同色系の無地にします。色合わせが心配な方は同色系でまとめるよいでしょう。

逆に、コントラストを付けて全く別の色を選ぶ方法もあります。難易度は高くなりますが、個性的な部屋を演出する場合におすすめです。

アクセントクロスを使うときの注意点

アクセントクロスを使うときには、どの壁面をアクセントにするか慎重に選びます。気を付けるポイントは、窓の位置です。寝室でアクセントクロスを使う場合、ベットボードとなる壁面を選ぶことが多いかもしれませんが、窓が多すぎる場合、アクセントクロスの存在感が薄れてしまいます。

また、窓枠の色やカーテンなどが加わり仕上がりのイメージが変わってしまうこともあります。アクセントクロスとして存在感を出すなら、窓がない、または窓が少ない壁面がおすすめです。

まとめ

内装の選び方で、お部屋のイメージはガラリと変わります。少しクロス壁で変化を出したい場合、アクセントクロスはとても効果的です。寝室や子供室、書斎やトイレなど個室となっている場所なら、他の部屋の雰囲気に影響を与えることも少ないため使いやすいでしょう。将来的にも模様替えがしやすい場所でもありますから、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

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