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緑と暮らそう!初心者でも育てやすいおすすめ観葉植物Vol.1

私たちに潤いと癒しを与えてくれる緑の植物を、あなたの暮らしに取り入れてみませんか?今回からスタートする「緑と暮らそう!」という新しいコラム、第1回目は初心者でも育てやすい観葉植物をご紹介します。

初めてだから育て方がよくわからない、手間がかかりそう…など、グリーンライフに憧れていてもなかなか初めの一歩が踏み出せない方必読ですよ!

育てやすい観葉植物とはどんな特長があるの?


初心者でも育てやすいって言われても、本当にそうなの?どうして育てやすいと言われるの?など、未経験者にとってはわからないことばかりではないでしょうか。そこでまず、育てやすいと言われる観葉植物の大きな特徴についてご説明しましょう。

特長①低温に強い

観葉植物はもともと亜熱帯や熱帯に生息している植物です。このような観葉植物を家で育てるためには、温度管理が大変なのでは?と思われる方も多いでしょうが、冬の低温にも耐える種類であれば、特に温度管理に気を遣う必要もなく、初心者でも安心して育てられます。

特長②乾燥に強い

耐乾性があって少々水切れしていても枯れない観葉植物を選べば、普段は仕事で家にいない、長い間家を留守にすることがある、またはうっかり水やりするのを忘れてしまう、そんな方でも大丈夫ですよ!

特長③手間がかからない

もともと繁殖力が旺盛で病害虫にも強い植物であれば、そんなに手間をかけなくても大丈夫です。毎日の生活が忙しくて、なかなか植物の世話まで手が回らなくても、かえって放任された方が元気に育つ観葉植物もあるのです。

育てやすい観葉植物①ポトス

ポトスについて


ポトスは南太平洋のソロモン諸島が原産の植物です。観葉植物の中では一番と言っていいほど高い人気を誇っていて、丈夫で管理しやすいので初心者には最もおすすめできます。葉の形がハート形というのもキュートですよね。鉢植えはもちろん、つる性なのでハンギングにして窓辺に吊るすこともできます。葉の色は濃い緑と黄色のマーブル模様が一般的ですが、淡いライムグリーンや、白に緑のまだら模様など様々な葉色の品種があるので、お好みの色が選べますよ!

ポトスの育て方


・用土
市販の観葉植物培養土を使うと便利です。自分で配合する場合は赤玉土7:腐葉土3の割合でブレンドしましょう。
・置き場所
日当たりの良い場所を好みますが、環境にもよりますが、日陰でも育ちます。かえって日当たりが良すぎると葉やけを起こしてしまいます。窓際に置く場合はレースのカーテン越しに日差しが当たるようなところがいいですね。またどの植物にも言えますが、冷房の冷たい風が直接当たるような場所も避けましょう。
・水やり
ポトスは水をやり過ぎるとかえって弱ってしまいます。水やりするのを忘れていた!ぐらいの方が良かったりすることも…。土がからからに乾いているようであれば、鉢底から水が出るまでたっぷりあげましょう。受け皿に溜まった水は必ず捨てるようにしないと、根腐れしてしまうので気をつけてください。
・肥料
肥料を与えなくても枯れてしまうようなことはありませんが、1ヶ月に1回程度、市販の液体肥料を与えると、葉の色が濃く艶やかになって、生育も良くなります。

ポトスのアレンジ


ポトスをそのままにしておくと、どんどんツルが伸びて先端だけに葉があるような状態になってしまう場合があります。そうならないように、適当な長さで枝を切り落としましょう。またそこから新芽が出て”こんもり”といい感じの姿になりますよ。切った枝は捨てないで、コップなどに挿しておきます。簡単に水栽培もできるので、食卓やキッチンに飾ってもいいですね。そのうち根が出てくるので、また土に植えることもできますよ!

育てやすい観葉植物②パキラ

パキラについて


パキラは中南米原産の植物です。パキラも成長力が強く、とても育てやすいので、非常に人気が高い観葉植物です。また「Money tree(発財樹)」という別名があって、風水的に金運を高める木とされています。金運だけでなく、恋愛運など幸福をもたらすと言われているので、人気のわけも納得できますね。園芸店では背丈が20cmほどのミニサイズから、2m近くの大きなサイズまで、さまざまな大きさで販売されています。お部屋や置き場所に合った大きさのパキラを選びましょう。

パキラの育て方


・用土
ポトスと同じように、市販の用土を使うか、自分でブレンドした土を使うといいでしょう。
・置き場所
こちらもポトスと同じで、直射日光が当たらない明るい場所が適しています。日当たりが悪くても枯れてしまうことはありませんが、暗い場所ではヒョロヒョロと間延びしてしまって、見た目が悪くなってしまいます。また、低温には少し弱いので、冬の夜に零下になってしまうような地域では、冷気が入る窓際からは離した方が安心です。
・水やり
水はやり過ぎても、足りなくても、それが原因でパキラが枯れてしまうようなことは滅多にないので安心してください。葉がしんなりとしているようであればたっぷり水やりしてあげるといいでしょう。
・肥料
肥料が無くても十分育ちますが、生育が盛んになる春から秋にかけて、液体肥料を2週間に1回程度与えると、より元気に育ちます。パキラの葉は大きいので、葉が生き生きとしているとそれだけで鑑賞用として価値が高まりますね。

パキラのアレンジ


パキラは背が高くなって下の方にある葉がどんどんなくなってしまいます。そういう場合、2~3本の幹がある場合は、幹をらせん状に編んでいくとおしゃれな感じに仕立てられますよ。また先端の伸び過ぎた茎をカットして水に挿しておけば、土がなくてもコップで育てられます。しばらくすると根が出てくるので、鉢植えにして新たな株として育てることもできますよ。

まとめ


育てやすい観葉植物の1回目はポトスとパキラをご紹介しましたが、その人気の理由がお分かりいただけたでしょうか。初心者でも簡単なので、いつかマイホームで育ててみたいな…と思っていただけたら幸いです。次回も初心者向けの観葉植物その2をお届けしますので、ご期待くださいね!


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