バスルームは湿気も多く築年数が経つほど傷みが出やすい場所です。
老朽化を防ぎ、快適に利用するためにはメンテナンス性と機能性を兼ね備えたリフォームを心がけましょう。
サイズ
現在のバスリフォームの主流となるシステムバスには床面積サイズが0.75坪、1坪、1.25坪、1.5坪と大まかに4種類のサイズがあります。主流となるサイズは1坪タイプですが、介護の事を見据えてリフォームする場合は、大きなサイズで検討するのが良いでしょう。
メンテナンス
清掃のしやすい排水溝、水はけの良い床、水垢汚れが取りやすい素材、目地のない壁、カバーや棚など分解のしやすい構造の物を選択するようにしましょう。
保温性
独立した箱状のシステムバスは機密性が高く、さらに保温性を高めるために箱の周りを断熱素材で包んだ仕様の物などがあります。また、床材も冷たさを抑える素材などもあります。冬の寒い季節の寒暖差を小さくし、暖かく快適な浴室空間は非常に重要です。
バリアフリー
洗面室との段差が小さく、床が滑りにくい加工で、必要な場所に手すりが設置されてる、また暖房機能も備えた仕様。家族の事を考えた快適なリフォームを心がけましょう。
浴室だけではないですが、バリアフリーのリフォームは国の補助金制度がありますので、有効に活用してリフォームする事も考えましょう。
快適機能
マッサージ機能のついたジェットバスや、ラジオやテレビが見れるようにしたり、リラックスするために調光機能や演出照明などバスタイムをよりくつろぐための様々な機能があります。
この記事のまとめ
バスルームのリフォームをご検討の方はまずは相談先にサイズを確認してもらい、気に入ったメーカの機種を選ぶようにしましょう。