クリスマスが近づくと、お店やレストラン、お家の玄関など、さまざまな場所でクリスマスリースが飾っています。色とりどりで華やかなリースを眺めていると、ワクワクと楽しい気持ちになりますよね。
では、なぜクリスマスリースを飾るのでしょうか?理由としては、大きく分けて「魔除け」「豊作祈願」「新年の幸福祈願」の3つの代表的な意味合いがあると言われています。
そんな、お守りのような役割をしてくれるクリスマスリースは100均商品を使って、簡単に手早く20分程度の時間で手作りすることができますよ。DIY初心者の方でも、気軽にチャレンジできる「クリスマスリース」の作り方をご紹介します!
【材料&道具】
《材料》
・リース
・造花
《道具》
・グルーガン
・ハサミ
ダイソーの「柳リース L ブラウン」はリースを吊るすための輪っか状のヒモがすでに付いていて便利です。
10月の後半からクリスマス前の時期には、クリスマス向けの造花も充実しています。今回はポインセチア風の造花を購入。
造花は100均で買えますが、家具屋さんやインテリア雑貨店で販売されている造花の方が値段が高い分、花のクオリティーも高いです。手芸店などで販売されている「ドライフラワー」や道端に落ちている「松ぼっくり」、スパイスの「シナモンスティック」などを使って作るのもオススメです。
こちらはツル状の造花。”良き脇役”的な存在で、リースのアクセントになります。
リースの接着には「グルーガン」がオススメ。100均やホームセンターで購入できます。「グルーガン本体」と棒状の接着芯「グルースティック」が必要です。
クリスマスリースの作り方
①造花を分解する
多くの造花は、根元近くを手で持って引っぱれば、簡単に分解することができます。針金が中に入っていて抜けない場合は、ニッパーで切って分解します。
全部分解すると、こんな感じになります。 ツル状の造花は、程よい長さにハサミで切ります。
②グルーガンで接着する
まずは、グルーガンにグルースティックを差し込み、コンセントを刺して数分待ちます。グルーガンの先からは熱で溶けたグルースティックが出てきます。熱いので、やけどに注意してくださいね。
主役となる花以外の葉っぱやツルを先にリースに付けていきます。グルーガンは葉っぱの裏側に塗ります。
グルーガンは冷めると固まってしまうので、熱いうちに手早くリースに付けて接着させます。
ツル状の造花も、小さい葉っぱの裏にグルーガンを塗って少しずつリースに付けていきます。
大まかに葉っぱがリースに付けられたら、次は主役のポインセチアの造花を付けます。
大小2つのポインセチアを付けました。リース全体のバランスを見て、物足りない印象であれば、微調整で葉っぱや花を足してみてください。
ヒモにリボンを付けると、アクセントになって可愛いですよ♪
③グルーガンの糸を手で取る
グルーガンは、まるで蜘蛛の糸のように細く伸びてしまいます。作ったリースを近くでみると、グルーガンの細い糸が所々についていると思うので、確認しながら手で取っていきましょう。
クリスマスリースの完成です♪作ったら、部屋の壁や玄関のドアにかけて飾って楽しみましょう!
まとめ
いかがでしたか?クリスマスリースは、100均のリースや造花、グルーガンを使うと短時間で簡単に手作りできます。作り方を応用して、リースに付ける造花などのグレードを上げれば、さらに本格的で華やかなクリスマスリースを作ることもできます。ぜひ、ご参考に手作りしてみてください!