暮らしのアイデア

「重曹」を使ったシンクのお掃除テクニック

シンクの「水垢」「ヌルヌル汚れ」の原因とは?

毎日使うキッチンのシンク。キレイに使っていても、すぐに水垢やヌルヌル汚れができてしまいます。定期的に掃除をする必要がありますが、口にするものを扱う場所です。できるだけ人体に影響のない成分でお掃除ができたらいいですよね。

今回は、人にも環境にもやさしい「重曹」を使った、シンクのお掃除テクニックをご紹介します。

シンクの掃除には「重曹」がオススメ

重曹は、「重炭酸ナトリウム」の略称です。別名「炭酸水素ナトリウム」とも呼ばれています。掃除だけでなく、お菓子のふくらし粉や入浴剤、洗濯、消臭などにも使えて、とっても便利な成分なのです。

【重曹の「研磨作用」が水垢に効く】

重曹は粒が硬く、水に溶けにくいので研磨作用があります。スポンジで「こすり洗い」をすると、シンクについた「水垢」もキレイにとることができます。

【重曹の「静菌効果」がヌルヌル汚れに効く】

重曹には「除菌」や「殺菌」する強い力はありませんが、菌の繁殖を抑える「静菌効果」があります。重曹で研磨をして、ヌルヌル汚れをとり除きながら、菌の繁殖を抑えてくれます。また、重曹は弱アルカリ性なので、酸性の油汚れを落とすのにも向いています。

重曹を使ったシンク掃除の方法

①スポンジでシンク全体を洗う

 まずは、水道の水を少し出します。スポンジでシンク全体を濡らしながら、簡単にこすり洗いをします。

②重曹を振りかける

 シンク全体に、重曹をまんべんなく振りかけます。シンクが重曹で白っぽくなるまでが目安です。特に、重曹の量の細かい規定などはありません。

シンクの側面は、手で重曹をこすりつけました。手をケガしていたり、肌が弱い人はゴム手袋をつけて作業をするといいですよ。

【頑固な汚れには「キッチンペーパー」でパック】

汚れがひどい場合は、重曹をシンクに振りかけた後に、水で濡らしたキッチンペーパーをかぶせます。パックのようにして、約10分間放置をしてなじませます。

③スポンジでこする 

シンク全体を、スポンジでこすります。ザラザラした重曹の硬い粒子で、研磨されます。シンク全体をこすった後に、排水溝の中もスポンジでこすって掃除をします。

④すすぐ

 シンクについた重曹を洗い流していきます。シンクの側面→シンクの端→排水溝周辺と順番に洗い流していくと効率的です。

シンクの水垢やヌルヌル汚れが、重曹の力できれいに取り除くことができました!

まとめ

重曹は、お菓子のふくらし粉など食べ物にも使われる成分です。食べ物や食器を扱うシンク掃除には、合成洗剤よりも重曹の方が安心感がありますね。シンク以外にも、トイレ掃除や風呂掃除、ゴミ箱などの消臭、焦げいつき落としなど、重曹には用途がたくさんあります。少しずつ重曹を使いこなしていけば、用途別に市販の洗剤などを買わずに済みます。お財布にも、環境にもいいので、ぜひ皆さんも「重曹」を生活の中に取り入れてみてください♪


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