花粉症や災害、感染症など、急にマスクが必要になるときがありますよね。しかし、多くの人がマスクが欲しい時期は、マスクが手に入らない場合もあります。
そんなときは、「ハンカチ」でマスクを作ってみましょう!繰り返し使える「布マスク」になるんですよ♪
今回は、「緊急時用のハンカチマスクの作り方」と「ハンカチを切らずに布マスクを作る方法」をご紹介します。
「緊急時用のハンカチマスク」の作り方
材料&道具
・ハンカチ 1枚
・輪ゴム 2個または4個
作る手順
①ハンカチを広げる
ハンカチを広げます。ハンカチの裏面を上側にして置きます。
②内側に折る
中央に向かって、上下半分を内側に折ります。
③さらに半分に折る
さらに半分に折ります。上側を下に折りこむ方がいいと思います。
④輪ゴムを通す
まずハンカチの片方に輪ゴムを通し、内側に折りたたみます。位置は、その人の顔のサイズや形で変わりますので、それぞれ微調整してください。私は、約7㎝の位置に輪ゴムを通しました。 もう片方にも輪ゴムを通し、折りたたみます。 これで、完成です! マスクをつけると、こんな感じです。ハンカチの柄が効いていて、おしゃれな布マスクに見えます!
輪ゴムがきつくて、耳が痛いときの工夫
さらに輪ゴムを追加して、上の写真のように結びます。これで、ゴム部分が長くなり、耳も痛くなりにくいです。
家族に作り方を教えよう!
いざという時のために、作り方を覚えておきましょう。家族で一緒に「ハンカチマスク」の作る方法を練習するのもいいですね。
続いて、ハンカチを切らずに、波縫いするだけで作れる布マスクの作り方の紹介です。簡単ハンドメイド♪
ハンカチを切らずに布マスクを作る方法
材料&道具
・ハンカチ 1枚、マスク用のゴム、糸、針、ヒモ通し、糸切バサミ、クリップ2個(マチ針の代わり)
※今回は、マスク不足の時期で「マスク用のゴム」も売り切れていました。代用品として「ヘアゴム」を使っています。
①ハンカチを4分の1の大きさに折りたたむ
「緊急時用のハンカチマスク」の手順③までと同じ折り方です。
②5㎝開けて、半分に折る
約5㎝開けて、半分にハンカチを折りたたみます。
③手縫いをする
上の写真の赤い線部分を手縫いします。縫い方は、簡単でシンプルな「波縫い」で大丈夫です。
折りたたんだハンカチの向かって右側を内側に折ります。そして、写真の赤い線部分を「波縫い」します。
④ゴムを通す
ゴムを約35㎝の長さに2本切ります。ヒモ通しを使って、マスクにヒモを通します。
※「ヒモ通し」がない場合は、「ヘアピン」に挟んで通す方法もあります。
完成です♪ヒモの長さは、実際にマスクを顔につけて確認しながら微調整してください。
まとめ
最近は、ハンカチを使う出番が少なくなってきました。理由は、お店のトイレ環境の向上、タオルハンカチの普及、アイロンをかける手間などなど。
ハンカチはステキな柄も多いので、思い切って布マスクにリメイクして使ってみるのもいいですよ♪緊急時は、輪ゴムが2個あればマスクとして使えます。作り方を覚えて、いざという時に備えましょう!