雨の日は、外にお出かけするのが少し憂鬱になりますよね。特に、梅雨の時期だとムワッとジメジメ蒸し暑くて不快感まであります。
少しでも、雨の日のお出かけが楽しくなるように、今回は「ビニール傘」のアレンジ方法を3種類ご紹介します。
ビニール傘のアレンジ方法
今回使用したビニール傘
ダイソー「EVA傘」 1本/150円(税別)
〈サイズ〉約50cm
〈親骨の材質〉鉄
〈傘生地の組成〉EVA樹脂
「EVA」とは、焼却しても有毒ガスが発生しないエコロジー素材です。
【アレンジ1】ダイソーの「クリアデコレーションシール」
ダイソー「クリアデコレーションシール」 1個/100円(税別)
耐水性があり、傘やカッパ、長靴など雨具のデコレーションに最適なシールです。
〈シールの貼り方〉
①透明ビニール傘の生地の汚れ、水分、油分をふき取ります。
②傘の内側からシールをしっかり貼り付けます。
完成です!ペンギンや魚が、空を泳いでいるみたいに見えて、楽しくて涼やかですね♪
〈レインコートにもアレンジ〉
レインコートも「クリアデコレーションシール」でアレンジしてみました♪傘以外のレイングッズも貼るだけで簡単にアレンジができます。
【アレンジ2】ビニールテープ
ダイソー「ビニールテープ」 3個/100円(税別)
〈材質〉塩化ビニル樹脂
ビニールテープは、100均では「文具コーナー」ではなく「電気コーナー」に置かれていることが多いです。水に強く、鮮やかな単色カラーなので、傘アレンジにピッタリです♪
〈とっても簡単♪ストライプ柄〉
傘の内側から、ビニールテープを等間隔に横に貼っていきます。
完成です♪ビニールテープを貼っただけなのに、離れて見ると、傘にデザインが印刷されているように見えます。
〈三角形のオシャレな幾何学模様〉
ビニールテープをハサミで斜めにカットします。
傘の内側から、できるだけズレないように規則正しく三角形になったテープを貼っていきます。
色は単色でも、ランダムに複数の色でもデザイン的になります。
【アレンジ3】アクリル絵の具
今回は、家にあったターナーのアクリル絵の具を使いました。最近は、100均でもアクリル絵の具が1本売りで販売されています。
アクリル絵の具は、乾くと耐水性があるので、傘に絵を描くこともできます。ただし、シールやテープと比べると、使っているうちに塗料が取れやすいのが、やや欠点です。文化祭など、一時的に楽しむイベント向きかもしれません。
〈クネクネ波模様〉
シールの柄に合わせて、絵の具で「波」の模様をクネクネ描きました。絵の具も、傘の内側から描きます。
〈反転させて文字を書く〉
傘の内側から文字も書くので、字は反転した状態で書かなくてはいけません。少し難しいですよね。なので、先にメモ用紙などに反転した文字を書いて、傘に貼ってから、絵の具で書くと失敗率が低くなります。
塗った絵の具が薄い場合は、絵の具が乾いてから「二度塗り」をするといいですよ♪
文字は「スマe」をイメージして書きましたが、後から「スマエ」と読めてしまうことに気がつきました。皆さんはスペルミスなどないように、気をつけてくださいね。子供の名前などを書いてあげると、特別感が出ていいと思います。
完成作品
シンプルだったビニール傘が、可愛くてにぎやかなデザインになりました♪
撮影日は、よく晴れていましたが、2歳の長男は楽しそうにアレンジした傘とカッパを身に着けてお散歩してくれました。
まとめ
ビニール傘のアレンジは、耐水性のある材料を選ぶことがポイントです。時々、マスキングテープでアレンジする方法も紹介されていますが、紙製で水分を吸収するので不向きです。
作業中は、傘の内側から装飾することに気をつければ、難しくないDIYです。子供のイベントなどでのワークショップにもオススメ。手軽にできるので、ぜひビニール傘アレンジ、挑戦してみてください!