暮らしのアイデア

葉っぱがスケスケ♪「葉脈標本のしおり」の作り方

葉脈標本は「重曹」で作れる!

葉っぱが透けて、葉脈だけになっている「葉脈標本」。葉肉部分を取るのに特別な薬品が必要と思いがちですが、実は「重曹」で作れます!重曹入りのお湯でグツグツ煮ると、葉肉が柔らかくなって葉脈だけにすることができるんです。

今回は、読書で使える「葉脈標本のしおり」の作り方をご紹介します!

葉脈標本の作り方

材料&道具

・葉脈標本にしたい葉っぱ
・重曹
・鍋
・歯ブラシ
・バット
・ザル
・ボウル
・漂白剤

葉脈標本用の葉っぱの選び方

葉脈標本に使う葉っぱを選ぶコツは、ズバリ!「複数の種類の葉を選ぶ」ことです。

今回、私は3種類の葉っぱを公園で拾ってきました。3種類を同時に鍋で煮ましたが、1種類しか成功しませんでした。残りの2種類は、片方は葉全体がグチャグチャに、もう片方は葉肉部分が硬くて全部取れませんでした。

程々の硬さの葉っぱがいいそうですが、初めての人ではよく分かりませんよね。複数の種類の葉っぱを使って、何枚か成功したらいいなくらいの気持ちで挑戦すると気持ちが楽だと思います。

葉脈標本を作る手順

①葉っぱを煮詰める

 まず、鍋に約1000mlの水を入れ、火にかけて沸騰させます。お湯がグツグツ沸騰したら、重曹45gを入れます。

重曹が鍋底に沈んだままにならないように、しっかりお湯に溶かしましょう。
 お湯の中に葉っぱを入れて、約1時間グツグツ煮ます。
煮た葉っぱの表面が少しただれてきたら、ザルに受けて葉っぱを取り出します。

②葉肉部分を取り除く

 バットに4分の1程度水を入れて、その中に葉っぱを入れます。歯ブラシや指の腹、爪を使って、優しく葉肉部分を取っていきます。

葉肉の取り方は、外端から中心部分に少しずつ取っていくと失敗しにくいと思います。先に中心部分だけ葉肉を取って、最後に外側の葉肉を取ろうとすると葉脈が破れやすいので注意!

葉の片面だけでなく、両面バランスよく作業するのもコツです。

③漂白剤で葉を脱色

 葉脈だけになった葉っぱは、うっすら葉本来の色が付いています。漂白剤を入れた水に30分前後、葉っぱをつけて白く脱色させます。これで完成です。

【アレンジ】葉脈標本を「しおり」にしてみよう!

材料&道具

・葉脈標本
・ラミネートフィルム(ダイソーで購入)
・穴あけパンチ
・リボン
・ラミネートフィルムに挟む紙、シール、マスキングテープなど

ペンで文字やメッセージをラフに書いても、オシャレだと思います。

私は、二種類の「葉脈標本しおり」を作ってみました。同じ種類の葉っぱでも、アレンジの方法が違うと、印象がガラッと変わりますね。親しい人に、名前やメッセージを書いてプレゼントしても良さそうです。

読書好きの方、DIY好きな方は、ぜひ「葉脈標本のしおり」に挑戦してみてください。

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